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『転生なんてさせねぇ!』〜転生させたくない元勇者と転生をさせたい神の戦い〜  作者: 深森あい


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23/35

第27話:第三の勇者、異世界へ

再開しました!詳しい頻度はまだ未定ですが、2日に一回程度の更新になる予定です。

「……これでいい。もうここで遊んでいる場合ではない」

秩序の神が、静かに手を掲げた。


『第三の勇者――佐藤光。その存在がこの世界を混乱させすぎた。』


「待て! まだ俺そんな大したことしてねぇぞ!? 叫んだだけだぞ!?」


「叫んだだけで街が二つは消えたからのぉ」

賢者が冷静にツッコむ。


「お前らの巻き添えだろォォ!!!」



---


変態の神がにやりと笑う。

「フフッ……いいではないか。ならば異世界で存分に“変態”するがよい!」


「言い方ァァ!!」



---


タンクが肩をすくめる。

「まぁ光、正直こっちの世界じゃ収まりきらねぇよな」


「え、俺もう強制送還コース!? 選択肢ねぇの!?」


元勇者が淡々と告げる。

「転生は阻止した。だが“転移”なら倫理にも反しないし……誰も犠牲にならない。よし、お前は異世界送りだ光。正直戦い疲れたし汗でベタベタやし風呂入りたい」


「屁理屈すぎるだろォォ!!!」



---


秩序の神の光が広がり、地面が足元から透け始める。

空間が裂け、向こう側に見えるのは見知らぬ大地。


『行け、第三の勇者よ。その存在が真に必要かどうか……そこで証明するのだ』


「いや、だから俺まだ何も準備してないって! 勇者装備もないし、生活費もねぇし、スマホの充電器すら持ってねぇんだぞォォ!!」


変態の神が声を張り上げた。

「安心せい光! お前は既に“変態”を経ている! 裸一貫から進化してゆけ!」


「裸一貫!? ちょっと待て、服置き去りにされてんだけどォォォ!?!?」



---


次の瞬間――光の身体は完全に飲み込まれ、衣服も荷物も現世に置き去りにされたまま、異世界へと転送されていった。

次回、第28話「勇者候補、無一文どころか全裸で異世界生活スタート」

転生は阻止できたが、“転移”なら犠牲が出ないから勇者的にはギリギリOKだった!? そして光の尊厳はどこへ――!?


あっ、、元々無かったか

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