表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
2394/2703

2382 前に進む為のxの問い編 766

「うあああああああああああああああああああああああああ!?」

「あああああああああああああああああ!?」

「うぎゃああああああああああああああああああああああああああ!?」


 そんな五重の悲鳴が響き渡る。堅牢におもえた盾バーティーの彼らをレシアは一蹴してしまう。レシアの背後に炎の竜が見える。てか間違いなくいる。それが彼らを吹き飛ばしたのだ。一瞬でも拮抗したが、それも数秒の事。

 耐えられなくなった彼らの盾が砕かれて彼らもろとも宙をまった。そしてそこに容赦ない炎が襲う。それによって彼らのHPは尽きて消えていってしま……


「生きてる?」


 まさかあの炎の中で生きてるとは。流石防御力が高い……とか思ってたけど、実際レシアの炎に包まれてHPがまだ見えてる時に僕の目はその減り具合を捉えてたわけだけど、そのスピードはとても彼らの素の防御力で凌げるような減り具合ではなかった……ような気がする。

 もしかしたら回復薬をがぶ飲みした? いやでも……テア・レス・テレスから支給されたポーチのマジックバックの中身だけで凌げただろうか? てかあの炎の中、あのポーチは無事だったのか? インベントリならそもそも物品ではないから、インベントリが敵の攻撃に影響を受ける……ということはない。当然だけどさ。


 けど、このバックは……このマジックバックはちゃんとある。ここに存在してるんだ。ならば戦いの中で、攻撃をこれが受けることだってあるだろう。さっきの炎なんてそれこそ、まともに包まれてたわけで、マジックバックが燃えてたっておかしくない。もしもマジックバックが壊れたら中の回復薬とかどうなるのか? その場に落ちるのか、それとも異空間へサヨナラするのだろうか? わからない。


 ちゃんとテア・レス・テレスだってそこらへんはわかってるだろうから対策してるだろうし、このマジックバック事態に耐久性を持たせてはいるだろう。けど戦闘なんて何が起こるかなんてわからないものだ。絶対に壊れない入れ物なんて作れないと思う。

 なにせ武器とかだってLROではいずれ使い続けると壊れてしまう。ならもっと耐久性が低そうなバックなんてのか壊れないわけはない。まあけど今回はなんとか耐えたってことなら、よかったよかった――なんだけど……


「ダメです~頑張ってくれてるのに~」


 そういうのはヒイラギだ。そしてその手には何やら光る紋章が……まさかヒイラギが彼らを守ったのか? 


「ふーん、耐えるんだ。じゃあ――」


 そういって今度は頭上に……彼等だけじゃない、このレア・リーゼの頭上にでっかい炎の球体が姿を現す。馬鹿なのかあいつ? こんなの一瞬で生み出せるってやばいぞ。あんなの落とされたら盾の彼等だけじゃない。一体どれだけの被害が出るか……


「スオウ! いきましょう~!」


 そんな風に言ってくるヒイラギ。なにか秘策があるのか? 確実にテア・レス・テレスの人は首をぶんぶんと振ってるが、彼には万が一の為に他のプレイヤーに支持を出してもらおう。僕はヒイラギを信じてみることにした。

 僕はヒイラギを背中に回して首に腕を回させると一気に空中をかけ上げる。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ