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命改変プログラム  作者: 上松
第一章 眠り姫
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宝石箱の中身

 班を三つに分けて僕達はブリームスの地下に潜ってる。これで三度目となる地下だ。僕の方にはクリエの奴がついてきてる。そして所長とフランさんとセスさんも居る。まあ統括の意思で腕が立って信頼おける奴を集めたんだろう。

 あっ、所長達は勝手に付いてきてるだけだよ。一応どうやら僕達の入り口が一番危ないらしいからな。残りには孫ちゃんとテトラの組み合わせ、そして僧兵の方にはリルフィンを向かわせた。結局の所魔法を使える奴がそれぞれに必要だったからね。

 そうなるとモブリはそれぞれに必要だ。僧兵の方にはモブリ居ないけど、リルフィンは精霊だからな。どうにか成るだろ。こっちのクリエは結構頼りないけど……感覚だけで言えば多分ピカ一だ。孫ちゃんにはテトラが付いてるから、大抵の危険はどうにか出来るだろう。僧兵は自身も戦えるし、リルフィンもまあ精霊だし、どうにか出来るだろう。それに向こうは一度僕達が到達した場所が目的地だから一番難易度的には低いはずだ。

 

「本がいっぱいだね〜」


 脳天気なクリエの声が深淵へと口を広げてるようなでっかい通路に響く。まあ確かに周りは本だらけというか……殆ど風化しかかってる様に見えるけどな。天井まで届いてたのかも知れない様な棚も粗方朽ち果てて、散乱してる本たちもそれに続いてるようなものだ。

 だけどなんだかここはちょっと空気が違う気がするな。ただの通路じゃない。今まではどこも物なんて散乱してなかった。

 通路は通路として使われてただけみたいだったけどさ、ここは広大なスペースを作って、そこにありったけの本を詰め込んだような……やっぱり上が中央図書館なのと関係あるのか?


「触らん方がいいぞである」

「え?」


 クリエがトコトコとそれなりに形を保ってる本の所まで歩いてくのを見て、統括がそう言う。


「ここにある本は全てが錬金を施してある。何がキッカケで動き出すかわからん代物なのだ」

「そうなんだ〜」


 そう言ってクリエは本を持ち上げる。何でだよ!? お前聞いてた今の話!? 触んなって言ったろ!! すると突如クリエが持ち上げた本が砂の様になって地面に落ちて拡散した。実は風化仕切ってたって事か? 

 サアアアアアアアアと広がってく砂か灰化した本。だけどそこで気付くよ。


「なんか……随分広く広がるな」


 流石に一冊の本でこうも拡散出来るものだろうか? そりゃあ確かにデカかったけどさ……ここにある本どれも辞書並みだし。けど、それでもこう数メートル範囲で広がるか? 広がったとしても、足元の周りにちょっと……とかだろ。

 ここは地下で風だってまともに入ってきてないんだぞ。こんな滑るように拡散するのおかしくないか。なんだろう嫌な予感がする。

 そして大抵、こういう嫌な予感は当たりやすい。


 カチカカチカチカチカチカチカチカチカチカチカチ–––



「何か聞こえてくるぞ」

「そうね。それもそこら中から……」


 さっきまでは気配とかは無かったんだけど、一気にそこら中から溢れるように湧いてくる。どうやらクリエの奴がやらかしたみたいだな。だから触るなって言ったのに……


「ク、クリエのせいとは限らないよ。もしかしたらタイミングが偶々重なっただけかも知れないし」

「クリエの癖に頭使った言い訳したな。でもキッカケ作ったのはお前だと思うぞ」

「むー」


 膨れるなよ。膨れたいのこっちだっての。戦闘とかなるべく避けたいんだよ。僕はまださっきの戦闘の怪我治ってないしな。テトラもリルフィンもいない……ボスクラスが出てきたら厳しいぞ。

 まあセスさん達、治安部の精鋭がこっちには付いてるけど……経験不足感あるよな。だけど今は精一杯第一と第二の研究者達を守るために周りに展開してその武器を抜いてる。全員装備してるのは同じみたいだな。

 細長い剣に、後は腰の銃っぽいの。銃は知らんけど、剣は便利だなって思った。なんかコインみたいなの装着して別の能力付加出来るみたいだしな。なんかそういうのカッコいいよな。汎用性高いし。まあだからこそ採用されてるんだろうけど。


「下がってください皆さん」

「まさかもう悪魔が……」

「悪魔?」


 セスさんの声で中心に集まる研究者達の中で所長の奴がそんなことを言った。悪魔とは何のことだ? 僕の印象ではその言葉最悪なんですけど……特にこのLROで出会った悪魔は厄介だったぞ。

 それが出てくるとでも? だけどここは場所がかなり違うはず……


「言ったでしょ、この地下は怖がられてる。そしてそれが始まったのはこの中央図書館のこの地下からなのよ」

「そう言えば……入り口は街に無数にあるとか言ってたな。それなのにそこら辺はほっとかれてて、ここだけ重要に監視されてるってのは確かに変だ」


 まあほっとかれてる訳でもないんだろうけど、明らかに重要度がなんか違う感じではある。そう言えばここに入って戻ってきた奴等は居ないとか言ってたな。でも聞いてたのとなんか違う。

 中央図書館の地下、第零区画には錬金の重要な書物がいっぱいとかじゃなかったか? 確かに重要な物があるんだろう……てかあったんだろけど、時の流れが残酷な仕打ちをしてるぞこれ。

 漂う灰の向こうから無数に見え出す光。ぼんやりとしたそれの一つに目を凝らしてると、行き成り何かが飛び出して来た。僕は思わず咄嗟に避ける。すると直ぐ後ろの方に居た治安部の人が反応できずにそれを見逃し、何かがたどり着いたのは所長だった。


「むぎゃああああああああああああああ!!」


 なんか顔面に張り付かれてそんな声を上げてる。治安部の人達が必死に剥がしてそいつを剣で叩き斬った。それはどうやら、前にも地下で見たミニゴーレムの様だ。どうやらこいつらはこの本の錬金システムで構築されてるみたいだな。

 でも……なんだか前に見たのとどこか違うような……


「来るぞ!! 警護班は障壁を展開。残りは迎撃に移る!!」


 煙の向こうから次々と飛び出てくるミニゴーム達。それを察してセスさんは指示を飛ばした。柄えのコイン投入と共に、剣に力が付与される。それを用いて研究者達を守る障壁を展開、そして他の人達は迎撃の為に攻撃的な能力を剣に付与させてる様だ。


「スオウ!」


 僕も障壁の外に居るから、当然ミニゴーレム達への対処をしないと行けない。心配そうに声を上げたクリエだけど、問題はない。今、僕は僕の体を取り戻してるんだからな。取り敢えず左右から向かって来たのをかわす。すると目の前でグシャッと潰れた。だけど本当に次々と飛び出てくる。

 それをしっかりと見ながら僕はかわすよ。


「ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ……ギャアアアアアアアアア!!」


 ミニゴーレムの喚き声が合唱の様に響き渡る。やっぱり……なんか前に見た時よりもこいつら凶悪になってる? 前はこんなにうるさくなかったぞ。寧ろ無言でガラガラ向かってくるのが怖かった様な……なんだかこれじゃあ……モンスターみたいな。


「おい、こいつら切り伏せたって意味ないんだ。何か対策は無いのか?」

「ほう、君もそれを知ってたのか。だが大丈夫だ。それを見越して我等は動いてる」


 しまった。セスさんと一緒に居たクリエは僕。だけどそれは内緒なのだ。今の情報は僕が知ってたらおかしいもの。まああんまり疑問は持たれなかった様だけど……てか対策って?

 そう思って周りを見回すと、変な粘っとしたものにミニゴーレム達は覆われてた。なるほど、切っても無駄ならひっつけとけとそういうことか。

 確かに有効かもね。ミニゴーレムはプラモみたいにパーツを組み替えられる様だけど、そう言う部分は脆いものだし、そんな部分がひっつけられると、身動き取れなくなる。


「流石ですね」

「一度犯した過ちは繰り返したりはしない。よし、このまま障壁を維持したまま奥に進みます!」


 その号令と共に、再び僕達は奥に進む。注意を払って障壁を解除しないのはいい事だね。まだまだミニゴーレム達は僕達に向かってくるし……てか幾ら治安部の人達が動きを拘束しても、どこからともなく沸いてきやがる。

 取り敢えず僕は風を止めて電撃系に切り替えてるけど、いかんせん土系統のゴーレムに電撃系は効果が薄い。奴等が科学技術の集合体なら電撃は有効なんだろうけど……やっぱ瓦礫の寄せ集めだからな。


「そう言えば、所長達が言ってた悪魔ってなんだったの? まさか、悪魔ってこいつらの事じゃないよな? この程度で悪魔とは流石に……」

「ここはまだ零区画では無いんです。入り口程度。下に行くと、その悪魔も顔を出すと思います。まあ帰ってきた者が居ないので、悪魔というのは零区画その物……と言う見方が有効ですが」


 なるほど。抽象的ものなんだな。でも実態が見えないからこそ、怖いって事は多分にある。実際に零区画から戻ってきた奴が居ないのなら、恐怖するには十分だろう。


「所長、怖かったら引き返してもいいよ」

「何をいうか!! べべべべべ別に怖くなんか無いっての。それに合法的に零区画に入れるなど、この機会を逃したらきっと一生ないぞ!」

「そうね。これはチャンス。私達第四研究所も魔鏡強啓の真理を目指してるわけだもの。ここで逃げるなんてマッドサイエンティストとして失格でしょ」

「そ……その通りだ!」


 声震えてるぞ。でも確かにこの機会を逃すわけには行かないよな。危険とわかってても研究者としては行かずには居られない。それに今回は安全面も数倍いい方だろう。勝手に忍び込むよりも断然安全だ。

 こうやって守って貰えてる訳だしな。


「よく統括様がお許しに成りましたね。錬金の事は門外不出がもっとうではなかったですか?」


 第二のロウ副局長はなんかゴマ擦ってるのか僕達と話してた時の口調と全然違う。いやまあ、あの爺さんは第一研究所の統括責任者様だからな。研究者の中でもトップなんだし仕方ないか。

 するとフランさんの腕の中に居るクリエが何故かロウ副局長をジーと見つめてる。なんだもう忘れたのか? そこまで残念な頭してたっけ?


「ふん、煩わしかっただけである」

「それでも許されたのが意外でした」

「第四の意志が継がれてるのなら……もしかしたら役に立つかも知れんしな」

「流石です」


 どういうことなんだ? 二人の会話はよくわからない。


「ねえスオウ?」

「なんだ? ちなみにその人は第二研究所の副局長さんだぞ」

「それは知らないけど、それよりも––」


 知らない? 知らないって言ったか今? やっぱ残念な頭だったのかよ。てか出発する前に一通りに端的な紹介されたろ。第二との関係は隠されてるから、初対面風を装ったじゃん。それすら忘れたか。

 でも既にクリエの興味は別の事に移ってるようだ。


「––ここから出ていいのかな?」

「どういう事だ?」

「声が聞こえる。そっちじゃないって」

「そっちじゃない……」


 なんだそれ? でも……クリエの感覚は色々と特別だからな。もう少し詳しく聞くか。


「だからね、本から聞こえるの『そっちに行け!』って声と『行っちゃ駄目!』って声。行けって言うのはそれに成ってるよ」


 クリエが指差すのは粘りで動けなくなったミニゴーレム。そう言えば、灰の広がりが無くなってるから見えるように成ったけど、ゴーレム化してるのとそうでないのがあるな。でもただ単に、腐食が酷いとかの理由か、全てにその機能が付いてないだけ……と思ってたけど。

 違うのか?


「なあ、この奥が零区画って所なんだよな?」

「そうである。まあまだかなり潜るがな」

「そこって……どんな場所なんだ?」

「どんなか……戻ってきた者は以内であるからな……ただ、古い資料では当時の研究の全てはそこに保管されてるとあるのう」

「つまりは本でいっぱいって事か?」

「そうだと思っておるが……」


 誰も帰ってきて無くて実際にはどうなってるかわからないってのは厄介だな。だけどクリエが聞いてる声によると、そこは行ってた駄目な場所……だけど本達が嘘ついてるって事も……


「クリエわかるよ。どっちが嫌な感じか」

「だけどな……他に繋がってる道とかあるのか?」


 ブリームスの地下道はかなり入り組んでるし、別ルートがあってもおかしくはない。だけどその可能性は否定された。


「ここは特別である。そこらの道とは繋がっておらんから、あの入り口だけを固めておるのだ」

「なるほど。確かにそうだよな」


 他の道からもここにアクセス出来るのなら、全てを徹底的に封鎖しとかないとおかしい。じゃあここはやっぱり一本道って事に……でも相手は錬金だからな。魔法でもそうだけど、道なき道に道があったりしてもおかしくはない。

 僕は近くにあったゴーレム化してない本に近づく。そして手を伸ばしてみた。


「それは駄目!」


 響いたクリエのそんな声。するとその瞬間本から尖った岩が飛び出て来た。僕はそれを咄嗟にかわしてセラ・シルフィングで叩き斬った。


「危な!」

「それは偽物だよスオウ。だって直前で嫌な感じしたもん」

「そうなのか? でもじゃあそういうのがまだ大量にあるって事じゃないか?」


 おいおいもしかしたらそれは全部でやっぱりクリエみたいな奴に対する撹乱では……けど、クリエみたいな奴を想定するかって事も疑問ではある。


「大丈夫、クリエには良い子悪い子が分かります!」


 えっへんと胸を張るクリエ。てなわけで、取り敢えず僕達はクリエを連れ回して、その良い子の本を掻き集める事に。かき集めた本はどれもコレも、比較的にはマトモに形を保ってた。まあ中身は判別不可能なんだけど……風化して灰になるって事には成ってなかった。

 それに良い子だけあってゴーレムにもならないしな。


「それでクリエ、何か他に言ってないのか?」

「そだね〜お〜い」


 グルっと並べた本の中心でペシペシ叩くクリエ。すると突如本達が輝きだした。そして次の瞬間、クリエの姿が消えた。


「はっ?」

「なっ!?」

「おっ!」


 それぞれ違う反応をする僕達。僕はなんか呆れて、セスさんはビックリ、統括は嬉しそうだった。


「おいおい消えたぞ。転送系の錬金アイテムなのか?」

「その可能性はあるかもしれんな。奥の宝石に誰もが目を眩ませておったが……もしかすると奥の資料以上の物を隠すために、わざわざここだけ迷いの無い道だったのかも知れんである」


 確かにそれはあり得そうだな。宝石を隠すために宝石を使うとはなんたる贅沢。でもこれで本命に行けるのなら、帰れなく成ることも無いかもしれない。普通に行った奥には何かあることは間違いなさそうだしな。


「よし、では早速我等も後を追うである!」


 その言葉で今度は大きく本を並べ直した。そしてさっきと同じ様に、セスさんがペシペシ本を叩く。だけど……………何も成らない? 本の配置とかは全く一緒にしてる。全員を入れる為の間隔は仕方ないけど……もしかして一人ずつしか無理とか?

 その可能性は否定出来ない。取り敢えず考えれる可能性は全部試すべきだ。クリエの奴を一人にはしておけないしな。

 そう思ってると––


「ねえ……何か聞こえない?」


 ––そんなフランさんの声で気付いた。確かに何か聞こえる。ゴゴゴゴゴてな変な音。しかも僅かに地面が揺れてて、それがちょっとずつ激しくなってるような……すると突如後方で、水が吹き出すかのような音が。

 振り返ると、全員驚愕した。だってそこには天井いっぱいまで昇ったミニゴーレム達の大津波が迫ってきてたんだ。彼奴等、数の優位性を使ってきやがった。あの勢いを剣から出す粘りで止めるのは流石に不可能だ。

 しかもあれは水じゃなく岩……巻き込まれたらとてつもなくヤバイ。


「に……にげ……」

「駄目である! なんとしても発動させるのだ。それしかない!」


 確かに統括の言う通り……この本の力を発動させればこの危機は乗り越えれる。それにこの津波が後ろから迫ってきたって事は、この津波自体が僕達を奥へ誘導させようとしてるってわかる。

 多分逃げて奥へ行ったとしても碌な事にはならない。でも……発動ってどうやって……


「君がやるんだ! ここの錬金は古い。外の力に反応する筈だ!!」


 そう叫んだのはロウ副局長。そうか……確かにそうかも知れない。孫ちゃんも言ってたしな。けど問題は……僕は魔法が使えない。


「でも、僕に魔法は……」

「君達の技には同じ力が宿ってる筈だ! 最大級の力を開放すればあるいは!」


 そういう事か……確かにその可能性はあるかも知れない。試す価値はある! 僕はセラ・シルフィングを構えてセスさんと目を合わす。僕の力に反応した所で、彼が叩く。それが絶対に必要かは分からない……けど、準備は必要だ。

 僕はイクシードを発動させる。集まる風……だけど反応はしない。続いて2に格上げ。だけどまだ……出し惜しみはしてられないか……僕は更に3を唱えた。一気に風が吹き上げる。だけど本はめくれるけど光ったりはしない。どうして?


「もっとピンポイントにやるんだ! 君は風を操れるんだろう!」


 その言葉を受けて僕は風をそれぞれの本に集中する。すると僅かな輝きが……でも足りない。弱すぎる。もっと……もっと必要だ。


「頼む、セラ・シルフィング!!」


 目の前に迫った岩の津波。誰もがその瞬間を覚悟して目をつむる。背中のウネリが激しさをまして、巻きつけてた包帯が引きちぎれてく。するとその瞬間、本の輝きが増す。力の流れが増えたのか? でも今は考えてる場合じゃない!


「今だ!!」


 その声でセスさんが本を叩く。その瞬間、僕達の視界は真っ白に染まった。

 第六百五話です。


 なんとかサクサク行きたいです。テンポよくして行きたいのが目標ですので。


 てな訳で次回は土曜日に上げます。ではでは。

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