表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖少女  作者: 龍華ぷろじぇくと
第四章 黴に魅入られた少女
183/485

黴に魅入られた少女・プロローグ

 本来は外伝をと思ったのですが、途中までで止まってしまってるので先に四章始めます。

 女は死んでいた


 彼らが殺したのだ


 別に殺したかったわけではない


 ただ……違った


 彼らを受け入れることが出来なかった


 だから彼らは殺したのだ


 彼らの目的に見合うものに成れなかったから


 そこは彼らの旅の始まりであり、旅の終わりではなかったから


 ――――約束しよう――――


 何時の、誰の言葉だったろう?


 彼らは未だ旅を続ける


 この先に終わりはあるのだろうか?


 この旅に意味はあるのだろうか?


 ただ一つ確かなのは


 いつか交わした約束……


 ――――約束しよう


     天津神祖として


     いつかお前たちを必ず


  あの幸福で包まれた地へと


  連れて行こうと――――


 迷える子羊たちは旅を続ける


 いつか辿り着くだろう


 約束の地を目指して……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ