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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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2627 前に進むためのXの問い編 1011

 月の街……その眼前での戦闘はそこそこ長く続いてる。いや、何回かこれで! おわりだあああああ!! という場面場面はあった。でも終わりにはならなかった。今回だってそうだ。

 テッケンさんの拳が決まった……と思った。でも……


「はあはあ、これで何回目だ?」

「やっぱり大元を断つしか……」

「会長を連れ戻すまで頑張りましょう。勝てない相手ではないです。それに、復活にだってコストが掛かってるはずです」


 テッケンさんのその言葉に俺は苦虫を潰したようにそう答えて、それに更にシルクちゃんが希望をくれる。確かにスオウのいうにはこの月はコストを支払って色んな事を実現してるらしい。

 まるで都市開発のゲームのようにあらゆる事ができる代わりにあらゆることにコストが掛かるというのがスオウの言だ。ならば……復活だってただで行われてるわけはない。シルクちゃんの言う通りにコストが掛かってるだろう。

 でも……さ。そのコストが実際どれくらいなのか……というのがこっちではわからない。だから不安が消えない。もしかしたら超低コストってこともあるよね? もしも仮にコスト1で復活出来てるとしたら? もしも残りの全コストが100だとしても、それだと後百回はコイツラを倒さないと行けないと言うことになる。

 実際、1は流石にないとおもいたいが……確かにシルクちゃんが言うように勝てない相手じゃない。むしろ、敵の行動パターンもそれに敵の攻撃スキルの有無もこれだけ戦ってたら把握できる。

 更にいうと……


(こいつらむしろいままでの敵よりもゲームっぽいんだよな)


 そんな思いがある。どういうことかというと、パターン化されてる行動が多い気がする。LROのNPCはとても優秀で皆が心を持ってると言って過言じゃない。だからパターンというのは存在してなかった。

 でも月の生み出してる存在はそうじゃない。知性なんてものはないからかもしれないが、コイツラはただその力を振るうだけなんだ。眼の前の敵を叩き潰す……だけを思考ロジックとして組み込まれてるというか? 考えてる感じではない。

 コストを支払って生み出してる存在だから……なのかもしれない。まあだからって弱くはないし、何回も復活されて萎えてるのは事実。早く会長を取り戻せよ……って思う。そんなときだった。再びぶっ倒す!! と意気込んで戦ってると、突如敵の動きがとまった。そして……消えてく。


 更には何やら月全土に響くような振動が伝わり、新たな建物が創造し出される。

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