用語(バグースの砂獣)
●バグダディス砂の民、バグーの民
●バグダディス:砂の国の民。バグー人。
●ボグルー族:バグダディスの中で最も砂上生活に適した種族。砂獣ヤーとの関わりが最も緊密。赤やオレンジ、黄色の色とりどりの鮮やかな服を着ている。タルカントやバグーの砂漠地帯バグースの磁気嵐や、
二つの太陽の直射日光。そして、最熱期70度を越える気温に非常に適応している。ボグルーは、ヤーを操ることが出来る民族。
●ハーメン:砂獣使いボグルー族の中に稀に生まれる、下半身が砂獣の人間。ヤーと同じ下半身をしてる。それ故バグーでは差別されている。
●ティンバレン:現在のハーメンの長。
●バグース:砂の帝国バグーを囲む砂漠。
●ダーイエ:バグーの伝説にある黄金の砂獣。
●ゲールグリッサン:バグーの砦や城の巨大な石の門。門上が橋になっている。高さ50〜100m。
●カラカラ:バグースにある岩山で囲まれた聖地。小都市。13万年前に建立されたゲールグリッサンという名の大きな砦門がある。
●ギューデへ。聖の間
●シシリー:ティンバレンの世話係の長。高齢。白髪。髭を蓄える。小柄だがガッチリとした体型。
●グリン:女のハーメン。34歳。世話係の次長。ハーメンの子供3人を育てている。心配性。
●ロッツォー:グリンと同じく世話係の次長。人間。高身長。
●フッカ:世話係。若い。優秀な人材。
●ゴードホー ビスケスの一つ下伝説の砂獣使いバーメルン
貧しい家に生まれるが生まれた時からバーメルンとして崇められる。苦労も悲しみも知らない。
●アーシャ ビスケスの二つ上兄貴分 砂獣使いの達人
●ビスケス この物語の主人公 金持ちの家に生まれたが バグーでは良くある差別により家を追われる。
●砂獣ヤー
長獣 高速で走る バグーの競走大会 サラブレッド 火を吐く
本獣 最もオーソドックスな獣 長獣ほどではないが早い そして強い 火を吐く
巨獣 巨大な砂獣 山よりも大きな。滅多に動かない。
平獣 力が強い やや小さい うちわ海老に近い。工事作業に従事
丸獣 人懐く賢い警察犬のように使用される
小獣 ペットとして飼われる。それでも最大3mになる
鳴き声、風の音にも似た、地響きを伴う不協和音が幾重にも響く。
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バグースにのみ生息する巨大な獣。
群れで暮らし、大きいものは1000m以上の体長がある。
巨大な海蛇のように砂の中を自由に泳ぐ。
外見が龍に似ているため、
砂の龍ともいわれる。かってのシャイアン帝国の民は、
途轍もなく大きなヤーを心からおそれていた。
ヤーは、アルマダイを含む生物を好んで捕食する。
●名砂獣
ディインパ
ブライアー
カイテイオー
オーグリ
カイセイゴー
シンボリール
マックイーン
●バグース
バグー、タルカンド、サバランなど連なった砂漠地帯
この砂漠地帯は、大帝国アマルの国土の20倍の面積。1つの大陸と同じ大きさがある。
遥か彼方のオレンジ色の砂の丘には、
夕方には美しいオレンジ色に輝く。遥か視界の彼方では激しいトルネードが何本も立ち上がっている。




