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人生をあきらめていた男  作者: 眞姫那ヒナ
~3年後の世界編~
174/218

世界大戦準備・危険生物の発見?


「あ~あ。 断末魔が聴こえなくなっちゃったよ。」


「早かったな。」


「この後どうしようか?」


既に日は暮れており、闇が支配する深夜になっていた。


「俺は一旦帰る。」


「僕も・・・」


「ダメだ。」


邪神はしゅんと気を落として、俺は夢見の森に帰宅した。


「ただいま・・・美味しそうな匂いがするな。」


玄関の扉を開けてキッチンへ向かうとセレスが料理をしており、

テーブルには豪華料理が無数に置かれていた。


「お帰りなさいませご主人様(マイロード)。」


「今日は祝い事か?」


「いえ、ですがご主人様(マイロード)の為に一段と美味しい料理を食して頂こうと

邁進しているのは事実です。」


「いつもありがとう。」


セレスは優しく微笑んで、料理に励む。

俺はガルムを連れて外へ出た。

久しぶりにガルムと森中を駆け回って、

遊びを堪能した俺は疲れたガルムを抱えてログハウスに戻る。


その頃にはセレスの料理は完成しており、

テーブルの上が料理で煌びやかに彩られていた。


「お待たせ致しました。どうぞお召し上がりください。」


俺とガルムは早速料理を口に頬張る。

その瞬間電撃が走った。


「う、うめええええ!」


「ワオオオオオオオオ!」


俺は大声を上げ、ガルムは遠吠えを上げた。

セレスは「恐縮です。」といいつつ何処か嬉しそうで、暫くしてから席につく。

朝方まで料理を食べ続け、

ドワーフの酒に酔った俺が就寝したのは二日後だった。


―――旧王都―――


「又、大きくなった・・・。」


邪神は旧王都の王城でヴァルハラでの俺の翼を思い出す。

未だ底の見えぬ俺の力は拡大を続け、翼の原型が崩壊した。

形を失った事に残念さはあるが、輝きは残っている。


輝きが失われ世界が力に覆われた時、世界は終わる運命(さだめ)


邪神は静かに笑みを浮かべて、月に手を伸ばした。

遠くて届かない美しい円を描いた球体は、全土を照らし、夜光の役割を果たす。

月にしか出来ない大きな役割を―――


「僕には何が出来るのかな?」


邪神は自分の出生を振り返る。

この世界に組み込まれた七王道と似て非なるの存在であり、

彼は真の邪神から複製されたコピー。

レイダスがいた世界のプログラムを担当した人間が、

ありったけの資料をかき集め作り上げた結果が、本物に近い邪神を生み出した。


真の邪神から複製された彼はこの世界にとっての邪神だが、

邪神以上の存在が出現した事で役割を失いつつある。

その為、邪神として世界に留まるにはレイダス以上の働きをしなければならない。

彼の指先はジリジリと音を立て薄らいでおり、

進行すれば物体との干渉は愚か世界から抹消される。


「全く不便な体だよ。」


邪神は次にレイダスと会った時、自分が目立つ悪事遂行を提案するつもりでいた。

そうすれば、少しでも世界に留まっていられる。


「ああ~誰か大きな戦争とかしてくれないかな~。」


―――リゼンブル―――


国王のいないリゼンブルは衰退していた。

活力はなく、貴族が我が物顔で領土を牛耳っている。

国税は厳しくなり、

それにより発生する国民と貴族の部下による暴動は冒険者ギルドが止めていた。


国に仕えていた兵士の殆どが冒険者ギルドに流れ、

冒険者になろうとも国への想いが捨てられなかった彼らが買って出たのだ。

結果として大事には発展しないものの骨が折れる。


そんな状況で新王都より使者が来訪した。

貴族は全く当てにならない為、ジョナサンの元へ訪れた使者は封筒を手渡す。


「中身は?」


「極秘情報とお聞きしております。」


ジョナサンは極秘資料に一枚一枚丁寧に目を通し、

やがてある人物名で視線が止まる。

目を細めた彼の視界に収まる人物名はレイダス・オルドレイだった。


「これは事実かい?」


「私は使者として届けに来ただけです。」


『つまり、事実かどうか不明という事か・・・。』


「グラントニアはデカい山でも仕掛ける気でいるのかな?」


「それも分かりかねます。判断は任せるとのことですので・・・。」


ジョナサンは顎に手を当てて考えに耽った後に背を向ける。


「了解。色よい返事を期待して置いてくれ。」


彼はいついなく真面な返事をした。

使者は新王都へと帰還し、ジョナサンは貴族を招集する。

国王でもないのにギルドマスター権限で貴族が集まったのは国王が不在だからであり、

それが功を奏した。

王城のとある一室で出た会議の議題それは―――


「消え去ったルーナ―ンの所在を明らかにします。」


ジョナサンは貴族達に極秘資料に記された内容をかみ砕いて説明する。


イスガシオとヴァルハラが何者かに滅ぼされ、

新王都はこれをレイダス・オルドレイによる物と断定。

即刻対処が必要と考えた新王都は、他国に協力を要請した。

リゼンブルには兵力と情報収集、

ルーナ―ンには武器の支給を頼みたいとの内容だった。


「兵力・・・そんな物がこの国にあると思っているのか!?」


「極秘資料には続きがあります。

ルーナ―ンの所在を明らかにした場合に限り、兵力の徴収はしないと。」


「徴収だと?何様のつもりだ!」


「レイダス・オルドレイ討伐作戦の指揮を取っているのは新王都であり、

世界にとっての危険因子を排除出来るのなら安いものでしょう。

それとも貴方方は滅びの時を待ち望んでいるのですか?」


「ぐぬぬぬ・・・。」


「勘違いされているようなので、正しておきます。

私達に求められているのは兵力ではなく、情報。

兵力は二の次であり、情報が第一です。」


「例えそうだとして、ルーナ―ンが滅びたのは事実だ。

今でも建築物は砂に埋もれていると聞く。

ルーナ―ンが実在すると公言する理由は何だ?」


ジョナサンは眼鏡をくいッと上げて言う。

「ドワーフを見たという人物がいます。

その者によれば、砂漠で透明な壁に吸い込まれていくように消えたと・・・。」


「ゆ・・・幽霊」


「ではありませんよ。恐らく魔法によって秘匿しているのでしょう。」


ジョナサンは地図を広げて、ドワーフが消えた場所を指さす。

腕利きのパーティを編成し、捜索に向かわせる提案を持ちかけた。


「冒険者ギルドも人員が不足しているので、

貴方方貴族から選出して頂く必要があるのですが可能ですか?」


最後に「金があるくせに人望が無いとか有り得ませんよね?」と口にして

貴族を煽ったジョナサンの作戦は見事成功し、

単細胞の貴族から名乗りを上げた。


「ワシに仕える執事は世界一だぞ!」


「いいや、ワシに仕える者共はワシの為なら命を投げ出す勇猛果敢な・・・」


「私には異国の知り合いがいるぞ!異国で最強と名高い一族だ!」


ジョナサンは異国の地にいるその一族を知っている。

彼は「うん。」と頷いて、貴族に言った。


「貴方はこの中で一番人望の厚い貴族だ!」


ジョナサンに、嘘ながらも称賛された貴族は歓喜し、

早速連絡を取るべく行動に移す。

他の貴族は歯をギリギリと噛みしめて涙を流していた。


『からかいがいがありそうだ・・・。』等と思ったジョナサンだが、

新王都の協力をする以上、やる事は山積み。

彼には休む間もなかった。


『リーゼルの仇を取って見せる。』


極秘資料にはリーゼルの死体写真が貼りつけられており、

原型を留めていなかった。

他にも獣王の死体写真もあり、殺され方は残酷非道の一言。

レイダスの一部分と云えど、彼の力を知るジョナサンは彼の犯行と納得していた。


ジョナサンの推測では、リゼンブル国王と皇子を暗殺した人物もレイダスであり、

リゼンブル国民として放置はできない。

貴族を動かし、国を統率し始めていた彼は冒険者ギルドに戻り、

今後の計画について考察する。


自室に籠った彼の身体を心配して受付嬢達が交代で食事を持って来るが、

三食の内、昼を抜く。

集中する余り時間を忘れ、没頭していたからだ。


大きく息を吐いたジョナサンは椅子にもたれかかり、背を伸ばす。

そうして外を眺めた彼の視界には青い空が映っていた。

厄災の予兆など全く感じさせない青い空を飛行する鳥に優しく微笑んだ。


―――ブエノス大森林―――


リゼンブルからブエノス大森林に飛行していった鳥は、

雷の鳥(サンダーバード)》という魔物に捕食される。

鳴き声を上げて飛んでいく魔物を地上から眺めていた冒険者の一行は、

顔を真っ青にさせた。


「まだ進むんですか?引き返しましょうよ~。」


「ダメだ。伝承、歴史を紐解き英雄の強さを解明するまでは帰れない。」


「英雄じゃなくて、大犯罪者だろ?最近邪神とかいう奴もいる。」


「ヴァルハラに本物の邪神もいたんでしょ?グルで国を堕としたって話。」


「本当に悪党じゃねーか。」


「無駄話する体力があるなら足を動かせ、足を。」


「へいへい。」


「二回言わなくていい。」


新王都の国王は少しでもレイダス・オルドレイの強さに対抗すべく、

古い伝承や未だ未踏の遺跡に縋る。

隠された宝がまだ眠っている可能性を信じて疑わなかったのだ。

そうして派遣された4人のSSランク冒険者は、ブエノス大森林の魔物に苦戦。

防具は所々破損しており、武器にはヒビが入っている。

高lvの魔物が生息しているブエノス大森林に彼らのlvは見合っていなかった。


「カルメル遅いぞ・・・。」


「疲れたよ~。休もうよ~。」


「ロザリー何とかならないか。五月蠅くてかなわねーよ。」


「任せて。」


ロザリーはカルメルに近づいて行き、耳元で呟く。

すると突然元気になったカルメルはパーティを置き去りに猛ダッシュ!

一直線に駆けて行った。


「何を吹き込んだんだ?」


「調査を頑張ったら、リットルとヴァルドルが脱いでくれるよって。」


「「な!?」」


先頭を歩いていたリットルと隊列の真ん中を歩いていたヴァルドルが顔を赤くする。


「お、おま!?なんつーことを!」


「皆早くおいでよー!」


カルメルは、遠くで大きく腕を振る。目を輝かせ、彼女の周りには花が飛んでいた。

脳内で妄想する彼女の口元は涎で汚れており、

リットルとヴァルドルは見ていられなかった。


「あいつもう嫌だ・・・。」


「同感だが、我慢しろヴァルドル。あれでもパーティの参謀(・・・・・)だ。」


彼らはパーティとして優秀で、中でも作戦指揮をとるカルメルは天才だ。

道中、大きな怪我を負わずに済んだのは彼女の作戦指揮のお陰であり、

戦闘技術もパーティ内でずば抜けている。


「腐女子が参謀なんて嫌だ・・・。」


「同感だが、言うな。俺もきつくなる。」


リットルとヴァルドルはドン引きしながらも歩を進める。

やっと辿り着いた遺跡の入り口で一息ついた。

彼らは、スペアの防具と付け替え、剣の切れ味を砥石で調整する。


「甲殻の硬い大亀(トータス)が居なくて助かった。

耐久値的に5回が限界だな。」


「俺は魔力量に余裕はあるが、足の怪我が響いてんな。

速度が出せねー。」


「私も盾が限界かな。剣はまだ大丈夫。」


「私は全然平気よ!フフフフフ・・・。」


カルメルは荒い息を上げて鼻の下を伸ばす。

その様子に男二人は怖気を感じた。


「と、兎に角遺跡の調査だ。行くぞ!」


リットルとヴァルドルはせっせと遺跡内に入って行き、

ロザリーとカルメルは後を追う。

松明で壁の壁画に手を触れては、ノートに記録を取って行く。

そうしている内に辿り着いたのは底が見えない大穴。


下降気流が発生し、

大穴に引き込まれそうになる一行だが一旦距離を取って、息を吐く。


「ありゃなんだ?」


「先が真っ暗だった。底なし?」


「試しに石でも放ってみるか。」


リットルが大穴に近づき、適度な石を投げ入れる。

耳を立てて、音を拾ったリットルは底があると確認した。


「どうする?下に下りるの?」


「お前ノリノリだな・・・。」


「えっ? だって、ほら調査頑張ったら脱いでくれるって言ってたし・・・。」


リットルとヴァルドルはロザリーを睨みつけて、ため息を吐く。


「ないならないで、戻ってこれば良いし降りてみるか。」


彼らは、複数の縄を一本の長い縄にした後、先端に大き目の石を巻き付ける。

放り投げた石は大穴の底にぶつかり、彼らは下へと降りて行った。


「よっと!」


「あれ、神殿かな?」


カルメルが指さした先には神々しい神殿があり、彼らは慎重に入って行く。

罠がないと把握した彼らは武器を収めて内部の調査を開始した。


「魔物は居ないようだな。」


「これ、剣が刺さっていた後っぽいよね。」


「言われてみればそうだな。」


ヴァルドルは自分の剣を鞘から抜き、剣先を刺してみた。

先は入るものの刀身が厚く作られている為、

奥まで到達せず、途中で諦めた。


「入んねー。」


「抜いたのは2年前?3年前?とにかく最近。ここの近くだけ汚れてない。」


「俺たち以外にこの遺跡へ着た奴がいるって事か。」


「そうだとしたら誰だろうな・・・。」


「リットル・・・皆上を見て・・・。」


松明を持つロザリーの振るえる声に上を見上げた一行は驚愕する。

そこには、レイダスが見落とした一つの壮大なストーリーが描かれていた。

考古学に博識な彼らは物語の内容を即座に読み取り、

現在の世界が危険な状況にあると理解した。


「もし、この壁画が事実なら・・・俺達やべーもん相手にしてるぜ?」


「ヤバいどころの話じゃないだろ・・・全てが消える。

世界一つなんて生ぬるい・・・。」


「え?なになに分かってないの私だけ?」


「カルメル、俺達のように考古学を研究するじーさんらが

この世界と並行して別世界が存在すると理論上証明したのを覚えてるか?」


「う、うん。でも、それって理論上でしょ?

本当にあるかなんて行ってみないと分からないじゃない。」


「証明したと同時にじーさん達は自殺した。舌を噛み切って・・・。

理由が知りたくて俺とヴァルドルは調べたんだ。」


「舌を噛み切るなんて普通有り得ねえからよ。」


「そ、それで?」


「並行世界の他にもじーさん達は見つけてたんだ。

この世界に―――」


リットルとヴァルドルの話しは、大きな揺れに遮られる。

神殿の壁にヒビが入り、床が割れた。


「うおおおおお!?」


「リットル!ヴァルドル!」


ロザリーとカルメルは、落下しそうになる二人を両手で引っ張りあげる。

4人は縄のある場所へ全力で走った。


「何で突然!?」


「怒ったんじゃないのかな?」


「え?」


「かもな!」


「可能性は否定出来ないな!」


「カルメル先に行け!」


「分かった!」


パーティ内で体重の軽いカルメルは登るのも早い。

しかし、彼らの侵入に反応して発生した罠が脱出を阻む。

リットル達がいる場所では魔物が大量に壁や地面から生まれ、彼らに襲い掛かる。


「リットル!?皆!?」


「止まるな!行け!」


リットルの声にカルメルは登って行く。

下から聞こえていた切れ味の悪い剣が魔物を斬り裂く音は消え、

ロザリーの魔法の光は消失した。


「リットル!?ロザリー!?」


ヴァルドルは動揺した隙を突かれ、魔物に投げ飛ばされる。

壁に激突した彼は血を吐き、地面に叩きつけられた。


「ちく・・・しょ・・・。」


そのまま三人は魔物に無抵抗で捕食され、死ぬ。

悲しい現実に涙を流すカルメルだが、立ち止まらなかった。

リットルの発言が彼女を前に進める。

それが死んでいった彼らの願い―――


「やった!」


縄を登り切った彼女は床に膝と手の平をつけて四つん這いになる。

息を整えて彼女が顔を上げると奇妙な生き物が眼前にいた。

黒い―――全身が黒く人間のように頭があり、腕があり、足がある。


只、鼻や目や耳はなく、のっぺらぼうだった。

カルメルは混乱と動揺と驚愕と様々な感情が入り混じって「は?」と呆けた声を出す。

それを待っていたかのように口が形成され、

ギザギザの歯を剥き出しにするそれは、大声を上げて笑う。


「ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!!」


『何こいつ!?知らない!こんな魔物知らない!』


彼女は恐怖で身体が震えて動けない。

武器を握りしめる頃には既に手遅れで、

黒い生き物は口を一瞬で大きくしギザギザの歯を鋭く伸ばす。

カルメルの全身を包み込んで、喰らった。


「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?」


一噛みだけでは、カルメルを噛み切れず、何度も何度もカルメルを噛む。

彼女の断末魔が聴こえなくなった時には、骨は粉々になり、

肉は柔らかくなっていた。

ゴクリと呑み込んだ黒い生き物の身体はスリムなままで、

なかった筈の瞳がそこにある。

カルメルの青い綺麗な瞳が真ん丸と浮きだしていたのだ。


「ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!!」


遺跡の外へと出た黒い生き物は咆哮を放ち、半径5キロの魔物を威嚇。

魔物は本能的にその場を逃げ出し、黒い生き物から離れた。

カルメルが持っていた槍を右手に持ち掲げた姿は勝利を謳う戦士そのもの。


危険な臭いを漂わせながら、ルーナ―ン方面へと駆け出したのだった。


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