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短いよ~。
「う~ん。お菓子とか食べたから私は軽めの昼食でいいなぁ~。シロやハンスさんはどうですか?」
「僕は普通に食べれるよ♪」
「そう、ハンスさんは?」
「俺もあんまり菓子は食べなかったから普通に食えるかなぁ~。でも、作るのはルリちゃんだからルリちゃんに任せるよ。俺は好き嫌いとかないし。」
「そうですか、それなら私の作りやすい料理にしちゃいますね。とりあえず、庭から必要な野菜取ってくるのでゆっくりしていて下さい。」
「ルリちゃんだけ働かせるのは何だか気まずいから俺も何か手伝うよ。昼食も俺の分余計に作らせるんだしさ。」
「そう言う事なら野菜を収穫するのを手伝って貰えますか?」
「わかった!知り合いの畑仕事をたまに手伝ったりしてるから力仕事とかは俺に任せろ!」
「僕も手伝う~♪」
「ふふふ。ええ、よろしくね。と言っても、野菜を収穫するだけだから力仕事はあんまり無いですよ。」
「そうか?なら他に何か力仕事があったら俺に言ってくれ。昼食をご馳走になる分はきっちり働くからな!」
「はい、ありがとうございます。」
こうして3人仲良く庭にある畑に行き、昼食に必要な野菜やハーブを収穫して家の中に戻った。




