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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
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2139 前に進む為のxの問い編 513

反抗しようにも、実際は動きが激しいからここからどう、何をやれば反攻になるのか……それはなかなか難しい。動きを下手に阻害するのは論外だ。なにせなんとか妖精王についていくことでHPへのダメージを抑えてるんだ。


 それなのに下手に反抗的な動きをするとどうなるか……なんてのは火を見るよりも明らかだ。多少ならどうにか耐えられるけど……ダメージが大きくなりすぎると私のHPではあっという間に死んでしまう。なのでなるべくこのダンスには沿っておきたい。


 ならどのくらいなら許されるのか……だよね。私はクルクルと回されたときに、とりあえずジェスチャーコードで呼び出した回復薬をドレスの中にストックしておく。まあドレスにポケットなんてありようもないからね。


 どこに入れてるかというと、胸――と言えればどんなに良かったことか。多分メカブちゃんならその豊満なバストに忍ばせることもできただろう。けど私では……ね。いや、私だってないわけじゃない。はっきり言ってちゃんと平均よりもは少し大きい――くらいはある。それは確実だ。それに今はドレスがうまくほかの肉を胸に寄せてるから、さらにワンサイズくらいはバストサイズはアップしてるだろう。でもだからってここに回復薬の瓶を入れておけるか? といわれるとさすがに無理。そんなことができるのってHカップとかそれくらいないとできないだろう。今の私のカップはきっとDくらいかな? それだとね。流石に無理。


 なので私は胸の谷間ではなく、横から入れて、胸の下の方になんとか二本位を滑り込ませた。保険の為だ。大丈夫、フリルのおかげで見えないだろう。


 さてさて、保険も確保したしさっそく私は行動を開始する。私はお姫様にはなりたいけど、ただの従順なお姫様にはならないよ。それを示すために、私は回転を利用して妖精王の顔面を狙った。足を高く上げて、その顔面に私のキックが届きそう――だったけどスッと妖精王はよけて、勢いのまま足が流れた私の背中に寄り添って腰に手を回してきた。そして何もなかったかのように、妖精王はダンスを続けてくる。私の体も自然とそれに合わせるようにステップを踏む。


 


(怒ってる?)


 とか思ったけど、どうやらそんなことはないみたいだ。むしろなんか嬉しそう。


「少しは本質を理解してきたみたいだな」


 え? 何が? とか言いたくなった。だって別に本質とか理解してないしね。それからも私は何回もチャンスを見ては妖精王に攻撃をしていく。けどそれをうまくかわして、妖精王はダンスへと昇華させていく。そして気づくとなんかダメージがなくなってた。

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