韓国のノーベル文学賞作家ハン・ガンさんの小説「私の女の実」
韓国のノーベル文学賞作家ハン・ガンさんの小説「私の女の実」がある。
理想と現実のギャップに苦しみ、生命力を失っていく女性の姿を描いた
思い描く暮らしもできず生命力を失っていく女性が、植物に姿を変えるという 小説では珍しい不思議な物語
主要人物は 突然話せなくなった女性と、徐々に目が見えなくなっていく男性の物語
8編にわたったの短編小説集が受賞となり 、家庭内暴力に苦しむ女性が、家を出て菜食主義者となる
深いテーマが描かかれており菜食主義者連作の種となった作品も含まれる作品だった
作品はノーベル文学賞後に韓国語で書かれているが、文学賞後に翻訳されて日本語訳になった
逃げ出したくて泣き出したかった、という女性の独白が続く。〈世の中でいちばん善良な顔をしてバスの後ろの座席で身をすくめていても(中略)握りこぶしでガラス窓をたたき割りたかったのだ
何が2人をあれほど追い込んだのか不明なことも多い
だがみつめてみると親が救われなければ子も救われないという現実だと知った。悲しみの再生産を食い止めるために足りなかったものは何か、知りたい




