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命改変プログラム  作者: 上松
前に進む為のyの解編
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2

 夏と言えば納涼祭とか花火とか、フェスとか夏関連のイベントは色々とある。暑い中そんな所に行くなんて……と思ってる僕だが、今年は色々とそんなイベントを楽しんでもいいと思ってる。


 今までだってそれを楽しんでこなかった訳じゃない。友達と、後は日鞠と……そんなイベントを楽しんできた。勿論今年も日鞠といくきだ。

 けど……今年は特別だ。それは僕たちの関係性の変化による。僕と日鞠は彼氏彼女となった。今までは幼馴染だった。ずっと変わらずに幼馴染だった。けど彼氏彼女となったら、出かける事一つとっても特別な意味が生まれるというものじゃないだろうか? 

 そうつまりは『デート』……という奴である。男女が二人で出かける事をデートというのなら、これまでの日鞠とのその時間だってデートではないか? そんな疑問はいらない。

 だって意識か違うのだ。確かに大まかにいえば、これまでのおでかけもデートだったのかもしれない。彼氏彼女だけがお出かけすることを『デート』と呼ぶ……という定義はない。 

 だから男女二人で出かけたら問答無用でデートになる。確かに僕も前はそんな風に思ってたよ。だってだからこそ、あんまり高校とかに入ったら、いや中三くらいからはあんまり日鞠とお出かけしてなかった。

 周りがうるさいからだ。僕たちは幼馴染だから二人で出かけてもおかしなことになる事も意識することもなかった。ただデートと周りから言われることが煩わしかった。

 だから距離をおいてた。けど今は公に僕たちは彼氏彼女となってる。ならば誰にも憚る事なんてない。そして本当の意味での『デート』となるのなら、ちゃんとそういう事はした方がいいだろう。

 

 日鞠は今更気にしないと思うけど、でも……日鞠を大切にしたいと思ってるし、不安にしたくないし、思い出を……彼氏彼女の記念とか作りたいじゃん。


 なので僕は色々と予定を組んでる。近場のイベントから都内の方のイベントとかもチェックしてる。それに今年は日鞠もそれなりに時間があるようだ。なにせ日鞠はもう生徒会長ではない。

 だから学校関連の事で動く必要はない。いや実際は色々としてるみたいだけど、生徒会長の時ほど積極的に動く必要性がないのだ。

 その代わりに摂理が大変な事になってるが……けどそれは生徒会長になる時にわかってた事だ。だってこれまでの生徒会長で最も精力的に、そして偉大な生徒会長から引き継いだのだ。


 だから摂理には頑張ってもらうしかない。大丈夫大丈夫、LROの方はきっと摂理の出番は最後の最後だろうしね。


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