130
「どうやらローレ様もここにはいないようね」
それはセラの言葉だった。どうやらもう一回周囲を見て回ってローレを探してたらしい。。でも見つからなかった。きっと聖典とかも使って上から探しだろうし、メッセージとかもつかっだろう。まあメッセージを使ったのなら本人から返信が来るはずだけど、それならすぐに答えが返ってくるはず。
でも今の言い方だとそういうわけじゃなさそうだ。でもここにはいないってことは、きっと……
「じゃあローレも月にいるってことか」
「そうでしょうね」
「それなら、まあ……」
ちょっと安心できる。見た目的にはメカブの奴よりもローレは子供である。ローレの奴は小学校高学年か中学一年くらいの見た目だからな。まあそれでもただのモブリだった時よりも身長とか高くなってるが、いろいろとモブリだった時の影響かちんまいのである。
それに対してメカブのやつは高校生だ。僕と同じで高2だけど身長はそこそこ、けどある部分は大人にも負けないものをもってる。
見た目だけなら、頼りになるのはメカブなんだけど、ことLROにおいては違う。小さな女児であるローレの方が頼りがいがあるのだ。メカブだけなら実際やばい……と思った。早く月に戻らないと! ってね。そうしないとアーシアが妖精王によって何されるか……無事でいてくれるかわからないからだ。でもローレをいるんなら、とりあえずどうにかなるか……と思える。少なくとも二人でどうにかしてくれるだろう。
それに今やメカブは前衛の役目をおえる。レビリオンテープによって作られた武器よって、後衛専門だったメカブは前衛へとなったんだ。それはとてもローレと相性がいい。だってローレは召喚士だ。完全なる後衛といっていい。
二人して後衛なら厳しかった。まあローレには召喚があるからどうにでもなるんだけど……でもそれでもローレは一人で一パーティーを作れるやつだから、そこに組み込まれるとなったら、やっぱり前衛が都合がいいと思う。だいたい後衛はローレが一人いればそれで足りる。回復だってそれようの召喚をすればいいのだ。
月に残ったのはローレとメカブだけど、ローレがいれば完成されたパーティーにはなる。それだけで安心が違うよ。
「ローレがいればなんとか持ちこたえてくれそうだな」
「それはそうだけど……」
ギロッとセラが睨んでくる。そしてこういってきた。
「早くいきますよ。そしてローレ様に苦労をかけた分、あんたは働きなさい」
まったくこいつは……もう確かローレのメイドじゃないだろこいつ。だってセラはローレのチームに入ってないのだ。意外だけど、そうなんだよね。だって僕がローレのチームにいたとき、こいつは時々みたけど、でもエリアバトルでは一切出張ることはなかった。
疑問に思った僕が聞いたらローレの奴はこういった。
「だってセラはチームに入ってないからね。仕方ないでしょ」
その答えは意外過ぎた。




