表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

スナック

作者:

銀座のとあるスナック。小百合は店の手伝いに明け暮れていた。何度も訪れていた客は、小百合よりも姉さんになびくのだった。背が170㎝もある女であり、目が大きく、性格が穏やかだった美人だ。それに比べ、小百合は性格がねじ曲がっていたが、少しばかり来る客には好評をおえ、人気があった。赤の口紅の姉さんと発色のいいオレンジのリップの小百合だ。姉さんは何人かの男性を寝とったが、小百合はまだ誰も寝取らない。

「私は処女で売りますからね。」

と、低く野太い声で話していく小百合に、女らしさは感じなかった客達だった。姉さんと小百合は時々2人で原付で都内を旅する。築地の丼や、浅草のパワースポットに行き、常連さん達の願いをこめたりするのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ