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白金陰陽怪奇譚-雪白童子ノ章-

作者:華月蒼.
時は貴族の総べる時代。この世で貴族の行く手を阻むものは、貴族お抱えの陰陽師によって退治されていった。影ながら貴族の世を支えていたのは他でもない陰陽師である。
そんな世に、蒼壱法師という一風変わった陰陽師がいる。御上に属していながらも、私立陰陽師としても名を馳せる法師。もちろん、それは特殊な例であり、特例とも取れる。貴族階級でありながら民間にも戸を開く蒼壱法師は、それだけで十分に下民たちの統制装置として機能していたのだった。
その蒼壱法師の元にいる白金ノ君は、今巷で話題の若き天才陰陽師だ。ある日貴族に「百鬼夜行に紛れる雪白童子の怪異」の解決を依頼される白金ノ君。ところが師である蒼壱法師によりその依頼を受諾させられ……

雪白童子の正体は何なのか。そしてその目的は?
壱-白金ノ君
2014/08/03 01:04
弐-百鬼夜行
2014/08/03 01:05
参-射干玉屋敷
2014/08/03 01:05
肆-雪白童子
2014/08/03 01:06
伍-邂逅
2014/08/03 01:06
陸-真ト理
2014/08/03 01:07
漆-怪異ノ終焉
2014/08/03 01:08
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