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菅笠人(すげがさびと)

作者:きゃん
昭和にも似た、けれどどこか違う時代。

傍若無人で毒舌、だが人並み外れた洞察力を持つ男・八重垣 忍(やえがき しのぶ)は、ある日突然、理由もわからぬまま強制労働所「第六区」へと収監される。

そこでは、囚人の中から選ばれた者だけが頭に「菅笠(すげがさ)」を被り、他の囚人を監視・支配する“菅笠人(すげがさびと)”と呼ばれていた。

圧倒的な階級社会、言葉を持たぬ監督役、封じられた記録。そして――囁かれる「番号のない男」の存在。

忍は理不尽な暴力に耐えながらも、ある“事件”をきっかけに頭角を現していく。

彼はなぜ収監されたのか?
そもそもこの施設は、ただの矯正所なのか?

真の「罪」とは何か。
正しさを語るのは、誰か。

鍵を握るのは、口を閉ざす一人の“菅笠人”。

徐々に明かされてゆく、過去と現在、欺瞞と真実の物語――
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