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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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2241 前に進む為のxの問い編 616

「「「どーぞ!!!」」」


 どうやら妖精たちはもう諦めたらしい。どうあってもローレから……いやフィアとローレからは逃れられない。それが分かったからだろう。じたばたするのはやめて、彼らは術式の光に身をゆだねる。


「よろしい。なら契約よ」


 そういって妖精たちとローレの間に光のつながりが……双方向からキラキラとしたのが伸びてる。一般普通妖精のロロロの時は強制的というか、簡易的で一方的だったはずだが、どうやら今度は違うらしい。

 でも実際これって、どういう契約なんだろうか? 精霊は実際は本人を呼んでるわけじゃなく、その分身体みたいなのを呼び寄せることで、複数のプレイヤーが契約したとしてもおかしくない状態を作り出してた。

 でも……この場合はどうなんだ? 確かローレの説明ではその場でモンスターと契約して使役するときは、その一体は本体だった。そして次に呼び出すときは実は同じ種族からランダムとか……まあだからローレが先にやった召喚では妖精という種族の中からロロロがランダムで出て来たんだ。今回の契約ではどうなるんだろうか? 呼び出すたびに、こいつらの誰かがランダムで選ばれたり? もしかしたら種全体と契約したことで、指名できるようになったりするかもしれない。


「よし。ん? ふーん」

「どうした?」

「いや、面白いことが起こった」


 面白い事? 何のことだ? けどどうやらローレはそれを伝える気はないらしい。それよりも……だ。ローレ的にはそれよりも大切なことがある。それはここに来た目的……である。

 そう妖精の個別コード。いや、実際それならロロロを出した時点で出来た。でもあの時は戦闘中で色々と大変だったからね。結局の所、ロロロの個別コードでも試してはない。

 でも今や、戦闘は終わった。そしてローレの手中には沢山の妖精。こういっちゃ悪いが、材料が揃ったということだ。


「これで出来るでしょ? 早くゲートをこいつら使って完成させて」

「確認しておくけど、それで僕の役目は終わりだからな」

「はいはい」


 これを成すと僕はローレから解放されることになる。実際、なんでここまで面倒な事をしないといけないのか……って感じではある。だってそこまでやってやる必要性ないし。

 けどおかげで色々とコードを勉強できたってことはある。まさかローレの狙いはそこ? 


(いや、そんなわけないだろう)


 ただ自分のエリアに色々と持ち込みたいんだろう。そうやって変化をつければ、第二のテア・レス・テレスへと成れる可能性があるからな。

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