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一話目 モテ期到来かっ?!

僕はまだ少ししか生きていないけどもう暗雲が立ち込めているように思う。中学生にもなったのにまだ彼女の一人もいないなんて。友達も変なの一人しかいなくて。きっと僕、一生童貞なんだろうなと、教室で最も先生に遠く素晴らしい席で嘆く。なんか急にむなしくなってきた。叫びたい。前のほうの座席でイチャこらしているバカップルに届くように、よし、さけんでやる。もう、この衝動は抑えられなかった。そして僕はあの有名な言葉をジャ●アン並みの大声で叫んだ。


「リア充爆発しろ!」


...クラス全員の視線が集まるのが感じられる。うん。終わった。僕の青春。

何で僕は忘れていたんだろうね、今授業中だったんだ。まず、昼休みに叫んでも変なやつだろうと思われるんだろうけど。


キーンコーンカーンコーン


学校のチャイムが響いた。それと同時に僕の青春の終わりを告げる鐘も響いた。やってしまった。僕は完全なる変人になってしまったんだ。いつの間にか頬を伝っていた涙の後もいつしか乾いていた。


そんなときだった。


「あのっ。おっお願いがあるんです。」


クラスの視線が集まる。さっきとは別の意味で。なぜかって?クラスで一番の美人、佐々木由佳里がクラスで一番の変人(僕)に話し掛けているからだ。彼女は白い頬を紅潮させながら、艶やかな黒髪をゆすり、さらにこちらに近寄ってくる。そして桃色の唇を開いてこう言った。


「私を、私をあなたみたいな立派な変人にしてくださいっ...!」



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