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真冬誘拐計画

タイトル読みにくいですよね。


よみやすくしてみました。


『真冬』『誘拐』『計画』


そうでもないな。

「カナー。もう新太は諦めろ」

「イヤよ!いつか、私に振り向く日が来るはずだから!あんなのよりも……っ!」


「それはない。だってカナよりも真冬のが

可愛かったし可愛いし」


「颯までそんなこと言うの?

沙奈にも亜希さんにも言われたわ」


「なら尚更諦めろって」





「オレにしとけよ、とでも言うの?

やめて。颯は好きになれないしなっちゃだめ」


「……っ」


「それは、颯が一番よく分かってるでしょ?」


「カナの兄がオレの家族を殺したから?

カナはやってないんだから関係ないだろ」


「まぁどっちにせ、颯はイヤだね。

イケメンじゃないと」


「え、オレイケメンじゃん?」


「私はそんなことないよ。

それよりも、見すぎてブスに見えるわー」


「オレけっこうモテるんだけど!」


「私よりも可愛い真冬がいるじゃない。

私が新太をもらうから、颯は真冬をもらえば

ウィンウィンでしょ」


「まぁ、たしかに真冬のが可愛いけど

カナのがいて楽しいからお断りだね」


「じゃあ、キリトにあげようかしら」


「いいんじゃない?キリトカッコイイし

真冬も満足だろ」









キリト宅


「キリト。私だけど、一人女子を紹介したいの」


「誰?」


「真冬です」


「………可愛い」


「でしょ?珍しい黒髪だし」


「可愛いな……」


「キ、キリト……さんですよね」


新太にも負けないくらい……いや、

新太よりもイケメンだな。


蒼よりもイケメンだしタイプだな。

いや、新太のが好きだけどね?


「キリト・ベルガールです」


「私達のように漢字の苗字はかなり

珍しく、キリトが普通なの」


……とすると、自宅が王宮から離れているあたり

あまり金持ちではないな?


「キリトは、この国で新太の次に金持ちなの」


「それでも権力が颯や亜希とかカナとかサナとか

には及ばないけど」


マジか。というか、本当にみんな知り合い

なんだなー。






そしてキリト宅をあとに。真冬とも別れ。


「……で、どうだった?真冬は」


「よきよき。

今までで一番よかった。黒髪だしね」


「毎度ありがとうございますですよ。

今日は私にも得があるからタダでいいよ」


「えっ、本当?うわー、ありがとう!」


「ま、相手が新太なんだけどね。

成功したらあげるよ」


「番犬にでもしようかな?

それとも目の保養になりそうだから

そばに置いたりしたり、ね」


「今回は必ず成功させるわ」


「頼みますよ」


「前回のこともバレて、キリトの家の権力が

奪われて発見した蒼の家に権力が回っていっちゃったけど……」


「だいじょぶだいじょぶ。

ったく、蒼のやつ推理力ありすぎなんだよ」


「まぁ、今はサナという可愛い彼女も出来たし

そのへんはゆるいでしょう」


「蒼に見つからなければ、な」





「そうもいかないわよ」


「え?」




「真冬は聖女であるかもしれないらしいの。

サナが呑気に話していたのを聞いたわ」






「聖女?それはまた…」



「もしそれが本当なら、権力剥奪だけで

逃れられるかしら」





「国外追放くらいは受けるんじゃ?

もしくは死刑とか」




「それは避けたいわね」




「蒼の秘密を握って脅すとかは?」


「国と蒼から目を避けるのはムリだろう。

だから蒼のヒミツを握って脅すんだ」





真冬誘拐計画実行まで、あと1週間。

次回も

一週間後です!

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