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命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
1976/2704

1976 前に進むためのXの問い編 349

私たちはクリスタルの岩場にやってきた。ここは森というよりも岩がある場所だ。そのままだけど、その岩、全部クリスタルである。これを持ち替えれば、それなりにいいお金になりそうな……そんな場所だ。ならここらへんの石というかクリスタルは持ち出されて然るべきなのかもしれないが、そんなことにはなってない。それはクリスタルがなかなか扱いが難しい鉱石だったからってことがある。


 別に観賞用としてなら、適当に砕いて持っていく…… とかでもいいのかもしれない。けど純度とか、そのクリスタル自体に活用性を見出すとなれば、ちゃんとした手順を踏まないといけないみたいな? クリスタルはこの世界でたくさん使われてるエネルギーでもあるけど、それだけに扱いが厳しく取り締まれてるってのもある。


 まあでも普通にプレイヤーの中にはここからクリスタルを持って行って、加工して売ってる人とかいるけどね。でもそれは何やら魔法的なものにしてるわけじゃなく、観賞用の彫刻を作って売ってる……とかだった。


 それでフィギュアとか作ってる職人とかいて、一部では流行ってるとかなんとか……でもクリスタルは加工も難しいとか聞くのに、それてフィギュアとか作るとか一体どういうふうにしてるのか……


 私は自分の顔を写すクリスタルを見る。そこら中にクリスタルがあるここだけど、別に私たちはこれを持ち帰るために来たわけじゃない。さっきのクリスタルの森の方では虫を相手にしてたわけだけど、ここではクリスタルを背負ったトカゲみたいなやつや、エレメンタルという敵が出る。


 エレメンタルはクリスタルが自立してるような敵だ。物理攻撃が効きにくくて、魔法での攻撃が効きやすいって敵だ。一人ではなかなかに厄介な敵だね。でも今はパーティーだし、なんとかなる。それにエレメンタルが落とすアイテムはなかなかに美味しい。


 スキルの熟練度とかを上げつつ、金策も出来るという美味しい敵だ。もちろん安全に素早く狩れるのなら……だけど。私たちはクリスタルを背負ったトカゲとクリスタルを相手に戦闘を繰り返す。


 クリスタルを背負ったトカゲは背負ったクリスタルの色によって属性が違って、吐き出すものとか、使う技に違いが出てくる。だから色々なバトルの練習になる。私はやっぱり戦闘経験ってやつがスオウや他のみんなに圧倒的に劣ってるからね。


 私には剣とか合わないってみんなが言ったが、でも最近はそこそこ様になってきたと思ってる。攻撃が来ても臆せずに前に出て、攻撃を繰り出せるようになってる。避けるってのは苦手だが、回復薬を大量に持ち歩くこと、そして後衛の人を信じることでなんとかなる。


 それに無茶をしないことが大切だ。それはスオウのように格上とばかり闘うってことをせずちゃんと同格を狙って戦って確実に成長していくっていうね。多すぎる敵が湧いたらやり過ごしたり、別れていったところを狙ったり……そうしつつ、私たちは確実に戦闘をこなしてく。

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