最後の記憶
初めまして、和音と申します。
連載を始めますのでぜひ、これからもよろしくお願いしますね
”どんなことがあっても僕だけを信じていて”
”うん”
そう幼い頃の約束があった。
どんなことがあっても守りたい約束でもあった。
でも、今は・・それはもう叶えられそうも無かった
ねぇ、あなたは私の声に気づいていますか?
気づいているなら、私にそんなに怯えないで
どうして、貴方はそんなに
私に怯えているの?
どうして、貴方は私をそんな瞳で涙を流しているの
「・・・・ねぇ・・君」
大好きだったのに
貴方は遠い
私はあなたの声は届くと信じていたの
だから、届いてほしい
そう信じていた
でも・・あなたはもう虚ろ
あなたの瞳はもう私を見ていない
「ねぇ、怯えないで・・大丈夫・・大丈夫だよ」
ねぇ、あたしは貴方が好きなんだよ。
貴方は孤独だというのも知っている
あたしはあなたとあの約束を守りたいだけなのよ
でも、それは貴方は・・疑心暗鬼にさせてしまったのね
ごめんね・・ごめんね
だけど、愛していたんだよ。
「だから・・。」
私を見て
そして、怯えないで・・?
お願い・・君!!
だけど、あたしの意思よりもあの人の振りかぶったアレは
もう、あたしの意識を断ち切っていこうとする。
最後に見えたのはあなたの顔
泣かないで
ねぇ・・あたしたち何がいけなかったのだろう?
幼い約束からなのかな?
それとも、あたしが何か悪いことをしたのかな?
あたしは、あなたのためならなんでもできるのに
何がいけなかったの?
もう一度・・やり直したい
あなたともう一度・・。
(その願い・・しかと叶えたり。)
どこかで・・そう聞こえたような・・気が・・した。