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今のところ毎日更新しているけど、気分屋な私がいつまで更新を続けられるのか・・・。
その人たちはある日突然やって来た。
『ルリ~。陸の方から舟で誰か来るよ~』
ルリは畑にある薬草の手入れを一旦止め、森が広がっている陸の方を眺めた。
「あら、ホントだわ。誰かしら?もしかして師匠が話してた人達かしら?・・・とにかく、薬草は後にしてどんな人達が来ても大丈夫な様に準備しなきゃ」
ルリはそう言って舟でやって来た来訪者をシロに案内を頼み自分は畑仕事をしていたせいでついた土や泥を落としお茶の準備を始めた。
「はじめましてお客人、本日はどの様なご用向きで?」
ルリは目の前に座った一人の体格のしっかりした上等そうな服に身を包んだ男性とその後ろに控えて立っている執事の服を着た男性に自身でブレンドしたハーブティーを出して要件を尋ねた。
「はじめまして湖の魔女よ、私は侯爵家が当主キース・カルセドニーと言う古の契約をする為に今日はお邪魔した。」
そう言ってキースは目の前のテーブルの上に懐から布に包まれた水晶を取り出した。