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トリスタンの皇帝  作者: Jota(イオタ)
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ハイドラの狂人56

戦闘機は静かに進む。


振動や音をさせることなく。


静かだが猛烈な速度だし高度だ。


そして容赦なくGがかかる。


アマルの最新鋭戦闘機ディパーチャーはステルスなだけでなく機体が透明になり機内から外が見渡せる。


実際には複数の光学レーダーで捉えた映像を演算し機内に投影しているだけなのだが。


死角が全く無い。


全方位目視できるため気が休まらない。


ハイドラのスーパーシナプスフレーム ペルセアも、ここハイドラの領土から離れた荒地ハドランを飛ぶ、最新鋭ステルス機までは捉えることができない。


最新鋭のステルス機体は、電磁波を透過するように振る舞うばかりか、特殊な暗号で機体を隠している。


しかし、ペルセアが最新鋭機の暗号方式を見破るのも時間の問題だ。


1秒後か数年後か。


荒地と言われるハドラン。


地形はザザルスに近い。


岩に近い赤土で覆われあちこちに高く広い台地が広がる。


ハドランは彼方まで広がっている。


ボルガ大河が横断し巨大な湖が点在する。


水辺には綺麗な緑の景色が広がる。


しかし、ハドランには5mを超える巨大蠍が無数に住んでいる。


蠍のくせにとても知能が高い。


人が住むには危険な場所だ。


「カムイ様。間も無くです。」


副操縦士が振り返り言う。


デパーチャーは一気に減速を始める。


無数にある台地の内の一つに向かって旋回を始めた。


台地はしっかりと隅々まで見渡せる場所。


恐らく決戦になるであろうこの平原を。


全身の関節を激しく押さえつけられるような減速のあと、デパーチャーは、反重力板の動力を弱め降下しはじめた。


赤土が目立つ。


クレーターの中央に白い戦闘機が停まっている。


我が軍の策士の機だ。


シシィ•ドールに世界で唯一対抗しうる戦術予報士の。


ここ10年の計略の首謀者。


最後の仕上げを確認しに来た。


デパーチャーは白い戦闘機の後方に着陸する。


動力を切ったのにアドバタイズだけで激しく赤土を噴き上げる。


...ガタン...


...ゴン...


接地し室内が透明ではなくなる。


この機の内装は貝の裏側のような虹色の反射をする素材。


無数の六角形の凸凹模様が組み合わさっている。


音も無くハッチが開く。


つなぎ目が分からないためいつも予想と違う場所が開く。


ハッチは機体から離れ宙に浮いている。


...ズザッ...


...ザッ...


操縦士達を残し赤土を踏みしめる。


しばらくのフライトでハドランの重力が強く感じる。


クレーターの壁には戦闘機がそのまま通れそうな穴が空いていて台地の端まで広がっている。


その先に待ち人がいる。


間近に見ると白い戦闘機は赤碧帝のお乗りになられているものと同じ型のものだ。


恐らく帝に褒美として与えられた物だ。


「カムイ様。お待ち申し上げておりました。」


兵士が二人頭を下げる。


将校だ。


まだ10代か20代前半だ。


スマートなデザインされた軍服を着ている。


言葉の丁寧さと裏腹に強い敵意と軽蔑を感じる。


「あぁ。ご苦労。」


「コウ様がお待ちです。」


「そうか。」


私は二人に先導されクレーターの壁から続く大きな洞窟(トンネル)を走った。


思っていたより距離がある。


洞窟(トンネル)の彼方に光が見える。


何十分走っただろうか。


想定外だ。


走るに連れて洞窟(トンネル)の光は大きくそびえるようになる。


眩しい!。


光が差し台地の端にたどり着いた。


白いシムキャスト(兵曹用戦車)がいる。


シムキャストの下の将校が私に冷たい視線を浴びせる。


やはり若い。


私はシムキャストの下にたどり着いた。


息を切らせながら。


その男はシムキャストから見下ろしながら言った。


「カムイ。5秒遅刻だ。」


「も、申し訳ございません。コウ様。」


「愚か者。」


「ハハッ。」


この男日に日に尊大さを増している。


私は第5使徒デスパイネ様の参謀。


無礼だ...。


「デス様はお元気か?。」


「ハハッ。しかとコウ様のご賢察を聞いてまいれと。」


「おまえは私ごときがデス様などと呼ぶのを不遜だと思っているのだろう?。」


「い、いぇ滅相もございません。」


「顔にでておるわ。」


「い、いぇ...。そのような事は。」


この男は若い。


にも関わらず老獪だ。


「カムイ。パリサイ人のおまえは兵曹のは心が読めるそうな。だからデス様に願いおまえを呼んだ。」


パリサイ。


痺れるほど苦しく辛い言葉。


私はあたかも鉄串に貫かれたヤモリのように途端に身動きが取れなくなる。


私は800年前アマル帝国により殺戮された民族の末裔。


私は幼い頃父も母も知らず道端で野良犬に喰わかけている所を赤碧帝の第5使徒 デスパイネ様に救っていただいた。


アマルは我らの読心術を恐れ我らをパリサイ人と呼び皆殺しにした。


恐らくコウは私をここで殺すつもりだ。


デス様は私という存在が危険だと考えられたのかもしれない。


だが、デス様のご判断なら私は死をも厭わない。


自分の存在が足手まといならば死すら選ぶ。


それな真の忠誠。


私はそう思う。


「ハハッ。」


声を絞り出した。


「間も無く始まる。用意をせよ。」


「ハハッ。」


コウソンライの側近が私に冷たい視線を浴びせる。


コウソンライは赤碧帝に軍隊を持つことを許された。


この男の軍は軍服もデザインされていてスマートだ。


コウソンライの側近そして軍は、若く結束が堅い。


どれも名門の子息ばかり。


父や、祖父、権力者と対立し兄弟姉妹との跡目争いで殺されかけた者ばかりだ。


側近達のコウソンライへの熱狂と崇拝は凄まじいものがある。


コウソンライのためなら死さえ恐れない者ばかり。


まるでカルト教団だ。


私は今冷徹な飼い主の元にいる。


獰猛なドーベルマン達の。


心の温かいデスパイネ様が私をお使い下さる限りコウソンライとて私をこれ以上無下には扱えない。


私はデスパイネ様のご指示に従いさえすれば良い。


死んでも構わない。


デスパイネ様は屈指の兵曹であるばかりでなく策士でもある。


賢く穏やかな方だ。


決して私が犬死にすることは無い。


「コウ様。マジゥ アンティカがハイドラの領土を出ました。」


若い兵士が叫ぶ。


「全く進路を変えなかったな。」


「ハイドラ部族艦隊の火力ではマジゥの進路を変えるのは無理でしょう。」


「国内紛争用の火器でのこのこ出てくるとは。とんでもない田舎者どもよ。笑」


「本当に。笑。」


若い将校が笑う。


「自らの愚かさは自らの命を持って償わせる。笑」


「マジゥは進行速度を上げました!。現在567ノード、678、777、810。まだまだ上がります!。」


「よほど心配と見える。笑。」


「兄弟愛ですか。美しいですね。苦笑」


「カムイ。貴様はどう思う。」


?!


「ハッ。は、果たしてマジゥはそのような動機で動くでしょうか。」


マジゥの弟は戦闘力が高い。


マジゥはそれを懸念しているのだ。


「カムイ。俺の言うことが気に入らないか?。」


!?


「い、いえ、そのようなことは...。」


「デス様もおまえのその浅はかさが気安いのだろう。」


....


「コウ様マジゥが間も無く光学モニター圏内に入ります。艦隊から集中放火を浴びています。マジゥの速度は998ノード。凄まじい速度です。部族軍艦隊引き離されます!。」


「ふん。動きの遅い兵曹に引き離されるとは。どこまで役立たずなのだ。笑」


「ハイドラ部族軍粒子砲撃を開始しました。」


「笑。無駄なことを...。」


将校の脇に置かれているやや黄色味がかった銀色の機械が、岩の壁面に大きなホログラムを映し出した。


機械の上には小さな金色のアンテナのようなものが回転している。


「こ、こ、このままでは...。マジゥがザザルスに到達してしまいます。汗」


ホログラムに映し出されたマジゥの巨体がハドランの荒地を爆進する。


マジゥが進むほどに高層ビル並みに高いその身体が隠れるほどレンガ土が煙幕のように噴きあがっていく。


体長120mの巨人が暴走する姿は凄まじい。


マジゥは光のシールドを纏っている。


緑の光のシールドを。


ハイドラ部族軍のミサイルや粒子砲撃は激しく爆発するがシールドの表面を流れ消えてしまう。


全く無意味だ。


そしてマジゥは全く反撃をしない。


やはりマジゥは狂ってなどいない。


あれがハイドラの三大アンティカ...。


あれが噂に聞く 空のイプシロンを持つハイドラの不動明王...。


噂とは違いとても神々しい。


マジゥはザザルスに向かっている。


「抜かりは無い。見ていろ。とっておきのがやってくる。笑。そして計画通りに事は進む。」


コウソンライは自信に満ちている。


デス様はこの大きく強い生き物が、良心的であろうとする兵曹がいとも簡単に罠にかかり殺される事をどう思うだろうか。


コウソンライ。


まるで大きな獣を狩るようにこの状況を楽しんでいる。


「来たぞ。笑」


!?


マジゥの後方に激しい土煙が。


中型の兵曹がマジゥを猛追して来る。


二体いる。


凄まじいスピードだ。


「二体の兵曹が急速接近中。速度1200。もの凄い速度です。」


マジゥは全く気づいていない。


「はっはっは。まさに完璧な計略。さて怪獣ショーの始まりだ。お前達も世紀のショーを楽しむが良い。わっはっはっは。」


コウは、日に日に不遜になっていく。


いつかはデス様や赤碧様をも脅かす気ではないか...。


!?


いや、二体の兵曹は大きい。


違う。


中型などではない。


シールドを纏っている。


ダルカンだ!。


ダルカンラキティカ〔※1〕!


〔※1:アンティカに次ぐ存在ラキティカの中で最も強い者の呼称。〕


ヒモン色の微かに赤い光を纏う兵曹。


目は2つ。


両方の耳の上から炎のような形の銀色の角が出ている。


背中には折りたたまれた黄金の光が。


放電翼だ。


尖った光の羽。


デューザだ!。


そしてもう一体は...。


微かに黄色い光を纏う。


メロウの兵曹。


頭の後方に向けて銀色の大きな角が一本。


バール•クゥアンと似た形態。


恐らくマタブマの前に力を出すこと無く息絶えたバール•クゥアンの一番弟子ゲイボルグだ。


マジゥに加勢しに来た。


マジゥが巨大過ぎる。


二体はそれでも並みのアンティカに匹敵する大きさがある。


しかし思う壺だ。


赤碧様お抱えの化け物の...。


「やれ!。」


コウソンライが、部下に命じた。


何を?!。


彼方で大気が悲鳴を上げる。


...ブウゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーン...


...キュワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...


な、何の音だ!?。


...キェーーーーーーーーーーーー...


何だ一体。


...ブウゥゥゥゥゥン......


空が...空気が歪んでいる。


なぜだ?。


巨大な水溜りのように。


まるで神帝様の妖術のようだ。


ぎ銀色の巨大な艦影が...。


艦影!。


迫撃反射艦だ!。


何だ!。


ハイドラ部族艦隊に紛れている...。


あのピンク色の巨大な戦艦は!?。


...ババババババババババババババババババババババババババババババババババババッ...


ま、眩しいっ!。


ひ、ひ、ヒステリア!。


我が軍の旗艦!。


世界最強の航空戦艦!。


ヒステリアだっ!。


ヒステリアは艦首から迫撃砲を発射した。


迫撃反射艦に向けて。


迫撃反射艦が眩く光る!。


ひいぃっ!。


目が焼ける。


...ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドーーーーーーーーーーン...


....ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドーーーーーーーーーーン...


キノコ雲が....。


マジゥの動きが止まった。


...ブゥワアアアアアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァーーーーーーーッッ...


爆風が...。


身体の軽い将校が吹き飛ばされ壁面に激突する。


机も椅子も何もかも吹き飛ばされる。


ホログラムを投射していたシナプスフレームが横を向いた。


硬い岩に鋲で固定されているのに。


コウソンライのシムキャストは微動だにしない。


コウソンライは、爆風をものともしない。


爆炎の中からマジゥが姿を表す。


デューザだデューザも出てきた。


デューザは辛うじてシールドを保っている。


しかし体液が噴き出している。


凄まじい威力。


今までの物とは全く違う。


公表されているヒステリアの艦首迫撃砲の威力はハイドラのレバンナと同等のはず。


しかし規模が違う...。


レバンナの超長距離粒子砲ですらダルカンにはダメージを与えられない。


これは何だ?。


一撃でシールドを展開しているダルカンを瀕死の状態追い込むとは...。


ゲイボルグが出てこない...。


ゲイボルグが...。


「おい!。」


!?


コウソンライが呼ぶ。


「貴様何をしにここに来た?。」


しまった。


「ハハッ。申し訳ございません。直ちに!。」


私は生き物の心を読むことが出来る。


そしてスイッチのようにモードを切り替えることが出来る。


私のような霊能者は皆そうだがそれが出来ないと心労で死んでしまう。


ハイドラの2つ首の巫女エメドラドは霊能力が強すぎてスイッチを切った状態でも強力な霊能力がある。


エメドラドは、私と同じパリサイ人だ。


エメドラドが霊能力を全開にした時、悪神ナジマと繋がり操ることすらできるとされる。


穏やかな優しいエメドラドを各国の支配者達が恐れられるのはそれが理由だ。


そして今のハイドラには突出した強力な霊能者がもう2人いる。


1人はパリサイ人。


もう1人は化物だ。


マジゥは何も感じてはいない。


「...マジゥは何も感じてはいません。」


「何だと?!。」


コウソンライは怒気を含んだ声を発する。


怒ったところで事実は変わらない。


「何も感じてはいないとは?。」


「...何だ今の爆発はと...。また直ぐにザザルスに向かい動き出します。」


「何だと?。貴様。」


コウソンライは今私に強い敵意を持ち始めている。


私が真実を言わないのではなくそもそもデス様を騙している詐欺師なのではないかと。


心外だ。


私はともかくデス様はそのように無能な方ではない。


「...マジゥは寧ろ二体のダルカンの存在に驚いて...。!?。様々な光景が...これは...。死にかけている者がいる...。あぁっ...。」


膨大な量の光景が飛び込んで来る。


あぁぁ...頭が、頭が、割れるように痛い。


「カムイ!。それはどれのことだ!?。マジゥではないな!?。」


恐ろしい。


コウソンライはここでマジゥが死んでは困ると思っている。


この二体の兵曹は何の為に?。


マジゥは狂っていない。


怒りに任せハイドラに敵対したりはしない。


ゲイボルグだ...。


このイメージ。


「コ、コ、コウ様。どうやら黄色い兵曹がこの光景。ゲイボルグのものです。ゲイボルグに命中しました。ヒステリア。ヒステリアの迫撃砲。ゲイボルグはダルカンに成り立て。やはりシールドが弱い。」


「よし。計画通り。そうに決まっている。狙わせたのだ。こいつも己の力量を知らずノコノコ出て来るとはトボけた奴だ。笑。しかし名まで良く分かるものだ。笑」


コウソンライは高揚している。


私の力は信用した。


しかし危険だといつかは殺すと考えている。


「やれ。次を。予定通り。」


マジゥはゲイボルグの状態に気づいた。


...キュワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...


...キェーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...


...ブウゥゥゥゥゥン......


また来る!


...ババババッ...


...ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン...


再び爆風が...。


しかし、台地の背後から風が起こり爆風を押し返して行く。


たった2度のヒステリアの艦首迫撃砲はいくつものハドランの台地を吹き飛ばした。


しかし気圧を急激に下げた。


気圧の空洞を作った。


周囲から空気ぐ雪崩れ込む。


爆炎を吹き飛ばした。


「コウ様。第二弾も目標に命中しました。」


コウソンライは満足そうだ。


シムキャストの上で頷きながら拍手をしている。


...さっきのイメージが消えている。


...ゲイボルグは死んでいる。


雪崩れ込む風に爆炎がかき消される。


上半身が吹き飛ばされた兵曹が見える。


立ったまま上半身だけ吹き飛ばされている。


断面から巨大な兵曹の臓器が煙を上げながら垂れ下がっている。


...グェ!...


吐き気を催す。


コウソンライの兵士達は一斉にもどしている。


もう一体のデューザは何と体液の流出が止まらず両膝を地に着いてしまっている。


!?


大気が激しく振動する。


鼓膜が破れる!


...ガカガァゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーーーーー...


...ボボボボゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガアアアアアアアアァァァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ...


マジゥが怒っている。


マジゥが泣いている。


マジゥが怒り狂っている。

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