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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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2359 前に進む為のxの問い編 743

 「テア・レス・テレスが案外こっち少ないな」


 かなりの数がいたはず。いや実際パッと見ただけで全体がわかるはずもないから私が見える範囲以外ではたくさんのテア・レス・テレスの人たちが戦ってるんだろう。

 それに実際、今はこのエルフの国とモブリの国……同時にやってる。実際同じタイミングくらいで事態は起こったわけで、なんとか人種の国は一足先に事態を収拾できたわけだけど、そのタイミングで実はどちらかが落ちててもおかしくはなかった。

 そのくらいのギリギリ具合だった。だからこそ、こっちだけに……とかできない。完全に今いる戦力を正確に把握できて、そしてこれからログインしてきてくれる人達さえもわかるのなら、「まだ持つだろう」とか「もうちょっと行けるだろう」とか予測も立てられるかもしれないが、実際そんなのはわかるわけはない。だから今いる人たちが頑張らないといけない。

 でも今やテア・レス・テレスとして大量の戦力が一気に投入された。それをさらに分けて……なんてのはもしかしらダメな策なのかもしれない。だって戦力の分散とか遂次投入は愚策といろんな作品がいってる。

 一か所に集中して出来るだけ早く攻略するのがいいらしい。けど、そんな事も言ってられなかったんだ。どっちもやっぱりピンチだった。こっちはあと少しで完全にこのアルテミナスから追い出されるところだっだ。

 それはつまりは完全に壁の外に追いやられるわけで、そうなると堅牢だったはずの壁が逆に立ちふさがることになる。月人が防衛線をやるかなんてわかんないが、攻めるよりも守る方が余裕ができるのは確かだ。

 

 実際あと一歩……瀬戸際だったのは確か。そしてエルフの国の方だっていい情報はなかった。向こうは別に壁があるような街ではないが、でっかい世界樹の幹によりそう様に出来た街で、その周りは巨大な湖だ。やっぱり攻めずらい地形だろう。

 それにモブリの国は大体木造だし、きっと月人に壊される確率だってここよりもずっと大きいはずだ。街の被害だけで言ったらきっとモブリの国の方が酷いはずだ。

 だからどっちもギリギリだった。こっちには会長が残ってる。だからきっとテア・レス・テレスの兵力はここよりもモブリの国の方へと多く割り振ったのかもしれない。

 だって会長がいたらどうにかなる――って気がなんとなくするからね。ちなみにいうと、どうやらスオウはモブリの国の方へといったらしい。そういう風に会長にお願いされたみたいだ。

 せっかく二人で共闘出来そうだったのにね。まあきっとスオウの事を信じてるからなんだと思う。自分がいかなくても、スオウなら……という気持ちなんだろう。


「私はこっちでよかった」


 実際こっちが大変そうではある。こき使われてるし……けど会長がいるという安心感だよね。やっぱり。私をもっと目立たせてほしいとか言ってみようか? 会長がいるしきっとなんとかなるもんね。

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