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愛の言葉、プリーズ!



今日は、クレアとフレッドの結婚式が執り行われた。


時刻は日本で言うところの10時ごろ。


つまり・・・





初夜 なのだ。



だが、寝室から聞こえてくる音は、愛の言葉ではなく、カリカリという、ペンを走らせる音。



実は、30分ほど前、2人の間で、こんな会話があった。






**************************






「フレッド、今日は初夜です」


「ああ、そうだね」


「つきましては、お願いがあります」


「?

なんだい?

離婚話じゃないならなんでもいいよ?」




そう花婿が答えると、花嫁は、顔を輝かせた。




「もちろん違います。

お話、と言いますのも、わたしは、つい先日まで、公爵でした。

兄に爵位は譲りましたが、こなさなければならない執務は残っています」




フレッドは、つい1分前の自分の発言を呪った。




「しばらく、寝室でも、仕事をしたいのです」




クリティカルヒット

王太子殿下、1000のダメージ




しかし、なんでも叶える、と言ってしまった手前、ダメだとはいいづらい。


愛しい新妻のうるうるおめめで見つめられ、許可を出してしまったのだ。




それから1週間ほど、夫は、妻の一所懸命な顔を見ながら、たっぷり寝ることになりましたとさ。




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