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短いです。


ルリは街に向かうまでの間、しばらく優雅にシロの背で景色を楽しんだ。



少し経つと街の砦がだんだんハッキリ見えてくるようになって、ルリは地上に降りる準備を始めた。



ゆっくり飛んでいたお陰か事前にしっかり根回しされていた様で今回は砦の兵や周りの者達に混乱は無く無事に着陸する事が出来た。



シロが砦の前に着陸し、ルリが背から降りて一緒に乗ってた荷物を下ろし始める。



荷物を下ろし終わると、シロは何時もの様に小さいサイズになりルリの肩に止まった。



「シロ、お疲れ様。荷物が多くて大変だったでしょ?」



シロはルリの肩の上で伸びをして、軽く体をほぐした。



「う~ん。大丈夫だよ~。竜の僕にとっては、ルリも薬も軽い、軽い♪それよりも、薬をとっととお店に届けて観光しよう!僕も運ぶの手伝うからさ!」


「ふふふ♪シロってばそんなに観光したいのね。既に色々見て回ったんじゃなかったの?でも、私も早く街を見て回りたいし直ぐに薬を届けちゃいましょう。そうと決まれば早く検問を済ませちゃいましょう」



こうしてルリはシロと二人で街の何処を見て回るか、会話をしながら検問を行っている門にむかった。


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