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男の名前がやっと出て来ます。

適当に付けた名前なので今後変更することがあるかもしれないです。

ルリ達は検問を抜け、外壁沿いにしばらく走りようやく男の家にたどり着いた。


「ここです!ここが俺の家です!」


そう言って男は家の扉を開け中に入っていった。




「今帰りました!おばさんアンの具合はどうですか!?妹の事を話したら魔女様が診てくれるって来てくれました‼直ぐに治療してもらわないと!」



「ユース!帰って来たのかい!随分早かったね!アンちゃんはあんたが家を出た時よりも熱上がっちまったみたいで、ずっと苦しんでるんだ。後ろに居るのが魔女様だね。魔女様どうかこの子を助けてやって下さい。お願いします」


そう言って男におばさんと呼ばれたふくよかな体格をした女性がルリに向かって深々と頭を下げた。



女性の横にはベッドがあり、そのベッドの上では10歳くらいの女の子が熱で頬を赤くしていたが顔色や唇は青白く呼吸も苦しそうにしていた。



「診察をしないと確実な話は出来ませんが、最善を尽くします」


そう言いルリは女性の横にある女の子が眠るベッドに駆け寄り診察を始めた。



(やはり!この子は毒草を食べたんだ!毒草を食べた時に出る斑点が腕に出てる。唇が青白い。早く毒を体の外に出さないとこの子が危ない!)



ルリは手早く診察を終え治療に移ろうとした。



「診察した所、やはりこの子の症状は毒草を食べた事によっておきる症状です。速やかに毒を体の外に出さないとこの子の命が持ちません。直ぐに治療に入るのでおう吐物を入れる桶とお湯を下さい。先ずは桶を先にお願いします!」



「わ、わかった!!お湯は俺が沸かす!おばさんアンが吐いたときに使ってた桶を魔女様に持っていってくれ!」


「あいよ!任せといて!」


「私は治療に当たるので声をかけないようにお願いします。毒を体の外に出すには集中力がいるので!」


「わかった!」


「この子を宜しく頼むよ!」



こうしてルリの治療が始まった。

男・・・ユース。冒険者。両親を4年前に亡くし、それからは兄妹二人で支えあって生きている。

妹・・・アン。お兄ちゃん思いのいい子。普段は内職したり家事をしながら過ごしている。大人しい性格で元気のいい幼馴染によく振り回されている。

おばさん・・・ルイーゼ。近所に住むアンの幼馴染の母親。ユースとアンが兄妹二人なので何かと気にかけてくれてる面倒見がいい人。


新キャラと名前発覚!

名前に深い意味はありません。

思い付きです。

名前考えるのめんどくさい。

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