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023_二人目の紋章刻印

「お前ら何処の組織のやつだーーーー!!」

少し刃こぼれした大検を片手でぶんぶんと振り回しながら、ギルドマスター並みのたっぱと肩幅の有る元騎士のような男が叫んでる。


凄くアホっぽいのが出てきたな。とりあえず、本人確認してみるか。「すいませーん、貴方あの有名なバーニーズさんですかー」


「お、なんだお前は俺様の事を知ってるのか。そうとも、俺があの有名なバーニーズ団の団長旋風のバーニーズ様よ!!」俺を見ろと言わんばかりに大検を肩に担ぎ、右手でサムズアップしてポーズを決めてくれる。


「あんたがうちのタンクに穴開けろって言った馬鹿野郎ね!!」ジルが確認できた瞬間いきなり喧嘩売ってる。いや、良いんだけどね殲滅依頼だから仲良くとかって話じゃないし。


「おお、わが商売敵のケラー醸造所の化け狐じゃないか。と、言う事はトンキーの野郎は失敗したって事か。まあ、俺がここでやっちまえば良いだけの話か」


「……貴方なのね。貴方が私の直哉さんを危険な目に合わせたのね。ええ、ええ、貴方楽に死ねると思わないで下さいね」ジルがゆっくりとそして、うっすらと笑いながらもう1本の杖を引き抜く。あかん、これぶちぎれてる。


「なんだなんだ、ベッピンさんじゃねーか。坊主良い女連れてるなー」


「直哉さん、あれ少しだけ良い方かもしれませんね」篭絡されるのはえーよ。


「ほら、馬鹿な事言ってないでちゃっちゃと倒しちゃいますよ」


「もう、直哉さんったら妬いてるんですか。大丈夫ですよ、私は直哉さんが一番ですから」少しだけ熱のこもった目のセシリア。横でこいつら何してんだと言う目で見てるジルに、俺様の前でイチャツクんじゃねーとバーニーズの声が聞こえてくる。今日も異世界は平和です。


「とりあえず、あれ黙らして良いですか?」


「あ、セシリアさんお願いします」その瞬間、セシリアの杖から先ほどと同じショートシャワーがバーニーズのど真ん中めがけて打ち放たれ……え?勢いよく射出された水の槍はバーニーズを撃ちぬいたかと思った瞬間鎧に吸収されていった。さっきの壁撃ちぬいてる時こいつだけぴんぴんしてたのはこう言った事か。


「がーっはっはっは、元ゴールドクラス冒険者を舐めるなよ!!確かに貴様の水系魔法は凄いが、俺様の対水属性の魔法がかかった鎧にかかれば、こんなもの少し冷たいシャワーと何も変わらんは!!」ガンガンと自慢の鎧を叩きながらご丁寧に種明かしをしてくれる。あいつやっぱ良いやつかも。「しかし、俺様のアジトをぼろぼろにした程の腕前。専門が水魔法のようだが、俺様の鎧にかかればただの可愛いお嬢ちゃんってわけだ。さあ、観念してもらおうか」


「セシリアさん、種火」


「ショートファイア!!」セシリアの杖から今度は水の槍ではなく、炎の渦がバーニーズめがけて打ち放たれる。見る人が見たらドラゴンブレスだと言うかもしれない。


「ほわっちゃーーーー!!」バーニーズが突然の炎に驚き真横に体全部使って飛びのける。

「て、てめえ水魔術使いじゃねーのか!!ジルーーーてめえ、俺たち相手にプラチナクラス連れて来るとか何考えてるんだ!!!!」


ポカーンとしてるジルがはっと我に返る「し、知らないわよセシリアがこんなに強かったなんて。それに二人はまだ冒険者なったばかりよ!!」


「彼女の言ってる事は本当ですよ。私と直哉さんは先日冒険者登録の終わったブロンズクラスの冒険者です」さも当然のように言うセシリアに、信じられない物を見たと言う顔の二人。これで人気のない加護なんだから女神の力ってのは本当に凄いな。


「畜生、俺をスラムの闇酒作ってるだけの小物と思ってバカにしやがって!!この戦技を見てまだ同じ事を言えるなら見直してやらあーーー!!くらえ旋風斬!!」そう言った瞬間、上段に構えた大剣を横一文字におもいっきり振りぬくと、風の刃が俺たちに向かって一直線に飛んでくる。


「直哉さん下がって!!ショートエアー!!」セシリアも持っていた杖を呪文を唱えながら横に振りぬくと、風の刃がバーニーズの風の刃と衝突して相殺される。「いきなり何をするんですか、直哉さんが怪我したらどうするつもりですか!!!」


「やっぱお前ら、ブロンズじゃねえだろ。俺様の旋風斬を当たり前のように撃ち落としやがって。畜生畜生こんな所で俺様がやられるわけにはいかねえんだよ!!!これで吹き飛べや!!!」大剣を何度も振り抜き2度3度と旋風斬を撃ち込んでくるが全てセシリアに迎撃されていく。


「あらあら、やはりスラムの闇酒作ってるような方々ではこの程度が限界でしょうか」汗一つかかず、セシリアが楽しそうに笑ってる。ギルマスのバルツァーが強かっただけで、この程度なら苦ともしないんだな彼女は。


「強ええな、本当にお嬢さん強ええよ。俺もお前さんほど強ければこんな場所で闇酒作るなんて事しないで冒険者続けられたんだろうけどな……でもな、だからって負けっぱなしじゃいられねーーんだよ!!食らえ!!」先ほどとは比べ物にならない勢いで大剣を振ると、さっきの倍以上の大きさの風の刃がセシリアに襲い掛かる。


「ふふ、殿方は大きければ相手が喜ぶとすぐ勘違いするんですから、本当にお可愛いこと」クスっと笑いながら、同じ規模の風の刃で撃ち落とした瞬間、アジトに空いた無数の穴から2本の矢が飛んでくる。


「しつこい男性は嫌われますよ」風の刃で自らに飛んでくる矢を当たり前のように撃ち落とし、矢を撃ってきた近辺にショートシャワーを乱射しアジトから悲鳴が聞こえてくる。「一瞬驚かされましたが、今のが奥の手ですか?」


「嫌になるね、本当に。まさか俺様の渾身の一撃と連係プレイが一瞬で返されるんだからよ。ただ、ブロンズってのは本当らしいな。お前さん自分以外の事はなーんにも見えてないんだからな!!」


「ジル、ジルーーーー!!」セシリアが直哉の叫び声のする方を向くとジルの左胸に、さっき放たれたもう1本の矢が突き刺さってる。


「確かにお前さんはブロンズクラスなのかもな。自分の護衛対象を忘れてるんだからな」一矢むくえたからかバーニーズがゲラゲラと笑ってる。下品な笑いえ声がこっちまで聞こえてくるが、正直そんな事どうでもいい。この矢を今抜いたら出血がひどくなるし、すぐに病院に連れて行って。「ジル何か家庭魔法で傷口を止めて!!!!」


「完治は難しいかもしれませんが、応急処置でしたら」とセシリアがジルに駈けだした瞬間。

「そんな事させるわけねえだろーーー!!!」バーニーズの旋風斬がセシリア目掛けて飛んでくるが、さっきと同じで撃ち落とされる。しかし、それのせいでジルの治療が出来ない。あの野郎わかってやってやがる。「ほれほれ、俺を止めねーとジルがどんどん悪くなってくぞ」


「いい加減にしなさい!!」セシリアのショートウィンドがバーニーズ目掛けて飛んでいくが奇麗に相殺されていく。


セシリアとバーニーズの戦闘を横に、意識が飛ばないよう必死にジルに声をかける「ジル、ジルもう少しでセシリアがあいつを倒してこっちに来てくれるから、しっかり」


「ふふ、まさかこんな所で死ぬなんて世の中何が起こるかわからないわね」喋りながら彼女が咳こむと口から血が飛び散り彼女のシャツを汚していく。


「無理して喋らないで、もうすぐ、もうすぐセシリアが来るから」


「ふふ、最後にマートンに似た男の胸の中で死ねるなんて思ったより悪い最期じゃないわね。ちょっと目が霞んできたからほら、もっとこっちに来て顔を見せて頂戴」俺が顔を近づけると、彼女の手が頬をゆっくりと撫でていく。「本当に可愛い顔ね。セシリアが羨ましいは、私も貴方から紋章もらって一緒に旅出来たらきっと楽しかったんでしょうね」


「しよう、3人で一杯冒険しよう。冒険して、世界中のエールをたくさん飲んで、一杯一杯色んな所へ行こう」何もできない、彼女の夢を今すぐ叶えてあげる事も出来ず、ただただ彼女が弱っていくのを見てる事しかできない。


「ねえ直哉、私のこれからの一人旅の選別にキスしてもらっていいかしら」


「そんな、何言ってるの。大丈夫だよ絶対大丈夫だから、そんな死ぬみたいな事を言わないでよ」


「ふふ、私の体は私が良くわかってるのよ、本当にもう目を開けてるのも辛いの。ね、最後に私の小さいお願いを聞いてちょうだい」


何も言えない、何もできない、今彼女にしてあげられる事が本当にキスをする以外何もしてあげられない。ジルがゆっくりと目をつぶりながら少し首を持ち上げてくる。


「ほら、女の子に恥をかかせないで。直哉、私ね貴方の事好きだったのよ。マートンに似てると思ったのは最初だけで、短い間だけど貴方はちゃんと周りの事を考えて、しっかりもので。ふふ、やっぱり最後に貴方の胸で死ねるなんて私は幸せ者ね」


「僕もジルの事は最初有った時から奇麗で素敵なお姉さんだと思てたよ。ほら、ね、元気出して、きっと助かるから!!」


「ふふ、両思いだったなんて素敵ね。でも、周りの人いわく、私が好きになるとちょっとだけ大変らしいわよ」


「君みたいな美人ならどんな事でも大歓迎だよ」


「じゃあ私がたっぷりと愛情注いであげるわね。楽しみだわ……ごめんなさい本当にもう無理みたい。ね、最後にお願い」


「ごめん、本当に何もしてあげられなくてごめん」無力だ、本当に僕は無力だ。何が紋章師だこんな女の子一人救えず何をしろって言うんだ。彼女の顔が少しづつ青くなっていく、本当にもう駄目なんだ。僕の涙が彼女の頬を濡らしながら顔を近づけていく。


「有難うね我がまま聞いてくれて。好きよ直哉」


「僕もだよジル」そう言いながら最後の別れをしようとした瞬間、彼女の頭を支えていた右手が一瞬目をつむってしまうほどの光で輝きだす。


「おっめでとうございまあああああああああああああす!!!!!!!!!!」忘れるわけもない、元気系居酒屋も走って逃げだしそうな底抜けに明るい声がいきなり頭の中に響き渡る。

「な、なに、マルケッタ?????」


「はいはいはーーい。貴方の隣に何時も元気で可愛いマルケッタちゃんです!!直哉さんおめでとうございます、紋章刻印2人目の条件ですが、今セシリアさんの攻撃で解除されましたー。いやーセシリアさんに昼は戦闘、夜もベッドで運動会と関係値たっくさん貯めましたねー。驚異のスピードですよこれ」


「マルケッタ、そんな事どうでも良いから、ねえこれ、このジルの怪我、どうにかできない」マルケッタに藁でもすがる勢いで質問をする。


「あー、紋章の刻印には回復とかはついてないですから無理ですねー」それを聞いた瞬間体の力が抜けていく。何か、きっと女神なら何か出来ると思ったのに。


「早合点しないでください。直哉さんお忘れですか。紋章師の能力で紋章を刻印した人に支援魔法使えるって。最初の魔法は体力と傷をがっつり回復できるやつって言ったじゃないですか」忘れてた。確かに最初に言われてた。


「それ、それでこの傷治せる?」頼む最後の希望なんだ、マルケッタ良い答えを聞かしてくれよ。


「もっちろん。そんな怪我は直哉さんの支援魔法なら掠り傷と変わりませんよ」マルケッタ最高だーーーー!!!!


「ジル、ジル、紋章付与したら君は生き延びられるよどうする!!」


「急に黙ったかと思ったら急に何を言い出すのかしら。もう、私の最後のお願い聞いてくれないのね……ええ、貴方の紋章でよければ喜んで受け入れるは。ほら、早く最後のキス、きゃああああ」マルケッタに矢を抜いてからと言われたので、一気に引き抜くと彼女の悲鳴が響き渡る。傷口からはすぐに血が噴き出すが、それを紋章付きの手を塞ぐように押し当て、一気に念じる。「頼むこれで刻印されてくれーーー」紋章と傷口の間が光り輝く。そして光が収まり手をどけると、彼女の傷口の周りにハートマークが溶けて一部欠けたような紋章がしっかりと刻印されていた。よかった、成功した!!


「ほら、直哉さん紋章刻印したらすぐに支援魔法を。オーバーヒールと手を当てながら唱えてください」マルケッタに言われるがままに、手を再度当てて呪文を唱える「オーバーヒール!!!」緑色の光が辺りを照らし、傷口はどんどん閉じていき、ジルの顔に血の気が戻っていく。やった成功だ!!


「ん……え、なにこれ、傷、え、これが紋章?」ジルが目を開けると、紋章が刻印された胸を擦りながら、目をぱちくりさせている。


「直哉さんそっちで何……はぁああああ?」セシリアがこっちを見て何が起こったか理解した瞬間すっとんきょんな大声を出す。「何、なんなんですが、その雌狐が二人目?二人目の刻印が雌狐!!!!!」駄目だ、彼女の言葉が言葉になりそうにない。バーニーズも急に叫びだしたジルに驚いたのか、手が止まっている。


「ふふ…ふふふふふふ、あーーーっはっはっはっはっはっは最高よ!!直哉貴方って最高の男ね!!!!ええ、ええ、ええ良いわ分かったは、覚悟しなさい私が一生貴方の事面倒みてずーーーーーっと愛してあげるわ!!!!誰にも邪魔なんてさせないんだから!!!!!!!!」何もかも理解したジルが早口でまくし立てて、最後に僕の頭をジルが両手でつかんだかと思うと、一気に唇を奪われる。彼女の唇はふわっふわで暖かくて少しだけ血の味がした。


「ジルぅうううううううううううううううう」セシリアの叫び声が聞こえる。これ、終わった後に僕の命残ってるのかな。


「ふふ、安心しなさい。色情魔のダークエルフからは私が守ってあげるから」やめて、火に油を注がないで。


「さーて、私の胸に風穴を開けてくれた彼らにお返ししてあげないとね」ジルがゆっくりと立ち上がり、腰のスクロールを取り出す。


「おいおいおい何だあれ、なんで生き返ってるんだ!!あの矢はどう見ても致命傷だったろ」

「ふふ、貴方たちの熱くて太いのも中々刺激的で素敵だったけど、私をイかせるには少しだけ足りなかったみたいね」字が違う、絶対違うこれ。そして、ジルがスクロールを開いて、目の前にギルドで出したのと同じエールの樽を召喚する。


「おいおい、なんだ生き返った記念で酒盛りでもするってか」バーニーズの言う通り、ジルはなんで急にエール樽を出したんだ?


「ええ、私が直哉から紋章を刻印されるきっかけを作ってくれた貴方たちに、ケラー醸造所の本物のエールをたっぷりとご馳走してあげるわ」そう言うと、エールがぱんぱんに入ってる重そうな樽を細く奇麗な腕で持ち上げる。「ほら、これが貴方たちの闇酒とは違う本物のエールよ!!!!!!」


「ふ、ふざけるなーーー」セシリアとの撃ち合いでエール樽を迎撃する力が残ってないのか、バーニーズがアジトに逃げ込むように走って行く。だが、ジルが思いっきり腕を振り抜き、奇麗な放物線を描いてエール樽がアジトに逃げるバーニーズ目掛けて飛んでいく。


「直哉さんあれ、ただのエール樽ですよね。彼女の紋章って怪力になるって能力なんですか?」そんなの俺が聞きたい。正直とっさに刻印したから何ができるかなんて聞いてない。


「はいはーい、能力スキルの話ならマルケッタちゃんにお任せと言いたい所ですが、見てればすぐにわかりますよ」そうマルケッタの声が聞こえた瞬間、ジルの叫び声が聞こえる。


「弾けろ!!!!!!!!」ジルの声が聞こえた瞬間、アジトとそこに逃げ込むバーニーズの間に差し掛かったエール樽が轟音とともにはじけ飛んだ。


「ぎゃあああああああああああああああああ」吹き飛ぶバーニーズ、半壊してたアジトは前面がほぼほぼ吹っ飛び、僕とセシリアは耳を抑えて何が起こったか理解できず、ジルは良くわからないけどとにかく良しとなんか頷いてる。


「そんなわけで、ジルさんの紋章は自分が触れたお酒を自由自在に扱える能力です。材料さえそろえばどんなお酒だって簡単に醸造出来ちゃいますよ」おう、自由自在の幅おかしいだろあれ。何をどうするとあんな酒が出来上がるんだよ。


「炭酸圧を極限まで高めた私のスペシャルエールよ。気に入ってもらえたかしら?」そう言いながらジルが僕の後ろから両手を首に回してくる。首がジルの奇麗な形で柔らかい胸にすっぽりと収まりたまらない気分になって……セシリアの目がうん、あかん、これ絶対あかんやつだ。これこの先ずーっと続くのかな。


「直哉さんそう言えば、さっきその雌狐とキスはおろか好きとか何か聞こえましたが……後でゆっくりお話を聞かせていただきますね」


「直哉大丈夫よ、そのこわーいおばちゃんからは私がずーっと守ってあげますからねー」あはははは、死ぬ絶対これ僕死ぬ。とりあえず、ミッションはクリアーしたけど、とてもつもない間違いをしてしまった……いや、良いか。素敵な仲間が出来た事を今は喜ぼう、そうしうよう、そうしないと、たぶん僕の心が折れる。目の前では杖を抜いて今にも襲い掛かりそうなセシリアと、僕の頭を撫でながら何かに勝ち誇った顔のジルが目から火花を散らしつつ、スラムの入り口辺りからバルツァーの声が聞こえてくる。ああ、とりあえずもう彼らに全部まかせて早く宿屋で寝たいな。



何時もお読み頂き有難うございます。ブックマークや下にある評価ポイントを頂けると、今後の励みになりますので、よろしくお願いいたします。


ついにやってきた、タイトルにも出てるヤンデレ砲術師のジルが仲間に正式加入されましたー!!

いやー、長かった。ここに至るまで、彼女の設定は二転三転してたんですが、どうにかこうにか皆様の目の前にもってこれました。彼女とセシリアの強烈な愛情に直哉君は耐えられるのか!!いや、耐えてくれ、耐えてくれないと僕たちが楽しくない!!さあ、相方頼みで異世界無双本格始動開始です!!!

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