表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トリスタンの皇帝  作者: Jota(イオタ)
306/364

ダヌアの空に139 / バイキールの魔女編 9

「ダメなものはダメです。何かあってからでは遅いんですよ!」


『…待ってください。キャノンは14です!まだ14歳なんです!…ハイドラ孤児の強制収容所にいて女の子とまともに話したことないんです…そんなキャノンが初めて好きな人が出来たんです….最後かもしれない…10式の生還率考えると…..キャノンはあの人に会える事を希望に頑張って来たんです…今まで..厳しい厳しい厳しい訓練を…過酷な環境を生き残って来たんだ…俺たちと一緒に…だから…だから..せ..せめて….』


あんただって20そこそこじゃないか…。


14て…。


何てこと…。


「ダメです。ダメなものはダメです。回線を切断します。その代わり終わったら、犬神ゾアーグを倒したら私が責任持って…」


《…フネさん…繋いでやっておくれよ…10式が生存できる確率考えてやって下さいよ…着陸までの10秒くらい良いじゃないか…犬神ゾアーグを倒せるとは限らないもの…そもそも..分が悪い戦いなんだよ?…》


確かに…。


タフの言う通りかも..。


私ゃ、ハイドラの子らの未来の為に戦うことに決めた。


「フネさん。私からもお願いだよ。これじゃ、何のために戦ってるのか分からなくなっちまう。」


ウメが…。


「ねぇ、フネさん。ちょっとだけ話させてやろうよ。ね?良いだろモモちゃん。」


甘いのは分かってる。


「…おトメさんまで…皆さんの気持ちは分かります。でも、モモちゃんだけじゃない。アルガードやティゲル、オリファント、オパ、ブリュイエール、大勢の人が命をかけて闘っているんです。責任取るってどう言うことか分かりますよね?4人で背負っても背負いきれませんよ?ウメさん?タフさん?トメさん?」


「….」


ハイパートローラーの時もそうだった..。


確かに、責任を取るのはフネさん。


私らじゃない。


私らには連座する資格すら無い。


これが階層制…。


ウメは、シワシワの口をくちゃくちゃしてる。


バツが悪い時ゃいつもこれだ。


「分かりましたよ….。ジャミーhn1197どうぞ。こちらレオパード11。te4774から緊急メッセージがあります。モモ•テレバート少尉にクルデンシャル回線を繋いでください。時間は15秒です。」


『…ジャミークロンhn1197…了解…モモ•テレバート少尉に回線接続します…どうぞ…」


『…ありがとうございます!ありがとう!…よ、良かったな?キャノン…』


《…フネさん!こっちも出るよ!…》


「了解!カウントダウン行きますね!アレクサンドル少尉の装甲歩兵 lpsr1 フロントから出ます!チェッカーオールグリーン。bd19頼みます!」


『…あの…ええと..なんて言うか…』


『…了解…いつでも来てください…』


「ジャミナキラ ロータス。追尾システムグリーン。5, 4, 3 ,2, 1 射出!」


…ガン…ガン…ガン…


…ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


…ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


艦が振動する。


ジャミナキラ ロータスも同時にリリースした。


モニター8。


タフの装甲歩兵が飛び出して行く。


スラスターの白煙を目一杯噴き出しながら。


ジャミークロンbd11が高速で追いついて行く。


その後ろ、追尾システムを搭載した、ジャミナキラ ロータスの巨大カプセル。


レオパード11は身軽になった。


《..頑張んな..坊や..時間が無い..レオパード11は今ギリギリの状態だ…チャンスは一度だよ!男の子なら思いっきりぶちあたれ!笑…》


タフの声が。


どこにそんな余裕があるんだい?汗


『…も…モモ…テレバート..し…少尉…ダヌアでの入隊式….あの…その…その日 初めて君を見ました…』


モモちゃんは10歳上だよ。


「震えてるよ。あの子。」


そもそも、こんな幼い子を戦争に駆り出すのが間違いだ。


でも、総力戦でもハイドラは厳しい。


ハイドゥクもアンティカ達も出払ってしまった。


アマルや、デューン、バグー。


何が大国だ。


ハイエナよりも汚い。


弱っているとみるや、一斉に侵攻して来た。


いや。わざわざ弱体化させたんだ。


首長会を買収して。


首長会は、自分達の富と地位と引き換えに、市民を大国に売った。


《…ガンバレ!みんな味方だよ!…》


『…は、は…初めて見た時から…初めて見た時からずっと好きでした!ずっとずっと!…僕はまだ若いですけども…この戦いに勝って…..か…勝った….勝ったら….ボルボーレ倒したなら!ぼ..ぼ..僕….僕と!で..で…で….…し..食事をしてあげてくらせい….お…お金出すんで…僕が…お金….です…だ..だから…その…あの…その…あ…ぁ..あの…あなたの事が好きで好きで大好きです…ずっと前からからずっとずっとずっと…』


泣くなよ。


男の子だろ。


しっちゃかめっちゃかだね。


でも、良く言えた。笑


良く頑張ったよ。


素敵だよ。泣


『…ジャミークロン bd19…タフ•アレクサンドル少尉をキャッチ….ジャミナキラ7着陸開始…ジャミナキラ7 ロータス…展開します…』


『…20秒経過した…レオパード11…』


「時間です。悪いけど。今後、貴艦からの Fモード通信は、一切遮断します。」


『…ミッソーニ…大尉!…何をやってんの…!…あとで話….聞かせて..貰うから!…..』


シオンがブチ切れてる…。


『…キャノン…良く言った…さぁ…行くぞ…』


『…あ…あ…せめて声を….返事はしなくて良いんで…モモさんの声だけでも..』


『…諦めろ…キャノン…男は諦めが肝心だ…ここは学校じゃないんだ…こんなの特別だ…レオパードの艦長に…責任を負わせてしまったんだぞ?…エディの気持ちも考えろ…感謝しろ….大人になれ…キャノン….いいな?…これ以上はダメだ…伝えたらそれで良い…男なら時が来るのを静かに待て…』


『…うん…だ….だけど…』


『…いつか会えるさ..その為に…犬神ゾアーグを倒そう…キャノン….モモさんのためにも…』


《…待って!ちょっと待って!…キャノン君…いや…アーウィン特技士…モモです…モモ•テレバートです…分かったよ…君の気持ち…しっかり受け止めた…この戦いが終わったら…犬神ゾアーグを倒したら…お話をしよう…君の気持ち聞けて嬉しかったよ…》


『…あ…..ぁ..ありがとうございます!テレバート少尉!艦長!それから艦長さんに頼んでくれた人!本当にありがとう!俺たちは命をかけてあなた方をお守りします!全力でレオパード11を防衛することを誓います!命尽きるまで!ホントありがとうございます……バカ!泣く奴があるかキャノン….』


『…キャノ..ン…良かっ..たな?笑…』


そう言うあんた達だって、泣いてるじゃないかい。泣


!?



….


….ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


胃に直接衝撃波が来る。


ティゲル隊が、青犬神ゾアーグに粒子砲を撃ち込んでいる。


…ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


…ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


爆炎で青犬神ゾアーグが見えない。


…ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


…ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


これだけの集中砲火を浴びりゃ、さすがに悪神でも無事ではいられないはず。


『…そろそろトドメだ…』


けど、何か胸騒ぎがする。


…カァッ…


『….キャァァーー』


「あぁ….ま、眩しい…」


ひっ…汗。


….ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…


『…何だ…今のは…』


う…ウソだろ….。


かわせなかった…汗。


太い光の柱が、ティゲル隊を舐める。


隊列を往復する。


『…し..しまった…油断した…』


巨大な殺虫剤みたいに。


『…い…いや…油断は…してない…な…何が起きた?…汗…』


...ボウン...ゴゴン...ドゴン...ボボウン...ゴンゴーン...ドガン...ドゴーーーン...ボウン...ゴゴン...ドゴン...ボボウン...ボウン...ゴゴン...ドゴン...ボボウン...ゴンゴーン...ドガン...ドゴーーーン...ボウン...ゴゴン...ドゴン...ボボウン...


ティゲルが次々と爆発して行く。


『…青犬神ゾアーグが腕から熱線を…』


腕から?。


そんなバカな…。


『…バカな…予備動作も無しに…』


….ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…


あ….あぁ….。


『…ティゲル隊、オリファント隊被弾…』


『…手のひらに口が!汗…』


ほ、ホントだ….汗。


「な….汗」


….ボウン...ゴゴン...ドゴン...ボボウン...ゴンゴーン...ドガン...ドゴーーーン...ボウン...ゴゴン...ドゴン...ボボウン...ボウン...ゴゴン...ドゴン...ボボウン...ゴンゴーン...ドガン...ドゴーーーン...ボウン...ゴゴン...ドゴン...ボボウン...ボウン...ゴゴン...ドゴン...ボボウン...ゴンゴーン...ドガン...ドゴーーーン...ボウン...


『…す…スタグ8, スタグイエロー, リノセロス7, ノーウォール3, ノーウォール7消滅…』


...BOBAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA…


ひいぃ…


「キャァァ」


『…白犬神ゾアーグ125,36へ侵攻!進行方向にジャミナキラ7ロータス、ジャミークロンbd11。タフ•アレクサンドル。白犬神ゾアーグジャミナキラを認識しています。進行方向にレオパード11….』


「何やってんだい!タフ!こ…光学迷彩が外れてるよ!タフ!」


「来るよ!ウメさん!回避!」


『…させるかぁ!…』


…ドーーーン…ドーーーーーーン….ドーーーーーーン…


te4774がデージースラッシャーで白の胸部を叩く。


「ナイスだよキャノン!」


…レオパードが来た!…


…レオパード11だ!…


…れ…レオパード…


【…ラムダ9より全軍へ…レオパード11のメドハンをターミナルに作戦を開始する…アルガード隊…10式隊..各隊の量子コンピューターは…メドハン11に接続…全軍で…連携して…犬神ゾアーグを叩く…】


バウザンの声がパスタップ戦隊オールで轟く。


…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…ウォーー…


《…こちらモモ…タフさん…スタンバイオッケーっす!…ゆっくり準備してください…レオパード11…こちらモモ•テレバート…及び…ピーカー隊….作戦を開始します…アレクサンドル少尉とジャミナキラ7 を防衛します…》


《…頼むよ!モモちゃん!…》


「こちらレオパード11。よろしくお願いします。モモちゃん。武運を!必ず帰って来なさい!ハッチを開けて待ってますから!」


《…行くよ!サラマンダー!マロン!モコ!コテツ!…》


…グゥウオオオオオオオオォォォォォォーーーーーーーーーー…

….ゴゴゴオオオオオォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーー…

…グゥウオオオオオォォォォォォーーーーーーーーーー…


ピーカーが一斉に咆哮を上げる。


白犬神ゾアーグに飛びかかった。


『….消えた!?白犬神ゾアーグが!消えたぞ!…』


消えた?。


『…どこだ…』


『…後ろだ!ロータスの!…』


しまった…。


回り込まれた…汗。


「ウメさん!反転!至急!トメさん粒子砲アルカロン発射用意!」


『…白犬神ゾアーグ熱線を吐きます…』


『…射線にジャミナキラ ロータス!…』


『…さーーーせーーーーるーーーーかぁあぁぁ!…」


….バスッ….バス…バス…


…..ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


…ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


『…ブラックドック白犬神ゾアーグに命中…』


『….いいぞ!te4774!…』


『….青犬神ゾアーグも消えたぞ!…』


位置取りのセンスよ….笑


「やるじゃないか。笑」


ウメが親指立てて喜んでる。


珍しい。


『…操舵手エースのトニー•エリオットです!テヘぺろ…』


また、Fモードを…汗


白犬神ゾアーグが後ずさっている。


後継者見つかったね。笑


ホント筋が良いよ。


良い子達だし。笑


あの子達をこの艦に搭乗させて、te4774 は自動運転。


私らが死んでも後継者できるし、あの子らも安全。


そもそも手が足りないんだ。


フネさんに相談…。


「あぁぁ!汗」



「な…..何やってんの!か、か、回避!汗!回避!回避いいぃぃぃ!汗」


フネさん?。


!?


『…バカ!逃げろ!…』


あ…ぁ…あ..汗。


『…回避だ!te4774!回避!…』




…..


….ドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…


『….あ…ぁ..汗…』


「ウソだろ…ぁ…ぁ….あ…」


….ゴゴゴゴ…ゴゴ..ゴゴゴ….ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ….ゴゴゴゴ…ゴゴ..ゴゴゴ….ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ….ゴゴゴゴ…ゴゴ..ゴゴゴ….ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ….ゴゴゴゴ…ゴゴ..ゴゴゴ….ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


爆炎が….汗。


「あ…..ぁ……..あ….ぁ」


「ウソ?ウソでしょう?ウソ…」


踏みやがった…。


『…ぁ……あ…汗….』


「な…何てことを….汗….何….てこと…何て…汗…」


ふ…ふ…汗。


ふ……踏み潰しやがったよ!泣。


『…青犬神ゾアーグだ!汗…』


...BOBAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA…


ひいぃ…泣。


….AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA AAAAAAAAA…


泣。


「うわあぁぁぁああああああ…!泣」


何て


「ぼ..坊や…坊…うえぇぇぇええん…泣」


「な…..な….なに…な….なんで..あ….ぁ」


『…te4774沈黙!te4774沈黙….』


やっちまった…。


またやっちまった…..。


やってしまった。


何度 おなじ間違いすりゃ気が済むんだい…泣


私ときたら…泣


もう沢山なのに。


この歳になってまで、辛いのは耐えられないのに。


悔やんでも悔やみきれない…。


悲しいを通り越して、痛いよぅ。


全身…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ