おまけ #2
このおまけの料理は、2-6改に出てきます。
おまけ ウチゴハン#2,鯵の蒲焼き。
――すでに本編を読んでいただいた方にはもうお分かりだろう。
そう! このコーナーは、本編に出てきた我が家のウチゴハンを、実際に作れるよう、より詳しく解説するコーナーである!
さて、ではさっそく始めていきたいと思うが、今回のお題は、タイトルに偽りなし!
鯵の蒲焼き
――である。
思い出していただこう! 本編の、結の「ふむ……んくった」を!!
その時の俺の気分を、この料理を作って自身の身体で味わってみてくれたまえ!
――では、まず材料ではあるが、以下のとおりだ。
鯵の蒲焼き〝2尾〟分(※スーパーでよく見かけるサイズを基準に考えていただきたい)
鯵(今回はマアジを使用) 2尾
砂糖 大さじ1/2~1
醤油 大さじ1~
みりん 小さじ1~
酒 小さじ1~
水 大さじ2~
片栗粉 適量
※ちなみに、~、のところは鯵の大きさによって微調整していただきたい。大きいと思ったら多めに。
――では実際に作っていこう!
1、鯵を三枚おろしにし、骨を抜く(※できない場合は無理せずスーパーの店員に頼もう! あと、うろこ以外、皮は剥がないようにしよう!)。その後〝分量外〟の酒と醤油(2:1の割合)をボール等に入れ、鯵を2~3分つけておく。
2、つけてる間に、砂糖、醤油、みりん、酒、水を混ぜ合わせる。この時砂糖が溶けにくいので注意!
3、1の鯵を引き上げ、キッチンペーパーで余分な水分を拭き取る。
4、3の鯵にまんべんなく片栗粉をまぶし、中火で上になる方から焼く。――ちなみに本編は〝身が上〟なので、身の方から焼く。
5、きつね色になったらひっくり返し、両面焼けたら2の特性醤油ダレを入れ、タレにとろみがついたら完成!
――ちなみにポイントだが、1の分量外の酒と醤油につける仕込みは下味をつけておく他、臭み消しとしての意味もあるため、忘れずにやろう! 生姜は入れちゃだめだぞ!
また、焼ける前にひっくり返そうとすると崩れたり、フライパンにくっついたりするので注意しよう! 基本的にフライ返しで簡単に動かせるくらいがひっくり返し時だ!
あと、皮はパリパリに焼いた方が絶対美味しいぞ!
――以上、ウチゴハンでした!!




