あとがき2
最近になってようやく書き方が安定してきたように思えます!
基本縦書きで執筆しています! 四季野 季節でございます!
はい、というわけであとがきもこれで二回目! 単行本で言うところの一巻分を六話で区切ってあとがきを書いていますので、このあとがきでちょうど二巻目ということになります! これも全て、私のような者が書いた小説を読んでいただける読者の皆様がいたからこその快挙です! 今一度お礼を申し上げます!
さてさて、今回の二巻目(#7~12)ですが、読んでいただいた方はすでにご存じのとおり、主に御守家のことについて書かせていただきました! ←※今回はちゃんと書くことを決めていました(汗)
その中でも特にメーンとして書かせていただいたのはズバリ、愛で、普段は物静かで仕事を淡々とこなすプロのメイドさん的な存在ですが、意外と天然だったり、初めてプレイするゲームに目を輝かせてはしゃいだりと、そんな、完璧に見えて実はまだまだ子どもっぽくて未成熟。というかわいさ……なんて言ったらちょっと変かもしれませんが、そういうモノを意識して物語を作ってみたのですが、いかがだったでしょうか? 愛の愛らしさを……あいらしさ、ではありませんよ、まならしさ、です。それを表現できていたでしょうか? もっとも、この巻以降でもそれは続いていく……というより、さらに強化していく予定ですので、まだまだ表現しきれていない、と思われる方がいましたら、今しばらくお付き合いいただけたらな、と思います!
おっと、ちなみにですが、そんな愛に対して、一方。そんなに目立つことがなく(まぁ、ある意味充分目立ってはいますが)、ただ元気なだけで今回はもはや愛の引き立て役的な存在になっている年上の妹、明ですが、これにはちゃんとした理由があって、後々その理由が名前のとおり明かされることになるのですが……ここから先はネタバレ注意! 残念ながら今はお教えすることはできません! それも合わせて、ぜひとも今しばらくお付き合いくださいね!
さてでは、今回はその代わりと言っては何ですが、↑でもちょっと触れているように、それぞれのキャラの名前について……なぜそう名付けたのか? について書かせていただこうかなと思います!
まずは、一応主人公・倉田 亮についてですが、名字の倉田は、とある囲碁漫画に出てきたキャラの名字で、某アニメ専門チャンネルを見ていた時にテレビにたまたま映り、囲碁のように色々慎重に考えて動くタイプかと思いきや、攻める時はガンガン攻める! そんなキャラになってほしいな、と思って付けました。……一応。名字が同じなだけで、一切パクってなんかいませんので、ご安心ください(汗)
続いて、名前の、亮、という字ですが、これは最初に考えた字である、良、からきています。なら、なぜそのまま良ではなく、亮という字を選んだのかというと、とりあえず良い子になってくれればいいなと思ったのですが、それだけでは何だかつまらないので、良いにプラスして、明るいとか、信じるとか、そういうポジティブ要素を含む字を探していたところ、同じ読みでヒットしたのがこの、亮、という字……名前というのは本当に大切ですね。現在の亮を書いていると、まさに、亮! といった感じに、良い子で明るくて信念を持って動いてくれています。ぜひともいつまでもこのままの彼でいてほしいですね! ちなみにそこから派生して、お父さんの良大(すっごい良い人)と、お母さんの涼子(涼やかな内に何かを秘めている)が生まれました。
次に、メーンヒロイン・白乃宮 結についてですが、こちらの名字の説明はごめんなさい。今のところは一応、ネタバレ注意、ということでお願いします(汗) ですが、名前についてなら大丈夫なので書きますが、こちらは亮と違って単純一直線。人と人を結び合わせる、ということで、結、という字を使わせていただきました! 実際はまだまだその字には遠く及ばない状況が続いていますが、いつか彼女の夢が叶い、名前のとおりに結び合わせてくれればいいなと思います! ……ということにしておいてください(汗) ※決して深い意味はありません。いえ、ホントに……(大汗)
さらに続けて、御守シスターズの二人、愛と明についてですが……二人の名前については作中でも結構触れていますし、もはやあまり説明は必要ないかもしれませんね? しかし一応書きますと、
白乃宮をお守りする家、という意味から、御守。
多くの人からの愛があっての存在、愛。
自分だけでなく、周りの人たちも明るくする、明。
また、それをなぜ普通にアイとメイと読まないかというと、ひらがなやカタカナで書いた時に一文字しか違わなくなって読者様に分かりづらくなってしまう、ということが一点。何かしらの捻りが欲しかった、というのが一点。それらを解消させるために、マナ、サヤ、と読むことにした、というわけでした。
さて、文字数が多くなってきたのでこれで最後ですが、最後はこの人。
亮といっしょにバカをやって元・お嬢さまに○されたり、
己の欲望のためにバカをやって御守シスターズに○されたり、
とにかくバカをやって○される、亮の悪友・小島 高利です!
何気に一話目からいるこの男……否、漢ですが、彼の名前の由来は実にシンプルに見えて、しかし本当は隠された〝真実〟があります! 今回はその〝真実〟をできる限り言葉を濁してお伝えしましょう!
……え? 『なんで濁すの?』ですって? それは、だって……
小島 高利
小島、と、高利
小島、と、タカあんd――
おおっと! これ以上は書けません! 名前を考えていた時にテレビを付けたらたまたまこの三人が映ってた、なんて口が裂けても以下略(超大汗)
……はい! というわけで今回はこれで終了です! 名前のことについて質問があったとしても、上記以外はお答えしかねますので悪しからず(大汗)
そして締めはやはり、次回予告で終わりたいと思います!
次回、【お嬢さまは居候?】 #13,やりすぎ注意。
次回の三巻目(#13~18)からは、私がずっと出したいと思っていたちびっ子たちが遂に登場します!! ※#17~を予定。
そして……ようやくメーンタイトル下に書いてある、【巫女】、【シスター】、【ハーレム (?)】が嘘じゃないという証明が……(超大汗)
お楽しみに!!!




