出会いと始まり
初めての小説ですが少しでもワクワクしてくれたらうれしいな
誰にだって「夢」は、ある
小さい「夢」 大きな「夢」それは、人それぞれだろう。
それでもきっと持っている。
もしも持っていないのならまだ出会えていないだけかもしれない。
僕はそうだった。
僕が「夢」に出会えた日
それは、まだ自分が小学2年生だったころ
学校の帰り道。
夕日が海に溶けている姿を見ながら
海岸線を歩いていると
彼女が僕に聞いてきたのだ
「太陽くんって夢を持ってる?」
小さいころから幼馴染だった彼女からの急な質問
「そんなことまだちゃんと考えたことないよ」
そう答えると前を歩いていた彼女の腰まで伸びる髪が回転し。
僕を見て、こう言ったんだ。
「私!!花咲ひなたには、夢があります!」
「私の夢は、世界一の歌手になること!!」
夕日に照らされ笑顔で夢を語るひなたは、まぶしいほど輝いていた。
それと同時に僕、青空太陽にも「夢」ができた。
小さい夢だと思う人もいるだろう笑われることもあるだろう
それでもこのとき思ってしまった。
ひなたのそばにいたい。花咲ひなたの夢を叶えたい
これが僕と「夢」が出会った瞬間。そして彼女に恋をした瞬間
この物語は、僕。青空太陽の「夢」の物語