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湖の小島を飛び立ち、街に向かいながらルリはシロの背に乗りながらお茶を飲むときの作法等を復習していた。



「ハァ~~。礼儀作法とか普段は使わないからすっかり忘れちゃってたよ。一応、師匠から習ってたけど実践は始めてかも。・・・緊張する。」



「僕は竜だから礼儀作法とか気にしな~い♪ある程度、挨拶や食べこぼし何かに気を付ければそれで良いもんね~♪」



そう言いながらシロは鼻歌でも歌い出しそうな雰囲気で街に向かって飛んでいた。



「う~~~。シロはそれで良いかもしれないけど、人間同士だと礼儀作法とか挨拶とか色々あるのよ。あ~私も竜だったらどんなに気がラクか・・・。とりあえず、空を飛んでるこの時間を利用してしっかり復習しておかないと!」



ルリは自分自身に気合いを入れて眉間にシワを寄せながらシロの背中で昔教わった礼儀作法を思い出していた。

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