100
祝!100話。
そのうち100話記念で番外編を書こうと思います。
とりあえず、今回は普通に続きをご覧下さい。
腕を組んでウンウン唸ってたルリだったが、ルリの様子を見てシロが自分の好きな果物をあげていった。
「植える果物に悩んでるなら僕の好きなやつにしてほしいなぁ〜。僕が好きなのはねぇ〜リンゴと〜イチゴと〜梨にブドウ、あとオレンジとパイナップル!」
「リンゴにイチゴに梨にブドウにオレンジとパイナップルね。それくらいなら庭のスペースでも育てられそうね。でも、育て方自体がわからないから街に言って本屋で育て方が書いてある本を探すか果物農家の人に聞くしかないわね。」
「植物を育てるなら僕に聞いてよ!なんたって僕は植物の力を司る緑の竜なんだから♪」
「シロに?シロが緑の竜なのは知ってるけど、育て方までわかるものなの?」
「大体の事はわかるよ〜♪竜は産まれて直ぐに自分の属性の力は使えるんだ。多少、魔力のコントロールや知識等を学ばないといけないけど、基本的に自分の属性については人間よりも詳しいよ♪だから、僕が色々教えてあげるね♪」
そう言いながらシロはルンルン気分でフルーツ牛乳を飲み始めた。
シロの属性が此処にて判明しましたね。
そう、緑の竜です。
シロ君は魔力が多くてコントロールが下手で、人化の術等はまだ上手くできません。
だけど、知識等は豊富で植物に関しては彼はとっても頼もしい存在なのです。




