表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

Suicide Spiral

作者: thundard

※自殺のシーンがあります。残酷とまでは行きませんが、そういうものの嫌いな人は、読まないでください。

 サッと、陽の光が陰った。

 教室で本を読んでいた私は外を見た。教室の窓は空いている。

 あの影はこっちを指差しているようだった……嫌な予感を覚え、窓の下を見た。

 頭から赤黒い、液体を流している、この中学校の人ではない人が倒れていた。


 そんなことになるなんて……。

 私は、校長室に呼ばれた。

 この人に見覚えはあるかと聞かれ、見たこともない写真を見せられ、正直に否定した。

 若干長かったが、暫くしたら取り調べのようなものは終わった。

 校長室を出たあと会話が聞こえた。

津府馬つふまさんに同行をお願いしたいのですが……」

「はい?証拠でも??」

「いえ、話をしているとき、右上を見ることが多く、嘘をついているのではとの疑念が……人間は嘘をつくとき…」


 この時、私は覚悟した。ツカマルワケニハイカナイ。

 私、津府馬ソラは家に迷惑をかけないため、自宅を留守にすることを決めた。

 幸い銀行不信用な親で助かった。そして、金を貯める性格の自分自身にも感謝した。

 荷物は手短に、リュックサックにまとめ、旅立つことになった。






 あれから3年が経った。何事もなければ高校生になっているであろう、15歳だ。

 こんなにも長く警察に付き纏われて、人生が億劫になってしまった。

 近くに中学校が見える。仕方ない、あそこにするか。

 私は屋上に上り、その屋上から飛び降りた。

 窓が空いている教室があり、本を読んでいる人がいた。


 私は3年前を思い出し、思わず指を指した。

意味が分かったかどうかは、分かりません…


ま、何とかいっているといいと思います。(もしかしたら、どこかの作者とかぶっているかもしれません。一応、僕自身は、読んだことのない内容で書いてはいますが…)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ