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無間。

ふと思い立って書いてみた詩。

読んだあなたには、この詩のテーマが分かるでしょうか?

 その焔は


 燃えている



 真っ赤に


 真っ青に


 燃えている



 消える間際


 それはひときわ強く


 燐光を放ちながら


 爆発する



 その風は時として


 他の焔に空気を送り


 その風は時として


 他の焔を揺らがせる



 その風を


 少しでも空気を送るように


 上手く流れを変えるのが


 私の役目



 では


 私は?



 左様


 私も 焔の一員





 爆発の連鎖は


 どこまでも止まらない


 不吉な末広がりを保つ



 その宿命(さだめ)から


 逃れられる(もの)はあるまい


 だから私に出来るのは


 ただ一つ





 燃え落ちた灰にも


 敬意を払うだけである








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