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短いよ~。
偵察に行ったシロを心配しながらルリは服に付いた土等を払い落としてから服に浄化の魔法をかけて身なりを整えた。
身なりを整えたルリは家の中に入り薬を作る作業台の端に置いておいた水晶を手繰り寄せて中を除き込んだ。
その水晶はルリがこの森に来たときに湖付近に張った悪意や敵意を感知する魔法を視覚で確認する事が出来て、ルリは定期的に確認する様にしていた。
「ふ~ん。どうやら悪意や敵意は感じないわね。」
そう言ってルリは元の場所に水晶を戻した。
水晶を戻したルリはとりあえず、お客が来ても良い様にお茶やお菓子の準備を始めた。
お茶の準備を済ませて家の外で待っていると偵察に行っていたシロが帰って来た。




