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人生をあきらめていた男  作者: 眞姫那ヒナ
~冒険者ギルド試験編~
23/218

男は、試験を受ける。part5ー男vsライラー

いよいよ男が実技試験に挑む!

しかし、受付嬢が自身がライラの姉であることをあかし、『手加減してほしい』と男に願い出る。

男は、クレアに『手加減はできない。』ときっぱり断る。

それは、男が最強であるが故の返答だった。

男vsライラ!勝敗はいかに―――――――――――――――

『決闘場 控室』

フェノールが控室に戻ってきた。


「・・・・・・・・・・・・・。」

相変わらず無口を貫いている。


泣き止んでいたガランがフェノールに声をかける。

「お! お前も試験官に勝ったのかフェノール!」

『『え!?』』

俺とカイルは心の中で思った。

『『フェノールはまだ戻ってきてから一言も発していない。何故決闘に勝利したことが分かる!?』』

俺は、こいつら本当は『念話』使えるんじゃないか?と疑う。

しかし、鑑定したが、スキル欄に『念話』はなかった。


『冷酷なフェノールとハイテンションかつポジティブなガラン。 どんな組み合わせだよ!!』

と俺は突っ込みたいが・・・勇気がない。


「実技試験通過おめでとう。」

俺は、フェノールに言う。

フェノールは俺にペコッと頭を下げる。


俺は、思うのだ。フェノールが無口なのは『本性を隠す為』だ。

薄々気づいていた。

ガランが決闘中、フェノールは心配そうにしていたが、あれはガランを心配していたんじゃない。

これから決闘する相手を『どう調理してやろうか?』考えていたのだ。

俺は、その時にフェノールを鑑定した。『知りたくなかったよ! 怖いよこの女!』


俺は、壁に向かいため息を吐く。

『畜生~。早く終われ試験・・・。』

俺は、フェノールの本性を知り、やる気が減少していた。


ため息を吐く俺に、カイルが訪ねてきた。

「つ、次は俺ですか?」

ガラン、フェノールときて、残り試験者は俺とカイルのみとなった。


「いや 次は俺が行く。」

俺はカイルにそう言った。


理由は簡単だ。

「そ、そうですか・・・。」というカイルがガチガチに緊張しまくっているからだ。


俺は、試験中カイルに散々「不安がるな」と言い聞かせてきたが、

効果は一時的なものらしい。

すぐに、緊張ガチガチモードに戻ってしまうのだ。

『俺が、戻ってきてから元気づけたほうがいいな。』と俺は判断する。

俺の言葉でもどうにかなるかも分からないため、念のためガランに声をかける。


「ガラン!俺が実技を受けている間、青年を見ていてくれないか? あ!あと俺の従魔を起こすなよ。」

ガルムを起こさないようにと俺は釘を刺す。

ガランは、「おう! 任せておけ!」と腕を組んで仁王立ち!そして胸を張る。


『ほんとポジティブだよな・・・。 その元気と前向きさを俺に分けてくれ。』


そうこうしている内に、

受付嬢がやってくる。


「試験官の治療が完了いたしました。今年の試験者は大変優秀なようで、冒険者ギルドに連絡したところ『ギルドマスター』が大喜びしておられました。」


『ギルドマスター』は、『冒険者ギルド』のトップである。

ギルドマスターの権限は、王都の王族と同等の権限を持つとか?『中層』で聞いた。

『FREE』をプレイしていた時は、NPCとして決まった動きしかしていなかった者たちが自我を持って動いている。ギルドマスターもおそらく自我を持っているに違いない。

『一体どんな人物だろう? 器のでかい寛容な人間だと嬉しいが・・・。』


「それでは、次の試験者の方はこちらへ

試験官はどなたをお選びに?」

と受付嬢は決まりきった台詞を言う。


「次は、俺だ。 試験官は、一番左の人物を指名する。」


「そうですか。」

俺がそう言うと無表情だった受付嬢がいつも以上に硬い表情をする。

俺にはそれが分からなかった。

それを決闘場のフィールドに移動するとき知ることとなる。



――――――――————『決闘場 移動中』―――――――――――――


カツカツカツ

と受付嬢の靴の音が響く。

俺は、黙って受付嬢の後ろをついて行く。


「・・・・・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・・・・・。」

お互い無言。

『空気が重たい。』

俺が 何か話題がないか模索している時だった。


無言だった。受付嬢が口を開く。

「失礼ながら、私から質問があるのですが、聞いていただけますでしょうか?」

俺は、「ああ。」と返事をする。


「何故、試験官の一番左の方を選ばれたのですか?」

受付嬢は、試験官側の人物を全員どんな人物か把握している。情報を持っている。

俺が指名した。一番左の試験官は、『ライラ』だ。

試験官は4人、試験者も4人、誰かが必ずライラと当たる。俺以外の試験者がライラに勝てるとは到底思えない。だから、俺は初めからライラと決闘する気でいた。


「なんとなくだ。 あの試験官たちの中で1番強い。」

俺は、ライラだと知っていることを隠した。鑑定できる。または、探知等の高位魔法やスキルが使えるという情報漏洩を少なくする為だ。

『まあ、あっちは、対面の時にこっちに気付いているはずだし、そんなことをせずとも、知り合いでした!ていうのもありか? フードの下がチラッと見えたんです!とか』


「そうですか・・・。」

と受付嬢が言う。『控室』でもそうだ。

一番左の試験官『ライラ』の事になるとこの反応だ。

俺は少しイラっときた。

受付嬢に思い切って言い放つ。


「言いたいことがあるならはっきり言え!」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

受付嬢は、足をピタリと止める。

そして振り返る。

唇を噛みしめ、泣きそうな顔をしている。

俺は、少し驚いた。無表情なあの受付嬢が、こんな顔をするなんて想像もしていなかった。


「・・・・妹・・・なんです。」


受付嬢は言った。

『ライラが妹・・・・?』

受付嬢は名乗った。

「私の名は、クレア・シュバーン・へレンツ。あなたが指名した試験官の姉です。」

言われてみれば、どことなくライラと似ている。正し、性格は反対だ。

俺の印象だが、

ライラは、明るく、活発。

クレアは、無表情で暗い印象がある。


「で、姉だからなんだと言うんだ?」


「今回の試験者は皆優秀です。あなたを含め・・・。」


「・・・・・・・。」俺は、黙ってクレアの話を聞く。


「実技試験の際は、監督役、試験官、試験者の3人になるのは知ってますよね?」


「ああ。」


「私は、試験終了後、監督役に試験者を呼ぶようにと指示を受けます。

その時に、私は監督役から聞かされたのです。今回の試験者は優秀であると同時に『異常』だと・・・。

最初の試験者の方と決闘した試験官は、心臓を貫かれていたと・・・。

2回目の試験者と決闘した試験官は、全身を炎で焼かれたと・・・。」


『ガランとフェノールの奴ら・・・。』やりやがったな!

と俺は内心怒るが、直ぐ冷静になる。


「そうだったのか。 しかし、ルール上は問題ないはずだろう?」


心臓を貫かれても―———全身を焼かれても――———試験官が生きているという事実。

監督役が合格と言っている時点で、2人の行いは肯定されているのだ。


「ですが!・・・・っ!・・・」

クレアは納得がいかないようだ。つまりクレアは――————


「試験者の2人が異常だから、俺も異常だと決めつけてるわけだ。」


「・・・・・・・・。」

クレアは、沈黙する。

実際、俺も異常だ。否定はしない。2人と似たようなことを以前やらかしている。


「妹が、同じ目に合うんじゃないか・・・。 姉として心配なのは分かった。

でもな、だからと言って手を抜くつもりはない。」

俺は言い切る。

『手を抜いたとしても加減を間違えるかもしれない。』それを考慮した結果の発言だった。

俺は、この世界でまだ、全力を出したことがない。本格的な対人戦も今回の実技が初となる。


「そんな・・・・。」

クレアの表情が、只でさえ暗いのに、さらに暗くなる。顔色も真っ青になって、今にもへたり込みそうだ。

そんなクレアに俺は言葉を続ける。


「心配しなくとも、相手が降参すれば、決闘は終わるんだ。

試験者2人がそこまでやったのは、相手が降参しなかったからだろう。決闘ルール上、勝敗は降参するか、戦闘不能で決まるからな。」


「・・・・・・・・。」


「クレアの妹は強い。だから手を抜けない。 クレアの妹が降参するかどうかだ。

そんなに妹が傷つくのが嫌か?」


「・・・・・はい・・・・。」

クレアは肯定する。

クレアはライラの姉で心配するのは当たり前・・・。では何故――——


「では何故、妹に仕事をやめろと言わない?」


俺の勘が正しければ、ライラは黒い番犬の仕事でこの場に試験官としている。


黒い番犬は、『FREE』プレイ当時から追跡、手配書の犯罪者を捕まえるのがメインだ。

この世界でもそれは同じだった。『連行されたしな!』

『逆に、褒めるべきじゃないのか? ライラは試験官の中で1番強い。 ウェルダンさんに空気が読めない以外は、一目置かれているようだったし、黒い番犬内でも上位の実力者のはずだ。』


「・・・・・それは・・・・・。」

クレアは口ごもる。

俺はクレアに呆れた。

クレアは『試験官が私の妹だから―———傷ついてほしくないから――——俺に手を抜いてほしい』と本気で思っているのだ。


「もういい。 俺は行く。

この会話は終わりだ。お前の妹を待たせるのも悪いしな。」

そう言って俺は、クレアを残し、1人で決闘場のフィールドへ向かう。


クレアは、その場を動かない。

自身の胸を両手でギュッと抑える。その手はカタカタと震えていた。


――――——―——『決闘場 フィールド』―――――――――――


「さっきぶりです。と言えばいいでしょうか?レイダスさん。」

フィールド上の中央でライラが俺を待っていた。


「ああ。 そうだな。 南門では世話になったな。」

俺は、ライラに言う。


『検問所』へ連行されたことを思い出す。

『あれは、嫌な思い出だ・・・・。』


「こんな場所で再開するとは思っていませんでした。」


「俺もだ。」

互いにこんな場所で再開するとは思わなかっただろう。


「黒い番犬の新人育成も大変だな。」


「! 気づかれていたのですか!?」

ライラが驚いているのは、俺が、試験官が『黒い番犬の新人たち』だと気づいていることだ。


そもそもライラが試験官として参加していること自体がおかしいのだ。

おそらく、ライラは、試験官(黒い番犬の新人たち)のまとめ役という立場だろう。

ライラ以外の試験官たちがlv10代なのも納得がいく。


そして、情報が試験官側に漏洩していた。

これは、『情報がいかに有益であるか』新人に教え込むためと考えられる。


「確信が持てたのは、ライラ。 お前が試験官として参加していることだ。まあ、こうして話すまで、自信はなかったけどな。」


「そうですか。 さすが、筆記試験をトップで通過しただけありますね! ですが、実技ではそうはいきませんよ!」

ライラは、自身を覆っていたフードコートを脱ぎ捨てる。動きづらいのだろう。

ライラは生き生きとしながら、武器を抜く。武器は、『ダガー』だ。

ライラの職は『暗殺者』職の1つ上『常闇』職。

『背後は警戒だな』


「そうか! お手柔らかにお願いしよう。」

俺は、剣を抜かないが、いつでも回避できる姿勢を取る。


監督役が合図をかける。

「これより、試験を開始いたします!」

「開始!!」


監督役の合図と共にライラは素早く間合いを詰め、ダガ—を振るう。

俺は、それを軽く右に避ける。


「やああ!!」

ライラははダガ—の持ち手をかえ、追撃!

頭部に当たると思いきや、それも軽く避ける。


「はっ! やああ!」

ライラの追撃は続く、俺は、避け続けた。

避ける避ける避ける避ける――——―――――—


追撃が止み、ライラは俺から距離を取る。肩で息をしているようだ。


「ハー・・・ハー・・・。 やりますね・・・。 流石、私が・・・・・・した。」


ライラは、自分の攻撃を避け続けた俺を褒めた。

動き続けたライラにスタミナは残っていないだろう。流れる汗が疲労を証明している。

『最後の部分聞き取れなかったな。 私が・・・した??』



「黒い番犬の実力はこの程度か?」

俺はライラを煽る。

腰に装備していた片手剣を鞘ごと外す。

俺は、片手剣でライラを指す。


「むっ!」

とライラは、あからさまに怒った顔をする。

黒い番犬のプライドを傷つける言動。

黒い番犬を誇りに思っているライラがそれを許すはずがない。


「まだまだです! 私は黒い番犬! これならどうですか!!」

ライラの姿が一瞬で掻き消える。

『暗殺者』職は、闇に紛れ、敵の背後を突く。

ライラは『暗殺者』職専用スキルを発動させたのだ。


『常闇専用スキル:絶影』


視認している敵の背後に瞬間移動するという『暗殺者』職専用スキル。

ライラの知る中で、このスキルから逃れた敵はいない。

『今度こそ当たる。! 絶影からは逃れられません。』そうライラは確信していた。


しかし、ライラの予想は大きく外れる。

ライラの腹部に激痛が走る。

そして、同時に鈍い音がライラの腹部からなる。――――――ミシリ・・・という鈍い音だ。


ライラはそのまま吹き飛ばされて、地面に数度転がり、止まる。

ライラは、腹部を必死におさえる。激痛で起き上がる事すらできないのだ。


「ゴホッ!! ゲホ! ゲエエッーーー!!」

ライラの口から血が勢いよく流れ出る。


何をされたのか理解できないライラは、俺を見る。

ライラは自分を襲った物の正体を知った――————それは、『鞘』


俺は、ライラを『誘導』した。

スキルを使用させるためにわざと煽った。

ライラは簡単に俺の策にはまったのだ。

ライラを襲った物の正体は、俺の『鞘』だ。

俺は、鞘に収まったままの片手剣を後ろに突き出した。それがライラの腹部に見事に的中したのだ。

俺の攻撃力はすさまじいまでに高い。

本気を出していたならば、ライラはとっくに死んでいただろう。


俺は、鞘を『ほんの少し軽―く突き出した』だけだ。

『なのに・・・・この威力。 俺チートすぎる。』


それだけではない俺は『制限の指輪』でlvを抑えてもいた。

制限の指輪は、99しかlvを抑えることができない。

それは、元々『FREE』の世界でのlv上限は100までだからだ。

つまり、俺の現在のlvは301まで抑えられているし、それ以上lvを抑えることはできない。


そして、高lv者がだれでも習得できるスキル


『スキル:精一杯の手加減』も発動させている。それでも――————


この世界の人間からしたら、俺は『化け物』で『手加減できない』ことを改めて理解した。

監督役なんか、ライラが倒されるなんて思ってもいなかっただろう。口を開けたまま硬直している。


俺は、ライラの方へ歩いて行く。

ライラは、腹部を抑えたまま動かない。

只、俺を見つめ続ける。


俺は、ライラを見下ろす。

おそらく、先ほどの俺の攻撃で、内臓はグチャグチャ。骨は粉砕しているだろう。外見に飛び出ていないだけでもマシだ。


俺は鞘から剣を抜き、ライラに突き付ける。

「ライラまだ俺と戦うか?」


俺の問いにライラは笑みを浮かべて答える。

「遠慮・・・させて・・・頂きます。  私の・・・・負けです。」

ライラの表情は、どこか満足そうで、嬉しそうで、―――――————

俺には理解できなかった。

『黒い番犬として誇りを持って戦ったライラは、負けて『悔しい』はずだ。『痛い』はずだ。

なのに、何故笑みを浮かべる? 俺には・・・分からない!』


ライラは俺が思っていることが分かっていたかのように弱弱しい声で言う。

「私の・・・・・した方は、こんな・・・に・・も強い方だったんだな~。 黒い・・番犬として・・戦った。・・・勝てると思ってた。・・・で・・も、負けた・・・。上には上がいるんだな~。」

ライラは負けた。けど、嬉しかった。自分が好きになった相手が強いことが――———


俺は、ライラの言葉にクスッと笑う。

「そうか。 では、今回はライラの負けだな。」

そして、片手剣を鞘にしまう。


ライラは、再び笑みを浮かべる。

「は・・い。 わた・・・しの・・負け・・です。・・・今回・・は!」

ライラの表情と発言に、俺の気持ちは少し楽になった。


「監督役! 勝敗は決した!」

俺は、放心している監督役に聞こえるよう大声で言った。

監督役は、我に返った。

「・・・はっ! 実技試験! 決闘! 勝者『レイダス・オルドレイ』!」


監督役は動けないライラの治療に入る。

俺は、その場を立ち去ろうとライラに背を向ける。


「レイダス・・さん」

ライラが俺を呼び止める。


「いつか・・・あなたに・・・追いつきたいです。・・あなたは・・・私の目標です。」

ライラは真っすぐ俺を見つめる。

俺は、ライラに振り返ることもなく、控室に戻る。

今の俺なら分かる。クレアの気持ちが・・・。


『ライラは、真っすぐすぎる。』

ライラは真っすぐで、やると決めたら絶対にやるタイプだ。

クレアがライラを止めようとした所で、彼女は止まらない。クレアはそれを分かっていたのだろう。

『姉として、危険な仕事をしてほしくない』クレア―――――――――


俺は、他人だ。

『姉妹の事情なんて知ったことか! 他人の俺を巻き込むな!』

と言いたい気分だ。


俺は、控室に戻る途中にクレアとすれ違う。

決闘場のフィールドに向かうクレアを気にすることもなく、気にしようともせず・・・。

俺は、控室まで戻ってきたのだった。




男「『スキル:精一杯の手加減』は元々『スキル:手加減』だった。

lv400になったからか『スキル:精一杯の手加減』になっていた。

効果は、自身の攻撃力を大幅カットというものだ。

まあ・・・・。カットしきれなかったんだけどな。 ライラが死ななかったのも奇跡に近い。

対人戦はしばらく控えたいな・・・。」

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