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命改変プログラム  作者: 上松
第一章 眠り姫
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足元の支え

「それじゃあな。俺はこっちだから。こっちから連絡するまでは自由にしてろ」

「分かった」


 まだ人通りもない通学路を二人で歩く。元々反対側なんだけど、何故か付いてくる秋徒。心配でもしてくれてるって事だろうか? ある程度歩いて、僕は振り返る。


「お前、こっちじゃないだろ。大丈夫だからさっさと行け」

「本当に大丈夫か? 最近のお前の言葉はイマイチ信用出来ないからな」


 心配気な瞳を向けてそう言う秋徒。まあ不安を抱かせたのは僕だからな……確かに今の僕は僕自身に責任持てないかも知れない。だけどそれでもこのままこっちに来てもな。秋徒にだって家族との時間は必要だろ。

 最後……になんかさせる気はないけど、覚悟を決めに戻ってきたんだから。


「大丈夫だっての。一人で歩いて帰る位は全然苦じゃない」

「そうかもしれないが……そうだ、じゃあ逆に家に来るか? 飯食ってけよ」

「愛さんにサンドイッチ貰ったろ」

 

 てかお前も喰ったんだろ? まだ食うのか?


「あの程度じゃ流石に育ち盛りの俺達には足りないだろ。愛には言えないけどさ」

「そんな遠慮しても意味ないと思うけどな。愛さんならサンドイッチ位幾らでも買ってくれるだろ」

「だからだよ。彼氏が……彼女に奢ってもらうって嫌だろ。プライド的に。俺は愛にポンと奢れる男になりたいんだよ」


 確かに、秋徒の言うことも分かる。でも今は無理があるだろそれ。自分を大きく見せたい、頼られたいってのはわかるけどさ、それに固執するのは良くない事だ。プライドだけ無駄に高い様に見られるぞ。

 それじゃあなんか痛い奴だ。


「愛さんはお前に金なくったって愛してくれると思うけどな」

「そうだとしてもだ! それに俺のせいで惨めな思いとかさせたくないし……」

「だけど今の秋徒が愛さんに合わせるってのがそもそも無理あるだろ。僕達はまだ高校生で、自由に出来る金なんてたかが知れてるんだ。そもそも吊り合ってないしな」

「それ言うなよ!」


 一番言われたくないことだもんな。秋徒の奴が一番良くわかってる。きっと僕が知らない場面でも育ちの違いを随所で見せつけられた筈だ。だからこそ、余計にこう思うのかも。だけど財力ばっかりはな……一朝一夕でどうにかなるものじゃない。将来はわからないけどさ、今は下手に合わせようとするほうが、愛さんに変な気を使わせると思うな。


「なんで俺は床屋の息子なんだろう……」

「お前が大企業の社長の息子なんて嫌だけどな」

「だけどそれなら、誰も吊り合ってないなんて言わないだろ。寧ろ似合いの美男美女カップルだと言ったはずだ!」

「はは」


 乾いた笑いが零れた。美男の所はどうか知らないけど、確かに吊り合ってないとは言われなかったかも知れないな。でもそんなの考えるだけ無駄な事だろ。「もしも」なんて、考えた所でそっち側を選択することはもう出来ないんだ。


「愛さんはさ、床屋の息子のお前を好きになったんだろ。ならそれでいいじゃん。大企業の息子だったら、好きになんてなってもらえなかったかも知れないぞ。まあ、今と違って女子に飢えることは無かったかも知れないけど」

「俺は別に今までも女子に飢えた事なんかねぇよ」


 そうだっけ? でも愛さんが初彼女じゃん。まあ確かに秋徒の奴は僕と違って学校中から疎まれるとかの対象じゃなかったし、背は高いし見た目は男らしいし、それに空気読める奴で協調性も高いから、男女問わず中隔てない奴なんだよな。

 仲いい女子だってそれなりに居たような気はする。だけど付き合うってなったのは僕が知る限りではやっぱ愛さんが初めてだ。確かにその気になってたら今でも女子を取っ替え引っ替え出来たのかも……じゃあやっぱり財力だけか。


「金だ。金さえあれば俺は完璧なんだ」

「なんかすっごく悪どい奴に見えるぞ」


 その発言だけ聞くと金の亡者って感じだ。印象最悪。


「お前はもっとお前自身を育てたあの場所に感謝したほうがいいぞ。その性格もあそこで育ったからだろ。愛さんが惚れてるのはお前自身なんだから、それを形作ったあの場所はやっぱり必要だったんだよ」

「俺は実際俺のどこに愛が惚れてるのかよくわかんないんだよ。金なんてない俺だから、人間性のどこかだとは思うけど、特定は出来ない」


 まあそれは愛さん自身大雑把にしか答えられない様な気がするけどな。そういうのって特定出来るものでも無くないだろうか? 恋人同士に「貴方達は互いのどこに惹かれたんですか?」とか質問して返ってくる答えって案外決まってる物だろ。「優しい所」とか広く一般的だよな。でもそれが決めてに成ってる訳じゃないだろ。ようは曖昧なんだ。

 まあだからお金って言う分かりやすい物で並びたいって思ってるのかも知れないけど……宝くじでも当てない限り、それは無理だ。


「そのままでいいじゃん。それがお前だろ。金は将来稼げよ。だから今は目一杯甘えてもいいじゃないか? それもある意味、今しかできないことかも知れないしな」

「そんなものか?」

「そんなもんだろ?」

「でもな〜」


 頭を抱えだす秋徒。まったく何が不満なんだよ。あんな包容力高いお姉さんに包まれるとか最高だろうが。まじもんのお嬢様だからな……しかも美人。秋徒の奴は誰もが一度は憧れるヒーローのポジションにリアルで居るんだぞ。

 考えてみれば贅沢な悩みしてるよな。そもそも金に困ってる訳じゃなく、釣り合うほどに欲しいってだけだしな。


「なあなあ、やっぱ飯食ってけよ」

「いやだよ」

「お前だって足りてないはずだろ」

「それは……」


 まあ確かに。サンドイッチ一つじゃ流石に満腹とはいかない。けどなぁ……今はまだ静かだからいいけど、飯喰ってる間に人々は活動を始めるだろう。そうなると……な。


「何が嫌なんだよ。家に戻ったって飯は用意してないだろ」

「それいうか……」


 今までの当たり前。だけどそれは失われた当たり前だ。日鞠の奴は家にはいない。いつだってアイツの飯が食える時間は終わったんだ。日常……だったのに。変わらない、なんて思ってはなかった。でも、まだ続くとは思ってた日々。それが今、崩れかけてる。それをわざわざ言うとは……


「まぁまぁ、日鞠の味には及ばなくても、俺の家の味だって第二の家庭の味だろ?」

「そこまで言うほど、お前の家の味知らないけどな」

「おまっ、そんな事言うか? 良く俺の弁当摘んでる癖に」

「その程度で家庭の味に成るんなら、家庭の味って随分安くなるぞ。それなら買い食いのパンとかおにぎりでも言えそうじゃん。んな安くないだろ」

「ん〜でも案外買った奴の方が美味かったりするけどな」

 おい、それは母ちゃんには言わないほうがいい。泣いちゃうぞ。コンビニの安価な大量生産品と比べられたら流石に可哀想だ。まあああいうのは研究を重ねて凄い技術を駆使して作ってる物だからな。一定の水準以上の物なのは仕方ない事ではある。

 ああいうのは進化も早いしね。


「ようはお前は日鞠以外の奴の料理なんてコンビニ飯と一緒って事か」

「どうしてそんな解釈に成るんだよ」


 どういう解釈だ。別にお前の母ちゃんの飯がコンビニ飯程度のお手軽さとか言ってないだろ。失礼な。


「まあ無理にとは言わないさ。けどさ、顔を見せてやってもいいとは思うんだけどな。爺ちゃんとかお前の事気に入ってるし」

「あのエロジジイが? 気に入ってるのは日鞠だろ」

「いやいや、爺ちゃん女なら誰でも気に入るから。けど男は珍しいんだぞ」

「んな事言われても嬉しくねえよ」


 年食った変態ジジイに好かれてもな。まあでも、なんとなく変に引き止める訳がわかって来たかも。ようは家族にも最後かも知れないし会っておいて欲しいって所か。最後になんかしたくはない……けど、実際どうなるかわからないからな。

 一応関係性はあるからな。おふくろの味とまでは行かなくても、世話には何回か成ってる。それを考えると確かに会っておいてもいいけど……


「いや、やっぱりいいよ。全部にケジメを付けるのもな……それこそお別れみたいになるじゃん。確かめて、残しておかないと行けないものもある。二人で来るよ。お前んちの飯を食いにさ」

「そうか……まあそれじゃあ仕方ないな。そっちの方が喜ぶだろうしな」

「おう、悪い」

「いや、いいけどよ。でもどうして家を残しておくんだって感じだな。学校とか日鞠の家族とは会うのにさ」

「それは……お前の家が周りとの繋がり強いから。商店街だからか、そんな所あるだろ?」

「確かに、それはあるな」


 商店街ってやっぱりその中で強い繋がりがあるというか、団結感があるじゃん。その中での特殊なコミュニティと言うか……悪いことは全然無いけど、小さなことでも共有してるだろ。


「けど、なんか関係あるかそれ?」

「あるよ。あの商店街は優しさで繋がってる。だからこそ、日鞠の好きな場所だったんだ」

「あいつの好きは、この街全部だろ。そして皆アイツを好きだ」


 厳密に言うと日鞠の好きはこの街だけにとどまらないけどな。だけどそれは良いんだ。あの商店街は小さいし、駅前に人取られて寂れ掛けでもあるけど、それでも必死に盛り返そうとするエネルギーとかがあったりする。

 そういうのに関わって行ったりするの好きだからアイツ。そして一緒に頑張ろうとする日鞠を皆好いてくれてる。いつだってあの場所に行くと日鞠だけじゃなく、僕も色々と良くしてもらうんだ。いつだって誰だって迎えてくれる……だからこそ、いつも通り帰りたい。

 それに日鞠の事や、そこまではバレなくても何か察せられたらな……ああいうコミュニティは一気に広まる。今僕はそれを隠せるか分からない。


「あいつはあの商店街は特別あったかいって言ってたぞ」


 まあ僕にとっては色々と五月蝿いかった感じでもあった。ありがたいとは思うけどさ、でも毎回声を掛けられるのは僕じゃなく、間接的に日鞠だから。


「ひまちゃんどうしてる?」「今日もいい笑顔だったよ」「これ日鞠ちゃんと一緒に食べな」


 僕を主体にしたの無いから。いや、まあ自分がアイツのおまけ程度の存在しか無いってのは自覚してるんだけどね。いや、ホントあいつは誰からも愛されて求められてるよ。昔も今も……そしてこれからもきっとそうなんだろうって思う。

 ほんと何やってるんだアイツは。僕の何倍も何百倍も悲しむ人は多いだろうに……そもそも僕なんか親にだって求められてないし、友達なんか片手で事足りるし……LROのお陰で少しは知り合い多くなったけど、僕って薄っぺらい人間だよ。

 努力とか別にして来た訳じゃない。日鞠はさ、ずっと頑張ってきた。アイツには才能がある。不思議な何かも持ってるし、カリスマ性だって……でも、だからって慢心した事はない奴だ。ずっと頑張って来たからこそ、周りはそれに応えてくれてるんだと思う。

 だからアイツの頑張りや努力がここで潰えて良いはずがない。別に僕はいいんだけど……僕はあいつが足を止めるのが嫌なんだ。それも自分のせいというのは尚更。僕の前にはアイツが輝かしく走ってないと……


「なあ秋徒」

「ん?」


 だから僕は変な事……というか嫌な事を歩き出してた秋徒に聞いた。ホントこんなの答えるの困るだろうにさ。


「日鞠はアホだな。自分の方が滅茶苦茶価値あるのに、僕の為に簡単に危険な事をするんだから」

「そんなのお前も同じだろ? お前だって、日鞠の為ならなんやかんや言っても結局全力じゃねーか」

「それは……アイツにはそれだけの価値があるからだ。あいつは太陽みたいな奴だから。輝いてて欲しいだろ。だけど僕には……そんな輝きはないよ」


 月––みたいな物なんだ。太陽の光がないと、見えもしない存在。太陽が輝くお零れのお陰で、存在を知ってもらえる様な……そんなんだ。だから僕があいつを守ろうとするのは寧ろ当たり前みたいな。でも逆はおかしいだろって事。


「まあ、お前がそう思うんならそうかもな。確かに日鞠より価値なんか無いのかもしれない。学校中から嫌われてるし、成績だって良いとはいえないほうだし、夢とかあるわけでもないだろ? いつまで日鞠の紐でいる気だよ?」

「うぐっ……そこまで言うか」

「ははっ、ホントよく考えたら無価値かもな」


 ぶん殴りてぇ。僕が間違ってた。こいつには気を使うって配慮なかった。ズバズバ言いやがる。


「けど……日鞠はそうは思ってないだろ」


 秋徒の奴は僕じゃない、どこかを見ながらそう言った。そしてまだ続ける。


「アイツはお前に価値がないなんて思ってない。寧ろきっと、お前がアイツに対して見てるような物を見てるんじゃないか?」

「それは……」

「確かに日鞠は強烈だ。だけど、それに飲まれない様な奴が居るって事を……俺は知ってる」


 秋徒の彷徨ってた瞳がこちらを向く。その目は真っ直ぐにこちらを見据えてる。迷いは見えず、その目は透き通ってる。「それは僕だと」言いたいのか? 僕は耐え切れずに目を逸らす。すると再び秋徒の声が聞こえた。


「ああそうだ。お前に返すのは忘れてたや。おい、今度はちゃんと受け取れよ」

「んあっ!? ––っとっとっと」


 野球のボールよりも数倍大きな丸いものを投げてきた秋徒。今度は視線を向けた瞬間には視界をおおってたからか、スローモーションが入ることは無かった。反射で手を出して、なんとか抱えるように抱きとめる。


「あっぶねぇな」


 前の失敗があるんだから慎重に渡せよ。落としたらどうするんだ。このリーフィアが壊れたら大問題だぞ。詰んじゃうだろうが。


「落として壊すなんて死んでもしないだろ」

「もしもだよ。絶対なんかこの世には無いぞ」


 ケアレスミスってのがあるだろ。石橋を叩いて渡るって知らんのか。僕は腕の中に収まったリーフィアを見て呟く。


「てか、なんでここで渡すんだ? いや、その前になんで持ってきたんだよ? 邪魔だろ」


 どこかで皆と落ち合うんだろう? それならその場所にあらかじめ持ってって貰ったほうがいいような。実際、ホント何が起こるかなんかわかんないんだからさ。もしかしたらこの後交通事故にあわないとも限らないわけで……


「邪魔とか言うなよ。大切な相棒だろ。愛着あるし、もしかしたらさ、もう使えなくなるかもしれないんだぞ。沢山の被害者が出てるからな。もしも無事に事態が収まったとしても、LROが再開されるかは厳しいだろ」

「それは……」


 確かにそうだな。これだけの事態に成ったゲームを再び動かす––というのはなかなかに考えづらいかもしれない。プレイヤーの人達はそれを願うだろうけど、世間はそれを許さないだろう。色々と変に厳しくなっていってる世の中だからな。

 LROが潰されたら、もうフルダイブのゲームは世に出てこないかも……そもそもあの天才以外に作れるのかどうか。何か基盤的な物を残してるのならいいんだろうけど……そうじゃないとLRO以外のフルダイブなんて造りようがないような。


「だけど、もしも終わるとしても感謝して逝かせてやりたいからな。俺達に色んな衝撃をくれたアイテムだし、このリーフィアがくれた物は他ではきっと手に入らない。そんな感謝すべきリーフィアのはなむけの為にも、勝利のファンファーレを吹かせようぜ」

「そう……だな」


 たった一ヶ月。けど一生分位に感じた一ヶ月。きっと人生で体験出来る……いやそれ以上の物がこの一ヶ月には詰まってたと思う。モンスターと戦って、更に巨大なモンスターとも戦って、人々と対立して、お互いの思いを本気でぶつけあう。出来るようで、リアルではなかなか出来ない事だ。

 そんないっぱいをくれたリーフィア。もしも一ヶ月だけで使い物にならなくなったとしても、絶対に高い金を出した価値は有っただろう。とんでもない事になったけど……でもこれのおかげで体験できた全てと、出会わなかったら良かったなんて思えない。


「分かったよ。荷物だけど、荷物じゃない。自分の一部みたいなものだしな」

「そういうこった。じゃあ後でなスオウ」



 そう言って秋徒は背中を向けて小走りに反対側に去っていった。暫く僕はその場に佇む。今はまだ静かだけど、もう少ししたらどんどんここもまた動き出して行くんだ。きっと他の先生達や生徒会の面々、部活動に青春を捧げる奴等が登校してくるだろう。

 

「きっと誰もが、当たり前の様に二学期が始まると思ってるよな」


 僕はポツリとそう呟く。そこには当たり前に日鞠が登壇して、長期休暇開けでダレてる生徒に喝を入れる様な事を言うんだろう。それが皆が望む日常だ。僕は抱えるリーフィアに力を込めて、額をコツンと当てて呟いた。


「迎えに行く。必ず。そして二人まとめて連れ帰るんだ」


 どんな事があっても時間は動き続ける。ブロック塀の隙間に咲いた花が太陽の陽射しを目指して花を咲かせるように、どこからか漂う朝食の準備の匂いが結局お腹を刺激するのだって止まらないし、新聞を詰んだバイクが忙しなく動いてその山を切り崩していく様も過ぎれば、この街はどんどん活気づいていく。

 僕は腕に抱えたリーフィアをしっかりと持って歩き始める。いつもの帰り道を––今は一人で。


 第六百二十四話です。

 またまた超遅れました。ごめんなさい。いや〜書き直してたらこんなに……それに結局はまだリアルですしね。ホントなんか進み遅くてすみません。

 取り敢えず次回は金曜日にあげたいです! 出来れば……

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