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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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2525 前に進む為のxの問い編 909

「ここから直接行くの?」

「いや、これは……」


 僕は以前のように月の石へとアクセスする。以前やったんだから、今回はさっさと階層を潜っていき、目当ての機能を掘り当てる訳だけど……でもだめだ。


「無理だな……塞がれてる」


 そうなのだ。以前は月の石を僕も操作できた。いや、今も操作できてる。それは確かだ。でも、月への道を開くことができない。その機能がロックされてるのか……どうやら月側が対策してしまったみたいだ。


 それか単純にコスト不足か? 月の機能は月がその地を開発することで、どうやら増やしてるみたいだ。そして得たコストを使って、更に月を開発するという循環を繰り返してる。

 コストは別に0ってわけじゃない。ちゃんとある。けど、月の道を開くのにどのくらいのコストがいるのかわからない。確かに以前よりもかなり減ってる……ような気がするが……もしかして以前僕たちが月に進撃したときに開いたときに一気に減ったとか? きっと違うと信じたいが……

 とりあえず月の石を手に入れた事と、月への道を石では開けないことをセツリへと報告した。もしかしたら向こうからなら月への道を開けるかもしれないし。

 セツリが直接開いてくれるのなら、それに越したことはない。するとすぐに返信がきた。


『今、ちょっとピンチかも。ちょっとまってて』


 という短い文。大丈夫なのか? 僕が画面を見てそわそわしてる横で、ローレとアーシアがキャッキャッと楽しそうに話してる。暢気だなこいつら。まだアーシアはいいけど、ローレは事態の深刻さをわかってるだろうに。


 日鞠のピンチだし、LROだってピンチなんだぞ? そんな事を思ってるとピロリンとメッセージが届いた音。僕はすぐに表示した。てか文字というか……音がメッセージとして送られてた。どうやら文字を打つ暇もなかったみたいだ。


『コストは全部予約でいっぱいみたい。既にこっちは段階が進んでるんだって。月の遺跡にいって。そこに残ってるコストを集めれば、月の道を開けると思う』


 やはり月の遺跡の攻略が必要か。でもそれもどこでもいいのだろうか? 既に攻略された遺跡でもいいのなら、奥までいくのは楽なんだが……未踏破の遺跡を発見して攻略するのはなかなかに大変だぞ? まあやらない訳はいかないけど。全ては会長の……日鞠の為だし。

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