46.エピローグ-どうやら厄介なことになりそうなのだよ-
これで完結です。読んで頂き本当にありがとうございました!
次作は「レイドライバー 20 -会談前夜-」で全43話予定です
https://ncode.syosetu.com/n8401ld/
もしよろしければ、次作も読んで頂けるととても嬉しいです!
レイドライバー 1から19をまだお読みになっていない方は、お手数ですがまずそちらをお読みになってから次作をお読みください(今作、次作ともに「シリーズもの」になります)
▼過去作はすべて作者ページからご覧になれます▼
https://mypage.syosetu.com/mypage/novellist/userid/2478453/
実は、レイドライバーシリーズの前日譚の話として、ヒューマンシリーズを寄稿しています(全て完結済みです)
ヒューマンシリーズ全3作を経て、事件が解決して時間が戻ったあとの世界で主人公が成長し、研究に手を染めてのレイドライバーシリーズへと繋がります
※もちろん、レイドライバーシリーズから読んで頂いても話は繋がりますのでご安心を※
もしよければこちらも読んで頂けるととても嬉しいです!
ヒューマン 1 -繰り返される事件と繰り返す時間遡行-
https://ncode.syosetu.com/n2996hx/
ヒューマン 2 -再び繰り返される事件と再び繰り返す時間遡行-
https://ncode.syosetu.com/n8320hy/
【R-18】ヒューマン 3 -時間遡行によってもたらされたものは-(これだけR-18なので作者ページに載っていません。行為等の激しい描写などは極力なくしたつもりですので、読みやすいと思います)
https://novel18.syosetu.com/n2786ia/
曜日に関係なく毎日1話ずつ18:00にアップする予定です(例外あり)
※特に告知していなければ毎日投稿です
1話が大体1500文字前後ですので、読み慣れている方には少々読み足りないかもしれませんが、スキマ時間にでも読んでくださるととても嬉しいです!
もちろん、毎日のご愛読は大歓迎ですし、何より創作の励みになります!
(^^♪)
「どうやら厄介なことになりそうなのだよ」
そう言って同盟連合上層部が伝えてきたその内容とは。
「厄介とは?」
カズが尋ねれば、
「帝国が三国会談を要求してきた。期日はまだだが、向こうが言うには[拿捕した機体の調査が終わってからでいい]そうだ。そこで、今後の話し合いをしたい、と」
――三国会談? ちょっと待って、拿捕の話が出ているとなると、これって……。
カズの沈黙を言動に対する理解と捉えたのだろう、相手は、
「その場で今後の領土の話と、帝国からの共和国へのレイドライバーの貸与の話をする、とのことだ」
カズたち同盟連合にとって一番恐れていること。それは帝国と共和国の二国が手を結ぶというシナリオだ。
国土でいえば陸上の約半分を占有する帝国と呼ばれる勢力と、同じく三十五パーセントを占める同盟連合、残りの十五パーセントが共和国である。人口や国力についていえばは若干の変動はあるにせよ、実質的にはほぼその面積に相当するといってもいい。
陸上の約半分を占める帝国と、十五パーセントを占める共和国。この二国が手を結べばどうなるか。そんなのは言わなくてもわかる話だ。
「我々は核使用の可能性も排除していない」
と相手は続けてきた。だが、これは一番マズい展開である。どこかの国が核のボタンに手を触れればどうなるか、そんなのは誰だってわかる。
だから、
「その前に帝国は[話し合いをしよう]と言ってきてるのだよ。まぁ」
「どう転んでも、こちらにとってはいい話ではないでしょうが」
とカズが続ける。
そんなカズに、
「こちらも、もしもレイドライバーの供出となれば出さざるを得ない可能性も含めて、予備機を一体ほど製作しておいてくれ。その材料は」
「心得ています。ではこの時間の間に我々は何をすべきか」
とカズが言えば、
「もちろん[モグラ]を使って実際のところを調べてはいるのだが、二国とも相変わらず固いな。特に帝国についていえばほとんどブラックボックスのようだ。それでも何名かを使用して急いで情報収集に当たらせている」
現在の帝国、つまりは社会主義体制を敷いているのあの国では、少しの[そそう]が本当に命取りなのだ。実際にそういう名目で[処分]された人間が数多くいると聞く。もちろん無関係の人間がほとんどなのだろうが、そんな現状に意見する人間もいなくなれば、それは独裁国家と大して変わらない。昔から独裁体制にはそういう話は付きものなのだが、現在の帝国は本当に[固い]のである。まあ、同盟連合も合議制を採ってはいるものの、トップである大統領に強大な権限が与えられている。それは昔の名残、とも言えなくもないのだが。
それを言い出せば、そもそも人体実験をしている時点でどの国もまともではないのだろう。あの共和国でさえ脳科学に手を染めているのは事実としてある。そんな[どの国も汚れ方は違えど同じ穴の狢]な時点であの国がどうのこうの、等というのはお門違いだろう。
だからこそ情報を、是が非でも情報を、となるのである。
「では、引き続き情報を探すということで、こちらも手持ちの手札でアタリをつけてみますので。レイドライバーの予備機は了解しました。出来れば誰もボタンを押すことなく済ませたいですからね」
とカズが続ければ、
「我々は本当に岐路に立たされているのかもしれない。そういう意味では共和国は内情はどうであれ上手くやっていたのだろう。ほとんど戦闘をしてこなかったからな。そして技術供与まで受けるとなれば」
「それは願ったり叶ったりですからね」
帝国は本当に共和国と手を結ぶのか。もしもそれが本当ならここの研究所も危険になりかねない。それこそ移転の二文字も浮かぶだろう。だが、本州に移転してしまっては研究の妨げになりかねない。いくら原子力潜水艦搭載型が開発できたといっても、地球は人類にとってあまりにも広いのだ。
――とりあえず情報収集も、だな。
事態はそんなに悠長に構えていられなくなったのである。
これで完結です。読んで頂き本当にありがとうございました!
次作は「レイドライバー 20 -会談前夜-」で全43話予定です
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もしよろしければ、次作も読んで頂けるととても嬉しいです!
レイドライバー 1から19をまだお読みになっていない方は、お手数ですがまずそちらをお読みになってから次作をお読みください(今作、次作ともに「シリーズもの」になります)
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実は、レイドライバーシリーズの前日譚の話として、ヒューマンシリーズを寄稿しています(全て完結済みです)
ヒューマンシリーズ全3作を経て、事件が解決して時間が戻ったあとの世界で主人公が成長し、研究に手を染めてのレイドライバーシリーズへと繋がります
※もちろん、レイドライバーシリーズから読んで頂いても話は繋がりますのでご安心を※
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ヒューマン 1 -繰り返される事件と繰り返す時間遡行-
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ヒューマン 2 -再び繰り返される事件と再び繰り返す時間遡行-
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【R-18】ヒューマン 3 -時間遡行によってもたらされたものは-(これだけR-18なので作者ページに載っていません。行為等の激しい描写などは極力なくしたつもりですので、読みやすいと思います)
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1話が大体1500文字前後ですので、読み慣れている方には少々読み足りないかもしれませんが、スキマ時間にでも読んでくださるととても嬉しいです!
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