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訓練所に到着すると、エーリッヒはルリ達と一緒に壁沿いを歩いていき人が少ない場所まで案内した。



案内された場所に行くとエーリッヒに気付き何人かが会釈したり、話しかけてきた。



「あ!隊長。後ろの方が魔女殿ですか?思っていたよりも随分若い方なんですね?此方の方は既にメンバーが集まってるので、声を掛ければ直ぐに紹介できますよ。」



「ああ、わかった。だが、魔女殿が若いからと言って無礼な振る舞いはしない様に。此方が無理を言って教えて貰う立場なのだから、その辺をしっかりと弁える様に他の者達にも伝えておけ。」



「は!了解しました。」



「魔女殿お待たせした。今喋っていた者が今回の講習を取りまとめてもらうユリウスだ。今後の予定を決めるのはこの者と相談して決めてほしい。何か問題等が起こった場合は私に相談してくれ。」



「はい、わかりました。それではユリウスさん、これから宜しくお願いしますね。」



「はい!こちらこそ宜しくお願いします。それでは他のメンバーも直ぐに集合させますので、少しお待ち下さい。」



そう言ってユリウスはルリ達から少し離れ、大きな声で集合をかけた。






しばらくして、集合した人数は10人。


若いのから歳のいったベテラン風の者まで様々な年代が集まった。



「魔女殿!この者達が今回魔女殿の講習に参加し、毒の排出方法を教えて貰う者達です。直ぐに名前を覚えるのは大変だと思うのでとりあえず、顔だけでも覚えて買えってもらえると助かります。」



そう言われたルリはズラっと並んだメンバーの顔を一人一人見ていった。



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