13 運命の定め
少しづづシリアスになっていきます。
「は?
なんでだよ。
納得できねえよ」
「手伝ってもらいたいことがあるのです」
「本の整理ならお断りだぞ!」
その言葉を聞いて、クレアはハッとした。
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その時のクレアの頭の中は、こんな感じ
本→図書館→そういえば図書館の本ってシール貼ったんだっけ→シール⁉︎→どっかで見たことが・・・→あー!!!
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「探してもらいたいものがあります」
文句を言おうと思いクレアの顔を見たホセは、想い人の真剣さに息を呑み、しばらく見惚れてしまっていた。
「わたしたち家族の行く末を見守ってくれますか?
ホセ・アルマン。
ただし、レキシミア公爵家の行く末ではありません。
ただのクレアとコーラル、2人の行く末を・・・」
「もちろんだ。
いつまででも見守っててやるよ。
俺の大事なお姫様?」
かなり短いですが、この後、重くなるので、
その前振りだと思って下さるとありがたいです。
クレアが考え事をしていた時のホセの頭の中
こんな感じでした。
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こいつ、黙りやがった。
本気で本の整理を・・・?
いや、こないだ15時間かけてやったってのに嘘だろ?
誰か助けてくれ〜!!!
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15時間ってどんだけ本好きなんだよ
ってツッコミ待ってます(^_^;)




