表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
命改変プログラム  作者: 上松
第二章 世界に愛された娘
1949/2703

1949 前に進むためのXの問い編 322

とりあえずレースも終わって祭りも終わって、今後の事もチームとして決まった。盗られたことは僕としては想定内でも、チームとしては違うからね。これからどうするか……てんやわんやと話し合って……彼女が裏切ったことは言ったわけだけど、彼奴等は寧ろ喜んでた。


「それもありだな」


「悪らしいじゃん」


「私がやればよかった……女としてまけた気分」


「上手い」


 とかなんとか……本当にコイツラ1番LRO楽しんでるんじゃないか? って思った。別に責めたりしないし……普通ならちょっとは「あの野郎」とかおもうだろう。けど全然そんなことなかった。お前ら悪言ってるけど良い奴らすぎる。


 まあだから利用されたというか……そんな節は有る。とりあえず彼女のことはいいらしい。普通にまだなんか連絡取れる状態らしいし、それとなく接触すると同じ女性のメンバーが言ってた。勿論接触出来るか……はわかんない。


 僕が既に彼女が裏切り者だということは話してる前提でむこうは動くだろうからね。まあだからってLROでなら危害は別に……ないだろう。リアルなら口封じんなんてのは出来るが、LROは引退でもさせない限り、口を封じるってことはできない。


 もしも裏の大組織の人たちがそれこそリアルで言うところのヤ○ザやそれに準ずる世界の人たちなら、リアルの方で口封じをやってくる……って可能性はありえるけど。でもそこまでは流石に……ないと思いたい。


「とりあえず事態の報告には行く。それで誰か一緒に……」


 リーダーがそんな事を言ったらみんな一斉に顔をそむけてた。


「あー俺にそういえばその日は予定が」


「ウチもその日は推しの誕生日配信があって……」


「いきたくない」


 ストレートな奴が居たが、寧ろそっちのほうが潔い。リーダーは仕方なくこっちを見る。僕はあんまり連れていきたくないらしい。別に嫌われてる……とかではない。なんかそういう指示? があったような。どうやら彼らじゃなく、裏の大組織の方が僕を警戒してる。


 僕が会長と繋がってるんではないのか……と。やっぱり裏の大組織はテア・レス・テレスが自分たちを探ってると感づいてるんだろう。でも今回のレースでそこそこ対立してたるのは見せたはず。一応人前では普通の対応をしてたはずだ。


 僕と会長の関係を疑ってる奴らとかなら、もっとベタベタしてるとおもうだろう。まあけど……リアルの情報まで筒抜けなら、どうしようもないんだけど。一応リアルのことはLROには持ち込んでないはずだが……関係性まではそうはいかないからね。


 学校では僕たちのことは隠してないし……全校公認カップルになってるからね。それを知られてると、もう完全に裏の人たちは僕の警戒を解くことはないだろう。


 でもそれが流出してたらそれこそ、LRO全体が揺らぐというか、僕はもうログインできない状態になりそうだから、それは大丈夫と思いたい。


「僕は大丈夫ですよ」


「……よし、なら一緒に来てくれるか?」


「はい」


 そうやってなんかとても嫌そうだったが、僕が裏の大組織の所に行くのはきまった。これは色々と会長と相談したほうがいいだろうね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ