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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
2044/2703

2044 前に進むためのXの問い編 417

ラクラク過ぎてちょっと物足りなくはある。はっきり言って、この装備で強敵とやり合いたいという気持ちがむくむくと湧いてるよ。


「ドラゴンと……出来る?」


 ここから脱出したら、ドラゴンがいるんでは? そいつと今度は思いっきりやり会える……ようなきがする。最初はそれこそ私は逃げるだけだった。やり合う……なんて考えもなかった。だってどう見たって勝てないし……人数がいれば、戦いを挑もう……という気持ちにもなるけど、流石にメカブちゃんと二人では……ね。無理がある。そして今やメカブちゃんもいない。


「でもこの装備なら……」


 行ける……ような気がする。今も実はスライムやグラッパルも湧いてる。やっぱり体内だからだろう。無限に湧いて出てくるみたいだ。けどもう片手間である。そもそもがグラッパルとか湧いた瞬間に倒せば良いんじゃない? ってのに気づくと早かった。なにせそもそもが一回縮まないとグラッパルは吸引をすることは出来ない。それはきっと、グラッパルを倒すために運営側が用意したチャンスみたいなものだったのかもしれない。 


 きっと本当なら、あの小さくなってる時以外は口はもちろんダメージが通らないが、後ろとかその体に登ったとしても、攻撃の通りは悪かったりするんじゃないだろうか? けどこのアホみたいな装備によって、それらをすべて無視できる状態の私なら、グラッパルが発生した時点で一気に接近。そして剣を振ることでグラッパルを爆散させる事ができる。


「さて、ドラゴンに挑むためにも、終わらせよっか」


 実際体を慣らすために運動がてら? スライムとグラッパルを狩ってたところはある。なにせ一気に私の運動能力とかも上がってるからね。いきなり素早く動けるようになると、感覚がずれたりするじゃん。そのスピードに体……というか感覚が追いつかなくて、ころんだりしてしまうってのはよくLROの掲示板とかに書いてある。だから今のこの装備の感覚になれるために私はグラッパルとスライムを乱獲した。


 でもお陰でかなりなじんできたよ。私は中央にあった繭……なのか何なのかわかんないが、それをどうにかしようとおもった。てかここは多分、これをどうにかするためのところだと思うんだ。中に誰かいるしね。てか実際最初はこの中の人が出てきて戦闘になると思ってたし……今もその可能性にワクワクしてる。


「流石に今の私じゃ攻撃力高すぎるから正攻法でやろうかな」


 この繭事態をきってやろうかと一瞬考えたけど、今の私ではそれは危ないだろう。下手したら中の人まで真っ二つ……なんて事になりかねない。なので天井からぶら下がってるんだし、そのつなぎ目を斬ることにした。


 実際はこの繭を斬るなんてかなり不可能に近いのかもしれないが、なにせ私は今全身チート性能の装備に身を包んでる。だから念を入れた。


 私は簡単に天井と繭のつなぎ目をきって、繭を地面に落とした。すると……なんか自然と解けるように繭が開けていく。それと同時に白い煙が部屋中に満ちる。そして中にいた人物が見えてくる。

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