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キースが去ってから3人でお茶会を楽しんでると、またしても屋敷の方から誰かがやって来た事にシロが気付き直ぐに念話でルリに教えた。


やって来た人物達は、一人はルリよりも身長が低い年下の少年でもう一人は執事の格好をした若い男だった。



フリージアもルリがその二人に視線を向けているのに気付き、やって来た人物を見て笑みを浮かべた。



「いらっしゃい♪シリル。もうお勉強は終わったの?」


年下の少年はフリージアの前で止まり、後ろを歩いてた若い男は侍女達が控えてる所に移動した。


「はい母上、今日の授業は終わりました。ですから、薬師の魔女殿にお会いしたくて来てしまいました。私もお茶会に参加してもよろしいでしょうか?」


「私は構わないけど、今日のお客様であるルリさんとシロちゃんから許可してからね。」



「わかりました。」



そう言った少年はルリとシロの方に体を向けて一礼し、自己紹介をした。



「はじめまして薬師の魔女殿、私はカルセドニー家の三男シリル・カルセドニーと申します。」



自己紹介されたルリは紅茶のカップをテーブルに置き、椅子から立ち上がってお辞儀をした。


「はじめましてシリル様。私は今代の薬師の魔女、ルリと言います。以後宜しくお願いします。」


ルリもシリルに合わせて自己紹介して、口の回りにクリームを付けたシロも挨拶した。


「僕はシロ!よろしくね~♪」



こうして一人メンバーが変わったものの、再び4人でのお茶会が始まった。

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