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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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2420 前に進むためのXの問い編 804

 レシアの尻尾に掴まってる僕。そんな状態だけど、僕はやきもきしてた。


「おい! もっと早く!」

「うっさい。これが今は精一杯」


 そんな風にレシアはいってくる。どうやらレシアにも何らかの影響は出てるってことなんだろうか? 僕は今や風を全くつかめない状態になってる。そしてスキルも何も発動しない。祝福はまだなんとかできそうだけど……僕はいきなり祝福を全く違う感じで使うってことは……難しい。


 僕は事前に戦闘ではどういう風に使うかとか……そんなのを想定して色々と祝福の使い方を研究して、よくみるコードとかなら、戦闘中にも色々と手を加える事ができるようにって毎日頑張ってるんだ。

 でも全く見たこともない……そんなコードをいきなり触るってのは怖い。戦闘中のコードってのは案外似たような物が多い。だからこそ、なんとなく でもわかったりするわけだけど……こうやって間近で観るとレシアのコードは結構特殊だ。炎事態はどうにかなったけどさ……やはり下手に何でも弄るってのはよくない。

 それは何が起きるのかわかんないからだ。けど今や世界樹がどうにかなってるわけで……


(暴走……)


 とかじゃないよな? そうだとするならば、なんとかして祝福で無理矢理にでも止めるとか……そんなのも考えないといけない。けど今の世界樹の動きはそうじゃない。

 言うなれば……なんかヒイラギを守るような……そんな風に動いてる。まるで僕たちを拒絶したヒイラギを世界樹が保護してるみたいだからね。つまりは僕たちは悪者側……

 こんなことができるのなら、なんとかヒイラギを懐柔してこのスキルを封じてる力を月の奴ら限定で発動してもらえたらよかった。それならば、今頃は戦いの決着はついてた可能性は高い。

 だってスキルが使えなくなるんだからね。その影響はとても大きい。今だって月のせいでプレイヤーはインベントリを封印された状態だ。さらにそこにスキルまでって……このスキル封印というか力を大幅に抑制する力は月もプレイヤーもNPCも関係なく発動してるからまだいいが……でもこれがもしも月側だけになってたら……と思うと残念でならない。

 だって僕は一刻も早くここを平定して会長の方へと行きたいんだ。この事態では更に会長の元に行けるのはいつになるやら……だ。


「そんなにいうなら、スオウが行って!!」


 そんな風にいうレシアは体を回転させてその勢いで尻尾を勢いよく振り抜く。そのせいで僕はスポーン! と投げ出されることになった。

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