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今回はのんびり日常回。

ルリはシロの背に乗って湖にある家へと戻り、今日診察した患者の事を細かくノートに記録した。



ノートに書き終わった後、ルリはシロと一緒にお茶をしながら雑談を交わしのんびりと休息をとった。



「は~~~。意外と疲れた~。初めての治療が毒草処理なんて結構ハードだったわ。あれって集中力もいるし疲れるのよね~。患者の女の子の方には後日お説教するとして、幼馴染の子はちゃんと反省するれば良いけど。大丈夫かしら?」



「う~ん。たぶん大丈夫だと思うよ。態度にはあんまり出てなかったけど、幼馴染が死にかけたって事にショック受けて顔が青ざめてたから。これからはキチンと反省してくれると思うよ。」



シロは大好きなクッキーを両手で持ちながらルリと一緒にお茶をしながらのんびり会話を楽しんだ。



「あら、シロってば見てたの?アンちゃんの家奥さんの家には入って来なかったじゃない?一体何処から見てたのよ?」



「屋根の上からバッチリ見てたよ~。ルリの初めての治療風景だったしね。お師匠さんの代わりにしっかり見守って置こうと思って。テキパキ治療しててルリってばとっても頼もしく見えたよ!」



「屋根の上って・・・。集中してて気づかなかったわ。でも、テキパキ行動してる様に見えたなら良かったわ。これでも、結構緊張してたんだから。次回の患者はもっと心の余裕を持って診たいわね。」



「ふふふ。大丈夫、立派に立ち回ってたから。これならお空に居るお師匠さんにもちゃんとした報告できるよ。自信を持って!」



そう言ってシロはご機嫌になりながら更にクッキーを食べたのだった。




しばらくのんびりお茶をした後は出て行く前に作っていた薬作りを再開した。




さて、今後はどんな風に話を進めようか?

悩む・・・。

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