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13 運命の定め

少しづづシリアスになっていきます。



「は?

なんでだよ。

納得できねえよ」


「手伝ってもらいたいことがあるのです」


「本の整理ならお断りだぞ!」




その言葉を聞いて、クレアはハッとした。



●*・●*・●*・●




その時のクレアの頭の中は、こんな感じ



本→図書館→そういえば図書館の本ってシール貼ったんだっけ→シール⁉︎→どっかで見たことが・・・→あー!!!




●*・●*・●*・●




「探してもらいたいものがあります」




文句を言おうと思いクレアの顔を見たホセは、想い人の真剣さに息を呑み、しばらく見惚れてしまっていた。




「わたしたち家族の行く末を見守ってくれますか?

ホセ・アルマン。

ただし、レキシミア公爵家の行く末ではありません。

ただのクレアとコーラル、2人の行く末を・・・」


「もちろんだ。

いつまででも見守っててやるよ。

俺の大事なお姫様?」

かなり短いですが、この後、重くなるので、

その前振りだと思って下さるとありがたいです。




クレアが考え事をしていた時のホセの頭の中


こんな感じでした。


●*・●*・●*・●



こいつ、黙りやがった。



本気で本の整理を・・・?



いや、こないだ15時間かけてやったってのに嘘だろ?



誰か助けてくれ〜!!!



●*・●*・●*・●



15時間ってどんだけ本好きなんだよ

ってツッコミ待ってます(^_^;)

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