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財布のメッセージ

作者: 天川裕司
掲載日:2025/10/16

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(星のカケラ)

https://www.youtube.com/@%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%83%A9-v5x/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:(仮)財布のメッセージ



▼登場人物

吉崎百合子よしざき ゆりこ:女性。19歳。女子大生。

鈴木真理子すずき まりこ:女性。19歳。百合子の大学の友達。健太の彼女。

岡橋健太おかはし けんた:男性。19歳。百合子の大学の友達。浮気性。

柳瀬晴子やなせ はるこ:女性。40歳。グッズ屋の店主。

●警察:男性。一般的なイメージでOKです。


▼場所設定

●大学:一般的な私立大学のイメージで。

●公園横の道:ひとけの無い通りのイメージでお願いします。

●アパート:健太・真理子共に一般的な都内のアパートのイメージで。


NAは吉崎百合子でよろしくお願い致します。

(イントロ+メインシナリオ+解説:ト書き・記号含む=3562字)



イントロ〜


皆さんこんにちは。

皆さんは自分の友達が悩んでいたら慰めてあげますか?

まぁ普通はそうするでしょうけど、

そんな時でも少し用心したほうが良いようです。



メインシナリオ〜


ト書き〈大学〉


私の名前は吉崎百合子。

今年19歳になる女子大生。


私にはよく遊んでる友達が2人居て、

名前は岡橋健太君と鈴木真理子。


真理子「ねぇねぇ百合子♪今度2人で映画見に行かない?『スルメのこじんまり』のチケット取れたんだ♫」


『スルメのこじんまり』は今めちゃくちゃ人気の映画。


百合子「えーほんと!?ってか普通そういうの彼氏と行くでしょ?」


真理子「えー、ヤダもん」


百合子「もぉ〜まだ喧嘩してんの?」


健太君と真理子は今喧嘩中だ。

理由はまぁよくある些細な事で、

健太君が浮気してたとかしてなかったとか。


真理子ってば、1度悩み出したらとことん悩む性格。


ト書き〈トラブル?〉


そんな時、真理子の身にトラブルが起きた。

健太君は都内のアパートに住んでいて

真理子は定期的に健太君の部屋に行ったりしていた。


でもその行く途中で、真理子は強姦に襲われかけたらしい。


(健太の部屋)


健太「大丈夫かよ真理子!?」


真理子「う、うん、でも何でこんな目に…」


健太「あの公園横の通りで襲われたんだな!」


真理子「う、うん」


健太「よし!俺が行って犯人見つけ出してやる!そんでボコボコにしてやるぜ!」


真理子「やめて…!相手は普通じゃないのよ!もしそんな事して健太が逆にやられちゃったら…!」


真理子としては少しでも早く忘れたい記憶。

健太君がそう言うのも止めて

「もう関わらないようにして穏便に済ませたい」

真理子は何度もそう言ったらしい。


まぁこれは同じ女としても少し気持ちは分かる。

女はこう言うとき必要以上に恐怖を覚えてしまい、

「本当に一刻も早く忘れたい」

そんな心情に陥るものだ。


でも次に何かあってからじゃ遅い。

だからもう真理子はその道を通る事はせず、

随分遠回りになっちゃうけど

大通りを歩いて健太君の家まで行くようになった。


大学や街中から健太君の家まで歩いて行く場合、

どうしてもその公園横の道が1番近道になる。

だから健太君はいつもその道を通って大学まで来る。


真理子としては、その道にも健太君と

一緒に歩いた思い出なんかがあったんだろうけど

そこをもうそんな理由で歩けなくなったってのは

はたで見ていて少し可哀想に思ってしまった。


でもこれを機に真理子と健太君の仲は回復したみたい。


ト書き〈大学〉


それから数週間後。

真理子は最近少し大学を休みがちになっている。


まぁあんな事があったから、

家からもなかなか出られないんだろうか。


でも他の友達に聞いたら

「真理子の姿を見た」という噂もあった。


そんな時、私は少し気になる光景を見てしまった。


百合子「あれ、健太君?」


少し遠目からだったが、

向こうに居るのが健太君とはっきり分かった。

その健太君の前には1人の女子学生が居た。


百合子「誰だろう…?」


全く知らない子。

気になったのは、少しその彼女と健太君が

仲良さげにしていた事だ。


(事件)


それから数日後。

今日は真理子も大学に来ていた。


そして大学が終わったら健太君と一緒に帰る様子。

向かう先は健太君の部屋らしい。


百合子「フフ♪真〜理子ぉ、最近、健太君とまた仲良いみたいね♪部屋でまたイチャイチャするんでしょ〜?」


真理子「もぉやめてよ。そんなんじゃないんだから…」


そして授業が終わり、真理子は健太君の家に行った。


健太「え?アヒルのグッズ?よしわかった、買ってきてやるよ♪真理子は部屋で待ってな」


真理子は健太君の部屋に着いてから

アヒルのグッズが欲しいと言い出したらしい。

これも最近では女子の間で人気のグッズ。


健太君はそう言って、すぐラフな格好で部屋を出て行った。


あれから健太君はなるべく真理子を

あの公園横の道を歩かせようとしなかった。

まぁショックが甦らないようにって配慮だったんだろう。


グッズ屋は、公園横の道を通り抜けたすぐ先にある。

だから健太君は余計な遠回りをせず

その道をまっすぐ歩いて行った。


でもその帰り道。


真理子「ウソ…いや、嫌ぁあぁ!健太ぁ!」


健太君はその公園横の道で

滅多刺しにされたまま死んでいた。


百合子「ま、真理子!」(慰めるように)


私も真理子から電話を受けてすぐ現場に駆けつけた。


警察「下がって下さい!」


すぐに警察が来て現場検証をし始めている。


百合子「真理子…大丈夫?」


真理子「うう…犯人はきっと、この界隈をうろついてるあの強姦魔…いや殺人鬼よ…!この道、呪われてるんだわ…私だけじゃなく健太まで…」


百合子「真理子、落ち着いて…」


真理子の心はもうどん底だった。


現場には空っぽの財布が置かれてあり、

他には何も無く、

警察は強盗殺人の線で捜査を始めていた。


ト書き〈数日後〉


それから数日後。

まだ犯人の手がかりは得られていない。


私はあれから真理子のアパートへ何度も行き

真理子を慰めていた。


真理子「うう…健太…健太ぁ…」


何をどう言っても、やっぱり今は仕方がない。


私はちょっと気晴らしに外へ出て買い物へ。

とりあえず私も前から欲しかったアヒルのグッズを買いに、

健太君があの日来ていたグッズ屋へ来た。


実は私はこのお店には何度か来た事があり

ここの店主のオバちゃんとも少し仲が良かった。


いろいろ喋る内、健太君の事も少し話してしまった。

オバちゃんも健太君の事は覚えていたようだ。


ト書き〈真理子のアパート〉


その翌日。

私はまた真理子の部屋に来ていた。

やっぱり真理子はずっと沈んだまま。


そのとき私の携帯が鳴った。


百合子「あ、オバちゃん?」


あのグッズ屋のオバちゃんだ。

私は仲が良いついでにオバちゃんと連絡交換もしていた。


その時オバちゃんはまた健太君の事を喋り出した。


晴子「そうそう、思い出したんだけどねぇ。あの彼、結局持ってたお金じゃグッズ買えなくてねぇ」


百合子「え?」


ちょっと意外な事を言い始めた。


百合子「え、でも財布は?」


晴子「え、財布?いや持ってなかったわよ彼」



解説〜


グッズ屋へ行った帰りに襲われた健太。

滅多刺しにされてあの公園横の道で殺されてしまいます。


そのとき健太の遺体の横、

つまり現場に落ちていたのは空っぽの財布だけ。

警察はそれを見て強盗殺人の線で捜査を開始します。


でもラストを見るとおかしいですよね?


健太がその日に行ったグッズ屋の店主のオバちゃんは、

「あの彼、結局持ってたお金じゃグッズ買えなくてねぇ」

と言った後、

「財布?いや持ってなかったわよ彼」

と百合子に言いました。


つまり健太は真理子からグッズの値段を先に聞いており、

そのお金だけを持って店に向かっていた訳です。

つまり財布は部屋に置いたまま。


でもそのグッズは値上がりでもしていたのか、

あるいは値段を間違っていたのか。

持っていたお金では買えず、

健太は手ぶらのままで帰っていました。


だから現場には空っぽの財布以外、何も無かった訳です。


そして今回の意味怖ヒントはこの財布でした。


この状況で健太の財布を現場に用意できるのは

そのとき健太の部屋に居た真理子だけ。


そう、真犯人は真理子でした。

無防備な健太にいきなり襲い掛かり、

その場で持参した刃物で斬殺します。


そして健太の部屋から財布を持ち出し

わざわざ現場に放置して、

物取りの仕業に見せかけたのです。


「公園横の道で強姦に襲われた」

と言うのももちろん真理子の嘘。


初めは健太に慰めて貰おうと

そんな狂言をした真理子でしたが、

それが話の流れに従い、

結局は健太を殺す為の

舞台として利用してしまった訳です。


健太も自分を襲った同じ強盗犯に襲われた…

と周りに吹聴し、

それで周りを納得させようと試みたのです。


理由はやはり健太の浮気。

真理子は途中から大学へ行かなくなります。


でもこれは百合子がそう思っていただけで

真理子は本当は隠れて大学へ来ていました。

つまり百合子の友達が言ってた噂が本当です。


そうした理由は真理子が健太の浮気調査をしていた為。

自分が居ない場所で健太がどんな行動をしているか?

それを確認する為でした。


すると真理子が居ないのを良い事に、

案の定、健太は他の女と会っていました。

そう、あのとき百合子が見ていた現場です。


おそらくそれまでに、健太がやはり浮気している

と言う確信を真理子はどこかで得ていたのでしょう。

1度仲直りしかけていた2人だったのに

この点は残念ですよね。


実は健太はかなりの浮気性。

これは付き合っていた当人の

真理子だからこそ分かるものだったのでしょう。


それでついに堪忍袋の緒がきれて

「どうせ恋が実らないならメチャクチャにしてやる」

と思い込んだ末、行動に出たと言った所でしょうか。


真理子は1度悩むと思い込む性格です。


でも百合子がその全ての真相を

オバちゃんから聞かされた時、

百合子が居た場所は真理子の部屋。


後ろで真理子が聞いている筈です。


無事に助かれば良いのですが。


少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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