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目の前にフルーツ牛乳が入ったグラスを差し出したシロは、目をキラキラさせて喜んだ。



「わ〜い♪待ってましたフルーツ牛乳!」



そう言ってシロはグラスを掴みグビグビ飲み始めた。



「プハーーー♪美味しいーーー♪ルリおかわりある?」



イッキにフルーツ牛乳を飲みきったシロはグラスが空になったのに気づき、直ぐにおかわりの要求をした。



その光景をルリは苦笑しながら眺めて、空になったグラスをシロから受け取りおかわりを注いだ。



おかわりを受け取ったシロは二杯目のフルーツ牛乳を味わう様にゆっくり飲み干した。



「ふ〜〜〜♪おいしかった〜♪本当は美味しいから毎日でも飲みたいな〜♪」



「お気に召した様で良かったわ。毎日作ってあげたいのはやまやまだけど、街に行かないとフルーツが手に入らないから毎日は無理かなぁ〜。ごめんね。」



「う〜ん、フルーツかぁ〜。家の庭では育てられないの?まだ庭には余裕があるでしょ?」



「庭か〜、余裕はあるけど果物って育てた事がないからちょっと不安なんだよなぁ〜。それに、どれを植えるか迷うんだよねぇ〜。」


ルリは腕を組んでウンウン言いながら悩み始めた。



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