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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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2363 前に進むためのXの問い編 747

修正は完了です。ご迷惑おかけしました。

 会長の仕込みによって代理コア・クリスタルが起動、それは最初はそれこそ見えるようなものじゃなかった。ただ静かにそのコア・クリスタルの機能を代介してた。

 けど今や安全になったからか、会長がその姿を見せてくれた。それがシンプルな三角錐が逆さまになってる形である。紙をくるくるとしていったら、注意深くやらないとトッポみたいにはならずにズレていってどっちかの先端が細くなって、もう一方は太くなるじゃん? 

 あれである。アレのでっかい板がコア・クリスタルがあった所に鎮座してると思ってもらえればいい。シンプルイズベストを極めたようなものだ。なんとなくコア・クリスタルを模してはいるんだろう。けどその機能だけを発動するためだけにあるといって過言じゃない見た目である。


 だってコア・クリスタルは綺麗で……実際観光名所にだってなってた。始めたばかりのプレイヤーならそのコア・クリスタルの綺麗さに目を奪われるのは一種の通過儀礼といってもいい。

 でもきっと今のコア・クリスタルの姿だと「なんだこれ?」となるだろう。でもいまはそんなことは言ってられない。ただ会長がその機能を復活させてくれた事に感謝しかない。

 そうじゃないと移動手段がね……いや一回エリアに戻ってエリアのゲートからリア・レーゼかアルテミスか……という選択肢をある。

 一応エリアに帰るためのゲートは無事みたいだったしね。いや勿論そことも連絡を取り合って、そっちからもそれぞれの都市へと戦力を派遣はしてるだろう。


 けどこっちに既にいる戦力も移動させないといけない。だからコア・クリスタルの復活は必要だった。更には会長は機能拡張を行ってる。

 コア・クリスタルの機能を拡張させてるのだ。まあけど……


(あれは無理してたからな)


 結構苦しそうだった。あのときの顔を思い出すと、あいつにも疲れってやつがみえた。リアルではもう会長職ではないからそこの負担が減ったはず……とか思えるが、実はそうじゃないし……こっちではテア・レス・テレスとしてなんか色々とやってるしで……あいつは色々とやりすぎな感がある。

 まあいまに始まったことじゃないけど……でもだからこそ、僕はあいつの負担を軽くしたい思ってる。テア・レス・テレスの奴らもそれは同じように思ってるだろう。

 けど僕は「彼氏」として責任は一段階重いんだ。だからこそ、素早くこのリア・レーゼの敵を殲滅する。そのために上から戦況を把握して、テア・レス・テレスの人にそれを報告する。

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